テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

NSCグランプリ~その2 ~

2009年03月31日 | お笑い
■『NSCグランプリ』を観に行きました、つづき

3位は9期。
畑中しんじろうは、ビッチョビチョで登場。
舞台でびしょびしょの芸人なんて、他にはBコースハブくらいだろう。

本人は強くネタだと言い張っているものの
周囲は一切信じない。
「芸人保安官綾部がいたら正座だ」という程の出番、ゆったり感。
敗者復活の時のように飛ばしたのではない。
中村「あー全然思い出せない。俺がネタ書いているのに出てこない」と
あいうえお作文ネタの、早々ア行で躓く。
がんばって粘ったが、思い出せないので
漫才はやめて、中村の自己紹介とギャグ。
それでも、まだ時間が余ったので2人でギャグ。
江崎はフットマイクを有効活用。

そんなゆったり感中村に対して
マジトーンで注意をするLLR福田。
けれど、あの理論家福田が言いくるめられ
まさかの、福田の顔芸オチ。
言っているLLR自身は、漫才をまた時間内におさめられず
ネタの途中で終了。


野球狂漫才のメメ。シチサンライブの前説もしているらしいし
名前をよく見かけるし、手伝いをしている姿も凄くよく見かける。
いつか青空との、女流野球漫才師対決が見たい。


ミルキーが客席に降ってきて、生肉も回転しながら飛んできた。
ハンマミーヤはちゃんと正統派キワモノ路線で安心する。
渡辺直美は、淫靡。加えて図体がデカい。
ボーイフレンドは“上り竜”“落雷”“避雷針”ツッコミを披露。

たくさんの芸人が入り乱れる舞台
1番の後輩、14期生に対して先輩芸人から
「がんばれ」と声がかかる場面は
とても印象的。地元の祭りの若い衆の感じ。

NSCグランプリ~その1 ~

2009年03月31日 | お笑い
■『NSCグランプリ』を観に行きました、その1
(19時~21時20分 モリエール)

出演
アームストロング・ロシアンモンキー・マキシマムパーパーサム
LLR・若月・クレオパトラ・セブンbyセブン・畑中しんじろう
ゆったり感・えんにち・かたつむり・ハンマミーヤ・ジャングルポケット
渡辺直美・メメ・姫ちゃん・ふくろとじてっちゃん・インポッシブル
ボーイフレンド・南国姉妹・井下好井・GO皆川・キャベツ確認中
名前は覚えていない、もっと若手のみなさん…

MCは5GAP
「ピースやノブシコブシのように慣れていないから
全部、拾えない」と
前へ前への後輩達をいさめる。


ネタのライブ。
客席審査で最も票を獲得した“期”の芸人方には
高級焼肉食べ放題プレゼント。


「1番の先輩なんだから、当たり前」「1軍が来てるんだから」
後輩からのガヤの矢にもめげず
芸歴と貫禄と実力と圧を見せつけ
雰囲気ベテラン。舞台に立てば、たちまちそこは浅草に。こと
ロシアンモンキー有する6期が優勝。
優勝の勢いそのままに告知をするロシモンだが
せせらぎ程度の客席の反応に、不安になって口走る
中須「俺ら優勝したんですよね??」


2位は10期。
かたつむりは今日もかたつむり。
ネタ中にいちいち袖に大声で「全然ウケない」と報告に行く林。
でも、最後は
“お客様、こんなかたつむりのネタはどうでしたか顔”で去って行く。
また、かたつむりに踊らされてしまった。

インポッシブルはVS  5GAP秋本サンライズの死闘。
しかし、秋本サンライズ強し。秋本の脳天に絶命するインポッシブル。
さすが、触れにくい薄毛。

青田買い

2009年03月30日 | お笑い
■『お笑い青田買い』を観に行きました
(18時30分~20時50分 なかの芸能小劇場)

誰かが言っていた(気がする)
「芸人を1人見つけたら、他に10人はいると思え」
どこに行けども、何を観ても、いつも知らない若手芸人が続々。
そんな今夜も超満員。当日券は完売。

出演
超若手芸人のみなさん10組以上・アイデンティティ・鬼ヶ島
ものいい・トップリード・磁石・イワイガワ

◎鬼ヶ島のコント、透明饅頭。へんてこでおもしろい。
皆がボケのような言動。さすが関東コントの人力舎の鬼ヶ島。

◎磁石の心理テスト漫才。
後半の、ツッコミたたみかけ。
佐々木は明日、誕生日らしい。祝29歳。
「いつになったら売れるのだろう。全然売れない」と
もう開き直って、画家的に売れればよいらしい。
死んでから、「そう言えば意外とおもしろかったね」
と、評価されれば。

◎ものいいのJJモデルかっ漫才。
カリッカリの横山とフルッフルの吉田。
自己紹介的な漫才は便利だ、と観ていて思った。
堅いし、初見でもよいし、どのような客層でも大概イケる。
(アジアンの“ばばぞのあずさ”等)
でも逆に、流している感もある。置きにいっている。
いつも以上に文がまとまらないが
吉本興業のものいいにとって、アウェイである今日の舞台。
作り手も送り手も受け手も、身内の若者が多いこの特異な舞台。
テレビに出ているからと自然にワーキャーはあがらない、この舞台。
それでも、きっちり楽しませて笑わせていただいた
感心した。
自己紹介的なネタは受け入れられ易いのか、とも思った。

◎トップリードの顎髭ギネスを目指す奴コント。
チョプリンに、このコントをカバーしてもらいたい。

◎イワイガワのペアルック強盗コント
見ない間にいつの間に、こんなに力技な芸風になっていたのだろう。
親戚チビッ子の面影を残さない成長に驚く、おじじおばばの気分。
イワイガワってこんなに、ぐいぐい振り返らずに振る舞うのかい??


最近は、足を運ぶライブどれも
客席の自分の圧倒的高齢にめまいがする。
AGEAGEライブで千鳥が語っていたように
どのお客様も若い若い。笑い声が高い。
岐路に立つ。自分が観に行ったところで何の波及効果もない。
老いている者は大人しく家にいろ、か。逡巡する。

自由に書き連ねながらも
今日もファミマでチケットを購入した身。
いそいそと明日も出かける準備をする身。

ギロチン

2009年03月24日 | 単独ライブ
■『さくらんぼブービー単独ライブ ギロチン』を観に行きました
(シアターミラクル 19時~20時40分)

出演
さくらんぼブービー


ひっちゃかめっちゃかなコントから
意外。割とすぐにわかりやすいコントまで
さくらんぼブービーの2人の掛け合い。
芸歴に裏打ちされた小器用なところが見えない鍛冶の無茶苦茶。


さくらんぼブービー=奇妙奇天烈な印象
それが今日のライブを観ていると
一癖ニ癖くらいに留まっているように感じた
こんなに癖のない味だった??
ラウンドガールもいた。
どうした??ここにきて寄せた??
単独ライブというファンが多いだろうところで??
なんぞ、いらぬ心配。

ちゃんと気持ち悪いコント、小道具がグロいコント
脳に残る後味の悪いコントの数々で
楽しませていただいた。


モンスターのホテヘル。大音量、工事現場。
似てる、似てない、部活。九州のお面のような取り調べ。

サービス精神なのか??保守的なのか??
最後のコントでは
「また、時間短いって言われる…」
という意見に怯え
なかなかなかなかオチに行こうとしない鍛冶。
あれやこれやアドリブ経由してみるも、ついにオチの動き。
鍛冶「タモリさん一丁」 エンディングへ。

もっとコントを見たいのだが、このようなネタは
作るのに時間がかかるのだろうか??
ライブの感想やトークは特になく
堂々、舞台に置かれたものの
もうグラグラのセットのギロチンが
2日間かけて一生懸命作ったもの。
という事くらいしか話していなかった。

ギガンティック

漫才大作戦、おまけ

2009年03月21日 | 漫才のライブ
■『漫才大作戦』を観に行きました、つづき

パンブー、ロシモンを中心とした尽きない反骨精神トーク。
虐げられた者達だけが語れる悪意の話。僻み妬みの塊。
次々と語られる、ツアーの嫌な思い出。出待ちの嫌な思い出。
神保町花月主演の嫌な思い出。新年会の嫌な思い出。
写真は撮られるより撮るものだという嫌な思い出。
バレンタインの嫌な思い出。
客に立ち位置を命令される嫌な思い出。
アンケートに全然良い事が書いていない嫌な思い出
人数が集まらなくてツアーが決行しない嫌な思い出…
地獄の4人に、地獄見習いゆったり感中村は
中村が、ツアー中にファンにまかれた悲しき思い出語り。

パンブー、ロシモンが話す度に、客席から憐れみの声があがる。
漫才の記憶がなくなるくらい、おもしろい笑ってしまう
パンチのある話だった。

いかに自分達は非人気者であるか、を
実話を交えて立て板に水の如く聞かせてくれた。


昨日の単独祭後夜祭でも、ポテト少年団菊地は
自分達が前に出ても客は喜ばないと制していた。
結局、松橋斉藤Dタケトと
トリオの芸人ばっかり前に出てしまうと注意していた。

パンブーロシモンは、純粋にライブを盛り上げようと
前に出たり声を出しているのに
チーモンブロキャLLRカナリアに喋らせてとアンケートには書かれ
写真を撮る時に邪魔になるから、後ろにいるように言われるらしい。

売れる芸人像を間違って認識しているパンブー黒瀬が悪いのか??
自称、付き合ったら1人を長くちゃんと愛するという
パンブー哲夫の男の魅力が、お客様には届いていないのか??

それらの悲哀の楽しい話が全部、超長い告知。
今日もいつも以上にパンブーロシモンだけが喋り喋り喋り続ける。

毎度、ルミネや各劇場、出待ちなんて全然いなくて
他の芸人が出てくるのを待っているファンの前を
顔を隠すようにそそくさと帰るらしいロシモンとパンブー。
Bコースハブも出待ちなんて全然いないのにスターの体で帰る
というミニコントをしているらしいのだが
ハブには1人だけちゃんとした出待ちがいるため
ミニコントが成り立たなくなってしまうらしい。

漫才大作戦

2009年03月21日 | 漫才のライブ
■『漫才大作戦』を観に行きました
(シアターD 13時~14時55分)

4分ネタばかりの漫才寄席
なんとMー1グランプリ決勝の舞台に立った事のあるコンビが3組も。

ゆったり感(カメラリハーサル)
ロシアンモンキー(前説)
ブロードキャスト(2年連続前説)


MCはカリカ林

◎LLR、背中に文字漫才
◎エリートヤンキー、空に浮かぶ謎の飛行物体
千鳥の幽霊漫才のよう

LLRとエリヤンはネタをサッと披露して、すぐに神保町花月へ。
LLR福田「僕ら多方面の活躍があるんで」

◎ブロードキャスト、息子がタバコ
◎囲碁将棋、ドッキリ
一緒に住んでいるという囲碁将棋。
急に文田がワキガになってしまったらしいが
鼻が詰まっている根建は気付かなかったそう。
このライブはMー1を意識して4分ネタ。
Mー1グランプリ2008敗者復活戦を思い出し悔しがる文田。

◎ロシアンモンキー、相槌
漫才師のロシモン。
なのに、あまり漫才イベントに呼ばれないと語る。
「大事なところでコントをするからだ」という指摘に対し
Bageにいるために、わざと調整して
ウケないコントをしているのだと答えるロシモン。

◎ノンスモーキン、指漫才リレー
中尾は黒髪にしてからオシャレと言われなくなったらしい。

◎ブレーメン、ポイ捨て
Mー1グランプリ2008は負けたのではなく、譲ったのだと言うスター。
今も世界ツアーの一環で、シアターDにやって来たそう。

◎パンクブーブー、陶芸家に弟子入り
今日も笑えるように
わざと不細工に整形してきた哲夫の顔面が
効いている。

◎ゆったり感、あいうえお作文で犯人を説得
ゆったり感こそ、敗者復活戦をやり直したいだろう。
だいぶ飛ばしていたから。


漫才のライブだったが、漫才後のトークの印象が強過ぎる。

後夜祭~その2 ~

2009年03月20日 | YOSHIMOTOライブスペシャル
■『春の単独祭り 後夜祭』を観に行きました、その1のつづき

ブレーメンスターは虎と格闘した傷を抱えての後夜祭参加。
ライブ当日は会場のシアターDと間違えて
イタリアのコロッセオに行ってしまったらしい。
間に合ったものの、うっかりスター。
岡部はご機嫌リズムネタを乱発。
ザ・パンチ松尾からは「お前、1回も口とじてねぇじゃん」
と、ツッコミが入る。

岡部にも負けないくらい、別次元の天然素材の囲碁将棋根建の
派手な忘れ物の話。
単独ライブのVTRは鶴見線でゲリラ的に撮影をしたらしい。
撮影文田、乗車根建。
しかし、撮影のために後輩から借りていたデジカメが壊れてしまい
単独ライブ1週間前は2人で一生懸命バイトをしていたとの事。

エリヤンはライブ中に本当に宅配ピザを頼んで
上手いこと届けてもらったのだが
客にちゃんと伝わらなかった事を悔やむ。
ただ囲碁将棋根建は、誰よりもおいしくピザをいただいていたそう。


井下好井に勝ったタモンズの話。
エンディングで安倍に花束を渡す人を
安倍の初恋の人にしようというドッキリを計画したらしいのだが
「2度と会いたくない」と、ガッツリ断られてしまったそう。
タモンズ安倍「愛し合っていたはずなんですけどね」


最後はプレゼントコーナー。
ポスターとTシャツを抽選でプレゼント。
下ネタキャラ全開のライスTシャツは、激余り。

チーモン白井は最近カラーセーターなのか??
たまたま目にした時がカラーセーターだっただけ??


これでいいんですよね遠山さん??
のノリが
自分にまわってきて驚く、ポテト少年団中谷
大正解のタイミングで抽選箱を落とす。

後夜祭~その1 ~

2009年03月20日 | YOSHIMOTOライブスペシャル
■『春の単独祭り後夜祭』を観に行きました
(ルミネtheよしもと 19時~21時20分)

出演
よしもと若手ばかりの春の単独祭り参加芸人
はんにゃは別の仕事で欠席
ザ・パンチ浜崎は死んだから欠席


前半と後半に分かれ、
コンビが一言ずつ単独ライブのエピソードを語る。


かたつむりの事故話は破天荒で感心する。
かたつむりらしい、かたつむりだからこそ。
慌てる様子や盛り上がる様子や強気に出る様子が想像できる。
悪い際どい話がよく似合う。


遠山の金玉が
ビキニから出てしまったというグランジは、出待ちの話。
単独ライブの会場は新橋のヤクルトホール。
普段は出待ちの少ない五明も、多少の期待はしたらしい。
いざ帰ろうと会場を出ると、さすがにその日は駆け寄る女性がいた
一緒に帰っていた作家にだけ、声をかけるその女性…。
大は会場を出てすぐに、彼女の母にご挨拶に行き
戻って来たら、もう誰もいなかったそう…。
大「ただ、ネズミの大群が新橋駅の方に向かっていました」
Bコースハブ「その日、新宿にネズミ少なかった」
客がネズミの大群説。

同様に
単独ライブだからと言って出待ちが多かった事はないらしいLLR
福田「矢鴨の大群がいた」
客が矢ガモ説。


カナリアは
打ち上げにて、後輩グランジ五明とこりゃめでてーな広大が大ケンカ話。
カナリア単独ライブのブリッジに出演し
ウケたグランジ五明と
客を不安にさせる程ツルンと滑ったこりゃめ広大。
広大が一方的に打ち上げ中に五明にキレ
言い合いが始まったらしい。
しかし、よく聞けば
温厚な広大が珍しくイラついていたのは
LLR福田がチクチクとダメ出しをしていたからだと言う証言が。
方々から、福田に対し「アイツ本当、性格悪い」の声。
火種はLLR福田説。

ボンは隙あれば本の宣伝。
あと1年間は本の宣伝を続けるらしい。
つづき

BIG MOUNTAIN

2009年03月19日 | お笑い
■『SHOUCHIKU BIG MOUNTAIN』を観に行きました
(明治安田生命ホール 19時~21時20分)

出演
TKO・ますだおかだ・チョップリン・アメリカザリガニ・ダブルダッチ
なすなかにし・みょーちゃん・ヒカリゴケ・ビーグル38
アイヒマンスタンダード・友池さん・ベートーヴェン
オジンオズボーン…

新ネタと、トークのライブ。


チョップリンは運命の赤い糸コント。
個人的に今年初チョップリン。
西野のツッコミは、炸裂していたし
飄々とした小林。変わらぬチョップリンの良さ。
ライブに来ているのに与えられる飢餓感。
だってトークコーナーにもエンディングにも出てこない。
ネタ出番だけのあっさりチョップリン。


ビーグル38は、ゆっっっくり出てきて
ゆっっっくり帰って行った。
日本3大タップリ、オードリー春日、鈴木つかさ、ビーグル38
おもしろい。
ツッコミおじじ「何、何??花見とかけてビッグマウンテンととく
そのこころは??」
ボケおじじ「…ぷがふがふが…」
ツッコミおじじ「えっ何やって、すごいやないか」
沸き起こってしまう、大拍手。
もちろん誰の耳にも、渾身の謎かけの答えは届いていない。


みょーちゃんは奇天烈なネタではなくて
坂本龍馬大好き学生コントだった。


わいわいトークでは、誰よりもTKO木本を恐れる
安田大サーカスクロちゃん
補うように、木本の良さを語る他の芸人達。
アメザリ柳原「木本さんは、おいしい店とかめっちゃ知ってる」
連れて行ってくれると約束を7つもしているが
全然連れて行ってくれない。
ますだおかだ「うちにホットケーキを食べに来てくれる
という数年前の約束がまだ実現していない」
木本のために用意してある、おいしいハチミツも今ではカッチカチ。
安田大サーカス団長「木本さんはエロビデの紹介がめっちゃすごい」
木本がアダルトDVDの話をすると、克明な紹介過ぎて
興奮してしまうらしい。
団長は、ソムリエ木本がいればアダルトDVDはいらない
と思った程らしい。


アメザリ柳原はお手製絶品ちゃんこを誉められていた。
ただ荷物の多い8畳の部屋だから
芸人がたくさんやって来てしまうと
信長の鉄砲隊のように1列目が食ったら、2列目、3列目
と食べるシステムらしい。
柳原マンションの隣のモツ鍋屋は空いているのに
柳原家に行列ができる珍事。

相方、柳原ばかり盛り上がり
張り切りトークをしようと意気込んでいた平井の話はカット。
唯一アンケートに、平井に質問があると記入していた
ヒカリゴケ国沢は
「柳原さんってどんな人ですか??」と、柳原についての質問。

TKO木下は疑惑のパチ芸人を追求されていた。
人気者多数出演のライブだった。

ハナフブキ

2009年03月18日 | お芝居
■『ハナフブキ』を観に行きました(神保町花月 19時~20時45分)

出演
エリートヤンキー・LLR・ジューシーズ・ふくろとじてっちゃん
大山恵理乃・星野里佳・高尾宗宏


芝居。伝統ある酒蔵の家の話。
当主が絶対の男系家族。男どもは、みな女運がない。
家の塀の中の世界がすべて、
それでも毎日変わらず粛々と日々を送っていた。
そこに女子がやってきた。みちるちゃん。


恋の話。

ジューシーズ児玉のテカテカキザキャラが目立っていた。
プレイボーイ営業大喜利を何度も披露させられていた。
そこはキザなプレイボーイだから、ガツガツ笑いは求めない。
笑いより、モテ、重視??

ジューシーズ赤羽はキャラクターみたい。
何をやってもおもしろくて卑怯。

LLR福田は、役になりきっていて
あまりにも声が違うので、始めはわからなかった。
入浴剤はキッチンハイターかと思わせるあの肌の白さ、もしや??まさか??
笑いに貪欲な言動にシャープな目…そうなのか。

LLR伊藤は男色キャラで
ふくろとじてっちゃんは、江戸っ子のようだった。
彦麿呂の真似が印象深いから関西弁のイメージもあるが
ふくろとじてっちゃんは完全なる東京人だから、すごく似合っていた。

頑固親父エリヤン橘を黙らせる、弾ける笑顔の高尾。
ちっこいかわいい、親近感のあるかわいらしさ星野里佳。



エリートヤンキー西島は、見ていて恥ずかしくなるくらいの恋のやりとり。
演技が上手ではないのか??あれは、不器用な演技なのか??


お見送りも毎回する予定らしいが
20日は、エリヤン、LLR、ジューシーズはいないらしい
残る芸人は、ふくろとじてっちゃんだけになるという予告。

バンジージャンプと、駄文

2009年03月17日 | 単独ライブ
■『ウメ単独ライブ 年寄りのバンジージャンプ』を観に行きました
(北沢タウンホール 19時30分~20時40分)

出演 ウメ

ウメの単独ライブ。
漫談、コント、逃げるハリネズミ、反省文、マジック、親戚からの花束贈呈…
ウメの持ち味の不思議なポップさ溢れる。ウメ世界。
かわいらしい声。見えないオーバーサーティ。
一度見たら、聞いたら、印象に残る。
独自の空気が流れる。


紙コントの印象が強く、動き回っている姿を見たことがなかった。
走る、踊る、見事にこぼす。
演技をしても俊敏な動きをしても
何をしても何をやってもウメはウメ。

紙コントも楽しかった。
か細く華奢なピン芸人が、広い会場でたった1人で笑わせる。
大きく見えた。
ずっと続けて、杉岡みどりのようになるのか??


ここからだらだら管を巻く。


お笑い好きは多くても
劇場に足を運ぶ熱心な人ばかりではない。
だが、“劇場に行くから良い”ではないし
演者は舞台だけでは稼げない。
大きいのは未だにテレビにCM

部活メインの高校生のバイト代くらいの薄給が
何千人といる若手芸人の中では成功している方。
おもしろいものを作り続けなくてはならない。
家賃で飛ぶ。カードローンの返済。保険もままならない。
スカパー!は稼げるようになってから。
安定しない。乱高下。伸びない。
絞り出して考えたネタは、一瞬で消費される。
続けなくてはいけない。超長期戦。毎日毎日。止めないで続ける事の大変さ。
人との繋がり。おもしろいだけでもダメ。
笑ってくれる受け手が必要。
たくさんの人を笑わせる ≠ 売れる
超おもしろい ≠ 稼いでいる

成功のライン…難しいもの。
一方で若手芸人には稼ぎまくらないで欲しい、という
勝手なファンの願望もある。


と、余計なお世話を無責任に書いてみたり。
ウメのライブを観て、無欲そうなウメを見てあれこれ考えてしまった。

日々、若手お笑い芸人のライブを観ている。
いつも、楽しくて。
楽ではないだろうプライベートを受け手には感じさせないおもしろさは
すごいと思っている。

タタミ夫さんとハラワタ苦子ちゃん

2009年03月16日 | 野性爆弾
■『タタミ夫さんとハラワタ苦子ちゃん』
(ルミネtheよしもと 22時20分~23時40分)
を観に行きました

出演
野性爆弾・ガリットチュウ・Bコース・カナリア・ピース


AKIRAのテーマが流れる中、今宵もタタミ夫さんとハラワタ苦子ちゃんは
虐げられていた。
真実をもみ消そうとする9人によって
ロッシーの隣にいる、あの川島は
時に手塚先生、時に紀香、時にパリスヒルトンに変化するあの川島は
偽物の野性爆弾川島だと叫べば叫ぶ程。
またもや捕らわれの身の、またもや自家発電の野性爆弾川島とピース又吉
こと、タタミ夫さんとハラワタ苦子ちゃん。


軸を大切にするピース綾部の進行で人肉クイズコーナー。
何事かを発する度に一気に会場を混沌とした空気に変えるロッシーの話も
笑顔で、ちゃんと聞いてあげる綾部MC。
サンデイマンデイやなぎ浩二でおマンデイボードに書かれたお題に答える。
光源は、せっせせっせと歩くタタミ夫さんと苦子ちゃん。
疲れて歩みが止まれば、たちまち舞台は暗くなる。
元々、死神顔の苦子ちゃん
喘息持ちで器官がピューピュー言っているタタミ夫さん、辛そう。

大喜利で笑いをとったので、途中でなんとか
“黄色いネクタイの精子野郎”と
“黒きジャケットをまといし吉本の水嶋ヒロ”に
発電重労働は交代できたものの
まともかと思っていた綾部MCが
「綾部、綾部」「綾部様、綾部様」の叫び虚しく
替え歌コーナーでは信じ難い仕切りを見せる。
周囲がどんなに声をあげようとも
「お題の最中です」と、一刀両断。堂々としている。

替え歌大喜利の常識を覆す替え歌大喜利。
お題がフルコーラス。
お題がナイトスクープのオープニングだが、フルコーラスだから
全然聴いた事がない熱唱しているメロディーもある。
替え歌のお題が3回とも、ナイトスクープのオープニングのフルコーラス。

1位はBコースチームで、優勝商品は50メートル×50メートルの水槽と
シャチ2頭(オス同士なので増えませんよ)


それでもまだ自由がないタタミ夫さんと苦子ちゃん。
しかし、極限状態で愛に気付かされる2人。
タタミ夫「苦子よ
今からお前を抱く、俺の子を生め」
南無阿弥性交渉の末、生まれた2人の子。

だが、ある日
母 苦子は我が子に告げた
苦子「あなたの本当の父親はガリット村の福左右衛門よ」
タタミ夫さんと苦子ちゃんはコブラとレディのような関係なの、と。

見に行けないので気になる続きは次回、感動か波乱か??
予告からは、想像がつかない。

ロッシーは声が枯れている。
なぜならルミネの出番を3回こなしたから。働きすぎ。
ロッシー「一言で言うと、向いてない」
繊細な喉。

2月のタタミ夫さんとハラワタ苦子ちゃん

火だるま

2009年03月15日 | お笑い
■『夜ふかしの会コントライブ 火だるま』を観に行きました
(モリエール 14時~16時15分)

出演  夜ふかしの会


夜ふかしの会のコントライブ。楽しかった。あっという間。
見に行ってよかったライブ、爽やかに清々しく楽しかったライブだから
こんなところでうだうだ文字にしたところで…
とは思いつつ。

◎ファミコン合唱団。マリオの成長過程。
◎ハワイ出張。スゴクオイシイ、トロピカルジュース。
◎キャバクラへ行こう。90分あれば入籍しちゃう。
◎東京の1人暮らし。隣人が施すフルーチェ。
◎暗中の名探偵。暗闇の組体操。
◎パパは「普通だよ」
◎バス事故からのチャゲチャゲチャゲチャゲチャゲアンドアスカ。
◎火事だ。その時、コンビニ店員の僕達にできる事。
◎体力バカな貧乏プロレス団体。狙うは虹と多摩美武蔵美。
◎慎一ちゃん誘拐事件。テロちゃん誘拐事件。恵子さんも誘拐事件。
…全部、おもしろかった。芸が細かい。

やらねばならない。世界第7位、鬼頭真也の本の紹介もあった。
真木よう子推し。

物販担当、大重。
「DVDはどれも僕の思い出です。買ってください。おもしろいです。
缶バッチは100円です。買ってください。おもしろいです。」

ブリッジの映像。名作に一言足してみよう。(イラストは大輪教授)
“ソフランダースの犬”
“眠れる森の美女木ジャンクション”
“大造じいさんとガンダム”

本編の後に、おまけイベント。
Rー1ぐらんぷり2009は祝 鬼頭真也決勝進出。
「ピザ食べながら見てたぞー」
その裏で(??)ちゃんと全員予選には参加していたそう。
せっかくのピンネタを1回しかお見せしないなんてMOTTAINAI
という事で、鬼頭真也以外の5人は
Rー1ぐらんぷり2009予選で披露したネタのコーナー。
ここは、どホーム。それでも失敗、評価は0点の原。
鬼頭「原はプライベートがひどいから0点」
三宅のフィリピンパブネタはおもしろかったと思うのだが
今日をもって封印らしい。
♪パブ~パブ~パブ~

9月の公演 あしたから思春期

漫才バトル~その2 ~

2009年03月14日 | 漫才のライブ
■『ルミネthe漫才バトル』を観に行きました、その1のつづき

Dグループ
超過剰ノリノリツッコミの橘が抑え気味なのは
オールナイトライブで呑んだ酒が抜けていないから、エリートヤンキー。
それでも、決勝進出。

家賃滞納過ぎで、リアルに追い出されそうなタモンズ。
微かな希望だった賞金も手に入らず、迫る家無し生活の危機。
安倍「これから公園の下見に行って来ます」

決勝進出はいたずらだったゆったり感。熊の対処法漫才。
いつも今日も、抜群に声が出ている。後ろの席でも聞きやすい。
そんな劇場芸人ゆったり感。

そのゆったり感以上に、劇場芸人然としているピース。
特にピース綾部。立ち振る舞い、トークへの入り方
いつもいつも存在感を示している。
自分が観に行くライブが偏っているのか??
ピース好きだから、そのように見えているだけ??
漫才もコントもそつがない。仕切りもトークも、隙間をぬって前に出る嗅覚センス。
空いた時間にサッと無印に出向く、お買い物上手。
次世代の劇場芸人ピース。
しかし、今日はルミネカード10パーセントOFFのため
レジが激混雑大行列しており
お目当ての掛け布団カバーは購入できなかったそう。
綾部「5分並んで2センチしか進まなかったんですよ」



決勝戦は
アームストロング、チーモンチョーチュウ、マヂカルラブリー、エリートヤンキー。

優勝賞金10万円は、チーモン。
2位3万円は、エリヤン。


最後はちゃんとしておかなくてはならないPGBツアーの告知。
芸人ツアーとしては破格の3万円を切っているものの
泊まりなのに、平日の給料日前。
何しろPGBツアーと銘打っているものの
同行芸人はパンブー、ガリットチュウ、Bコース。
決行日まで、あと1ヵ月だが13人しか集まってないらしい。
なんと魅惑のPGBツアー。

漫才バトル~その1 ~

2009年03月14日 | 漫才のライブ
■『ルミネthe漫才バトル』を観に行きました
(ルミネtheよしもと 19時~2120)

16組が競う漫才勝負。審査は選ばれたお客様。
ABCDグループに分かれ予選、勝ち上がった4組で決勝戦。

司会は山本吉貴、原万紀子。


ロシアンモンキーは裏地で遊んでいる新しいスーツで登場。
普段はウケても、そこまでウケなくても
前へ前へガツガツタイプの中須の足がすくんだらしく
決勝には進めなかったが
「1度優勝した事あるんですよ」と、過去の栄光を語る。

今日もおもしろい囲碁将棋の、はたらくスバル車漫才。
もう1本見たかった。個人的に好きなトムヤムクン漫才をもう1度見たい。
もちろん、きちんとバイトは辞めてきた文田。
もう、ベルトコンベア系流れ作業ではなく
“封筒にチラシを3枚入れる”という、内職のようなバイトだったらしい。
「バイトをしているようなヤツに賞金を獲る資格なんてない」
という強固な信念を持つ文田の相方、根建は
「今日、オールナイトライブ明けでバイトの面接に行ってきました」

今日は、保育園。
すっかり日本で唯一の指漫才師、ノンスモーキン。

栗山のスーツが見慣れないアームストロングが、決勝進出。


Bグループ
西のギャロップ、三浦マイルドに押されてか??
すっかり薄毛を封印。マキシマムパーパーサム。今夜は報われないただの薄毛。

出演予定だった同期の井下好井に別の仕事が入ってしまったため
出演が決まったというトンファー。


決勝進出は、常連常勝チーモンチョーチュウ。


そんなチーモン勝利を前に
「俺ら2位だし」と、堂々うれしそうなパンクブーブー。
すぐ、日高屋に祝いに行こうとする。
哲夫「でも、僕らの後輩が決勝に行ってくれて本当にうれしい」
山本「今日はみんな同じ事務所ですけど」


Cグループ
決勝進出はマヂカルラブリー。今日もキャラが濃い。
今日も2人とも見た目がボケ。

POISON GIRL BANDは阿部がごっそりネタを飛ばしてしまったと言う。
仕方なく3分、アドリブのフリートークで乗り切りました。吉田談。
感心する純粋なお客様の反応を見て、慌てて
吉田「アドリブっていうのは嘘ですよ」と、ちゃんと訂正。
阿部は、ラムちゃんのお父さんのようなド派手なパンツを見せる。
ワイルドな財布と風俗の会員証まで見せる自分の言動に
「今日、なんか僕おかしいですよね」と、迷う阿部。
でも、やっぱり漫才バトルでは勝てないポイズン。


ハッピーバースデー漫才、ミルククラウン。
竹内左手完全復帰はまだらしい。

時間内に収まった。アメとムチ、LLR
つづき

2月の漫才バトル 原万紀子ちゃんのドスが効いた