珍しい光景に

何が珍しいって

ヴェルサイユ宮殿の近くにある
ノートルダム寺院に
お邪魔したら
なんと「葬儀」の最中

普段司祭が説教？する当たりに
国旗に包まれた「棺」が…

葬儀よ　葬儀　お葬式！
お寺さんで葬式しているすぐ横を
観光客がデジカメ持って
写真パチパチ撮ってる光景
想像してみてよ！

最初は
午後のミサでもしているのかしら？
と思うくらいで
普通に歩いて写真も数枚撮っていたのですが
「葬儀」と気づいて
驚きました

逆に
土曜日
サン・ルイ島のアン・リル教会に
お邪魔した時は
結婚式のあとのようでした
教会の関係者の方でしょうか
マイクなどを片付けておりました
教会での結婚式は
時々見かけるし
日本でも
花嫁さんの姿見たさで
近寄ることはあるけどね
でも
イザベルにこの話をしたら
日曜日結婚式って
珍しいんだけどね～
と言ってました

確かに
神が休む日曜日だものね…



でも
祭壇はその周辺
そして
両脇の椅子には
白い花々が飾ってあったし
いつもはないはずの
グランドピアノが祭壇の近くにあって
黒のスーツを着たmonsieurが
バッハを爪弾いてました
だから
やっぱり
あれは
結婚式だと思うのよ…

そして
もうひとつ
シテ島にあるノートルダム寺院では
イラクで続いている紛争の終結を祈る為か
そちら系の人達が
大勢寺院に押し寄せ
ミサが行われるようでした

DIMANCHE 13 AVRIL.2008
15h00

　Messe pour I'IRAK

と書かれた紙が
鉄柵に…



普段開くことのない
正面の扉が
開かれ
そちら系の方々が
寺院に入っていきました
黄色い縦長の布を
皆さんネクタイのように首に巻いてました

寺院内の椅子には
そちら系の人意外
入れないように
スタッフさんがロープを張りめぐらしておりましたです

ね！
珍しいでしょ？

最近
人の生死にかかわる儀式に
よくよく遭遇するσ(^^；)
何か意味があるのでしょうかね～