時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

羽生結弦

2015-01-19 | 羽生結弦通信
尿膜管遺残症で
入院していた
羽生結弦選手ですが
2週間過ぎてますので
現在は
既に退院され
自宅療養中かと思われます

いいんです
イチイチ
報道して頂かなくても
取材とか
して貰わないで
全然
オッケ~なんです
寧ろ
静かにしておいて欲しい

ですが
気になってはおります

一ヶ月安静ですから
リンクには
立ってはいないだろけど
いや
安静の域を超えない程度に
立ってるかな?
軽く
滑ったりするのは
いいのか?

安静がてら
大学のレポートとか
課題なんぞに
取り組んでるのかなぁ~
と色々
想像している
今日この頃なのでありました

                 画像はSportsnaviより引用しています

春琴抄(2008年)

2015-01-19 | 映画
1933年(昭和8年)6月
中央公論に発表された
谷崎潤一郎の小説でございます

これまで
5回
映画化されているらしい
とは言え
知っているのは
1976年に
山口百恵さんと三浦友和さんが共演した
ゴールデンコンビによる
「春琴抄」ですかね~

あとは
深津絵里さんが
主演した舞台
「春琴」(2010年)




今回拝見したのは
2008年に公開された
長澤奈央さんと斎藤工さんによる
「春琴抄」
因みに
映画「プリンセストヨトミ」で
豊臣秀吉の末裔
橋場茶子を演じた
沢木ルカさんが
奉公にきた娘役で
出演しております

最近は
コミックの映画化ばかりなので
何だか
或る意味新鮮でした
「好き~」とか「愛してる~」とか
連呼する
そこいらへんの
恋愛映画じゃないんですね~
そもそも
日本文化における
恋愛事情と言うモノは
もっと
抒情的で
秘めやかで…
陰湿めいた雰囲気がありやした
って
いつの時代や




耽美主義の
初期作品になるのかな?
谷崎潤一郎の作品
正直
殆ど読んでいないので
偉そうなことは
申せませんが
なんざんしょ
照りつける
太陽の下で愛を語るより
月明かりの下で!
シャンデリアの煌びやかな
明るさの下より
和蝋燭や燈籠の仄暗い灯りの元で
繰り広げられる
艶っぽい
ぶっちゃけ
エロい

サディズムとマゾヒズムを
遥かに超越した
究極の世界観が
この作品にはありやんした

今年は
谷崎文学も
読んでみましょうかね~
でもなぁ~
『痴人の愛』とか
『卍(まんじ)』時間かかったよ~な
『陰翳礼讃』も
苦労して読んだ記憶が
三島由紀夫の
『春の雪』『奔馬』読んだところで
頓挫してるしσ(^_^;)
トラウマ…
いや!
泉鏡花の
戯曲あたりからなら
何とか…