しゅわしゅわ。

先日、地下鉄御堂筋線梅田駅からJR大阪駅へ乗り換える際に
スパイラルグレープの巨大ポスターを発見して度胆を抜かれた。
スゲー…インパクト…と。
お味への感想は賛否両論いろいろっぽい。
ちなみに僕は、基本的にシュワシュワ系中毒なので嫌いではない。
それとは別にこの広告とパッケージングは好きな方かもしれない。
おしゃれかどうかは、好みの問題だと思うが
ポスター広告では「うわっ」と思わせられ
カワイイ、カッコイイ、カッコカワイイ
店頭に売られていたらついつい見て手にとってしまう度は高いパッケージだ。
買ってみようと思わせるような力を感じずにはいられない。

そうそう、オランジーナも同じく、である。
CM広告、パッケージともにおしゃれで目をひく。
お米屋さんのプラッシーの炭酸バージョンお味ちょい濃いめ、といったテイストが
喉をさわやかにしてくれていい。うまい！
こちらも思わず手にとって、
なんのためらいもなくレジに並んでしまうようなパッケージ力がある。
なにせカワイイ。CMもカワイイ。ネーミングもカワイイ。カワイイは大切である！

もちろん販売戦略もあろうが、その中のイメージ戦略は大事である。
心くすぐる可愛さ、飲んでいるという事へのおしゃれさ
話題性、がステイタスを生み、いずれはいつの間にか
まるで空気のように当たり前な存在、つまりは定番化、になる力をたくわえた商品を
どの会社も欲しいし作り上げたいと願ってやまない。

テレビや雑誌へのCM広告をうつ広告宣伝費に予算を費やせないうちみたいな中小零細企業はつらいよ。
でも、商品の可愛さインパクトやイメージ戦略、パッケージングなどから攻めることはできる。
イメージのおしゃれさや、例えば上手くズレたインパクトは
カワイイというコンセプトから進んだ販売力を促すものとして
とっても大切なんだな、と思うわけである。

当たり前でいて、ひじょーに難しく、なかなか踏み出せない
いいや踏み出しにくいトコロである。
夢中で商品を作っていると、ふと、忘れさられていてもおかしくない点かもしれない。
そこん所を繊細に大切に考えてゆけたらと
なんちゅーかスパイラルグレープ＆オランジーナを見ていて思ったわけだ。

昨日は、会社の自販機でオランジーナを
帰りのスーパーでスパイラルグレープを購入。
ついつい買っちゃう。
もちろん、もとめる根本は、中身である！

めけめけ～。

写真。スパイラル。