むかしからのお取引先
某街のブティックさんへ営業仕事に訪れた。
洋服から服飾雑貨、小物類などバラエティにとんだ品揃え
扱う商品はどれもしっかり値がするものばかりだ。
商談の途中、お客さんが入店。
“いかにも”お金たくわえていそうなおばさまだ。
黙々と品物を物色、あれやこれやとお会計
なかなかな合計額の買い物になる。
おばさま「お安くなるかしら」
当然ならない。オーナーさん無理な旨を伝える。
「あ、そ」とおばさま。そのまま買って帰った。
いいお客さんだなと思って聞いたら、まあいいっちゃいいんだけどやや面倒な方だという。
このおばさま、隣街のデパートに入ってたちょー高級ブティックの上客だったらしい。
そのブティックがつぶれ、こちらへ流れてこられたそうだ。
とにかく買いっぷりはいい。いいが、すぐ値切る。
おばさまが以前通ってた高級ブティックの経営がずさんで
安くしてもらえるという癖がついてしまったようだ。
以前の店は上客に対し媚をうり、まいど値引きしたりおまけをつけたり
時々すげー高いバッグとかを平気であげたりしていたらしい。
だからおばさま、たくさん買えば当然何かしてもらえると決めつけてきているようだ。
んなことしたら経営はとんでもない事になる。
だからほれ、そこはつぶれたわけだから。
お取引先さんははっきりNO!と言うようにしているから大丈夫らしい。
とかくブティックはそういったとこが往々にしてある。
オーナーをママさんとよび、地元の奥さま方々の溜まり場となり
常連は商品の取り置きがたまり、更にツケまでたまる。
すぐお金にならないお買い物にお茶まで飲んでうだうだ居座られ
家族親戚らの愚痴やら病気の話やら自慢話、仲間内の悪口を聞かされる訳だ。
経営者としたらたまったもんじゃないだろう。
ただ、取扱い商品の対象者は年齢層の高いおばさま限定に近いものがあるため
若者やヤングママさんたちが来ても多分あまりひっかかるものが少ない。
そのへんの新規お客さんはあてにならないし、高年齢すぎる上客たちなんて
病気がひどすぎたり死んじゃったりで常連を保つのもかなり苦労するという。
景気もかんばしくないから、変に値引きなどもってのほかなのだ。
なんて話してたら、常連おばあさまが5人、群れを成して来店してきた。
来てかれこれ1時間ばかりいて帰られたのだが、滞在中そりゃ凄まじいパワーだった。
先にひとり帰った。残りの4人が帰ったひとりの悪口をはじめる。
じきにふたり帰る。残りの2人が帰ったふたりの悪口。
で、あとの2人も帰り、誰もいなくなってお取引先さんがひとこと。
「あの人たち、他の店に多額のつけがあんのよ。
悪口と愚痴と病気の話ばかりで、ろくに買い物もしてくれない。
もう、最低っ!」
お商売は大変である。
ゆるめたらいくらでもつけこまれるし
ナアナアになればナメられる。
なしくずしになったらお仕舞いだ。
意思と意図をはっきりさせるべきだろう。
それは
会社も同じだし
会社の中の人間関係も同じ。
まあ、いい加減な人はいい加減だ。
そんな付き合いはいらないから、僕なら切るな。
自分の人生のストレスは、早く、全て、カーット!
自分の人生だもの。
めけめけ~。
写真。なし。
某街のブティックさんへ営業仕事に訪れた。
洋服から服飾雑貨、小物類などバラエティにとんだ品揃え
扱う商品はどれもしっかり値がするものばかりだ。
商談の途中、お客さんが入店。
“いかにも”お金たくわえていそうなおばさまだ。
黙々と品物を物色、あれやこれやとお会計
なかなかな合計額の買い物になる。
おばさま「お安くなるかしら」
当然ならない。オーナーさん無理な旨を伝える。
「あ、そ」とおばさま。そのまま買って帰った。
いいお客さんだなと思って聞いたら、まあいいっちゃいいんだけどやや面倒な方だという。
このおばさま、隣街のデパートに入ってたちょー高級ブティックの上客だったらしい。
そのブティックがつぶれ、こちらへ流れてこられたそうだ。
とにかく買いっぷりはいい。いいが、すぐ値切る。
おばさまが以前通ってた高級ブティックの経営がずさんで
安くしてもらえるという癖がついてしまったようだ。
以前の店は上客に対し媚をうり、まいど値引きしたりおまけをつけたり
時々すげー高いバッグとかを平気であげたりしていたらしい。
だからおばさま、たくさん買えば当然何かしてもらえると決めつけてきているようだ。
んなことしたら経営はとんでもない事になる。
だからほれ、そこはつぶれたわけだから。
お取引先さんははっきりNO!と言うようにしているから大丈夫らしい。
とかくブティックはそういったとこが往々にしてある。
オーナーをママさんとよび、地元の奥さま方々の溜まり場となり
常連は商品の取り置きがたまり、更にツケまでたまる。
すぐお金にならないお買い物にお茶まで飲んでうだうだ居座られ
家族親戚らの愚痴やら病気の話やら自慢話、仲間内の悪口を聞かされる訳だ。
経営者としたらたまったもんじゃないだろう。
ただ、取扱い商品の対象者は年齢層の高いおばさま限定に近いものがあるため
若者やヤングママさんたちが来ても多分あまりひっかかるものが少ない。
そのへんの新規お客さんはあてにならないし、高年齢すぎる上客たちなんて
病気がひどすぎたり死んじゃったりで常連を保つのもかなり苦労するという。
景気もかんばしくないから、変に値引きなどもってのほかなのだ。
なんて話してたら、常連おばあさまが5人、群れを成して来店してきた。
来てかれこれ1時間ばかりいて帰られたのだが、滞在中そりゃ凄まじいパワーだった。
先にひとり帰った。残りの4人が帰ったひとりの悪口をはじめる。
じきにふたり帰る。残りの2人が帰ったふたりの悪口。
で、あとの2人も帰り、誰もいなくなってお取引先さんがひとこと。
「あの人たち、他の店に多額のつけがあんのよ。
悪口と愚痴と病気の話ばかりで、ろくに買い物もしてくれない。
もう、最低っ!」
お商売は大変である。
ゆるめたらいくらでもつけこまれるし
ナアナアになればナメられる。
なしくずしになったらお仕舞いだ。
意思と意図をはっきりさせるべきだろう。
それは
会社も同じだし
会社の中の人間関係も同じ。
まあ、いい加減な人はいい加減だ。
そんな付き合いはいらないから、僕なら切るな。
自分の人生のストレスは、早く、全て、カーット!
自分の人生だもの。
めけめけ~。
写真。なし。
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