時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

アルザス料理 vs

2008-12-18 | 仏蘭西探訪(郊外/地方)
                                       Maison Kammerzell

『地球の歩き方』にも紹介されている
高級アルザス料理を堪能できる有名店
ホテルも併設されているようです

ノートルダム寺院を背にして
右前方の角っこにあるので
場所的にもグ~

フルコースは
食べきれないのが解かっているので
当然アラカルト
前菜とメインを選んでみた訳です



‘terrine campagnarde marinée au porto ’

これで l'entrée(前菜)




これがメインの‘choucroute au saumon frais et à l'aneth’

ちなみに写真では
その大きさが解かりづらいと思いますが
直径20センチメートル高さ7センチメートル程

ローソク立てたら立派なケーキです

実際
小生は
何でケーキが来たのだろう?
と思いました

分厚い鮭くんの下には
酸味の効いたキャベツの固まりが
大量に潜んでいたのであります

正直
飽きる
1/4食べれない

ボリュームが半端じゃない
お隣のムッシュ(アメリカ人)は
‘Choucroute traditionnelle’を食べていたようですが
やっぱり半分食べてリタイア

っと言っても
その後テンコ盛りのシャーベット食べてたけどね(笑)



飽食の時代とは言え
殆どのテーブルのお客が
残しているのを見ると

量を1/3せめて1/2にしてみては如何なものでしょうか?
オーナーさん…

と言いたくなってしまいました

ストラスブールから戻った翌日
レストランを紹介してくれた友人に
この話をしたら

パリのような大きな都市で
郷土料理を食べると
量が少ないけど
地方で食べると量は多いのよ!
ときた…

なら始めからそう言って頂戴

胃腸薬は必須アイテムです



翌日は
ノートルダム寺院の塔392段を
息絶え絶えに
何とか上り切り
前日摂取したカロリーを消費した後

数日前から
‘揚げパン’の文字が
頭の中を駆け巡っていたので
似てないようで似ている‘Churros’を食してみました

初めて食べた
揚げたて‘Churros’は
難なく
‘choucroute’を超えたのでありましたとさ(笑)