テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

スキル

2009年01月31日 | YOSHIMOTOライブスペシャル
■『スキル』を観に行きました
(ルミネtheよしもと 19時~21時)

出演
カナリア・平成ノブシコブシ・ピース・グランジ・ミスターK
ゆったり感江崎・トレンディエンジェル斉藤・上原チョー
GO!皆川・井下好井好井


4組が笑いのスキルアップに挑戦するコーナーライブ。
トリオの時は黄色メガホン、YGAの時はピンクメガホン
今日は青メガホン。MCはミスターK。

出演4組はワイシャツにパンツで清潔感溢れる身なり。
どんな衣装も着こなしてしまうオシャレ番長ピース綾部。
イタリアのひったくりスタイル、グランジ大。
本人の希望とは裏腹、出オチにならなかったノブシコブシ吉村。


アドリブ合同コントに、ケータイ大喜利のスキル版のようなメールで大喜利に
プレッシャースキル。
1発ギャグ対決に登場、上原GO!斉藤。
好井はコワい話で会場を冷やす刺客。
ゆったり感江崎は泣かせる生い立ち話。明るい振る舞いからは
訳ありの幼少期は想像できない。驚いた。


どの芸人達も、登場するなり満席の客入りに驚いていた。
「こんなにお客さんが入っていたんですか??
裏で聞いていると静かだったから、少ないのかと思った」等々。

菊地の会

2009年01月28日 | 菊地先生
■『ポテト少年団菊地の会』を観に行きました
(ルミネtheよしもと 22時~23時)

出演
ポテト少年団菊地・エリートヤンキー西島・ライス関町・しずる村上
はんにゃ金田・平成ノブシコブシ徳井・ミルククラウンジェントル
マキシマムパーパーサム長澤・POISON GIRL BAND吉田
LLR福田・グランジ大

博識ポテト少年団菊地先生の講義。
今日のテーマは“社会”戦国時代が中心。
菊地先生の推挙により、エリヤン西島はエリート生徒から助手に昇格。
全然納得しない他の生徒達。
徳川幕府のようにはいかない。
きちんと聞く生徒もいれば
いちいちなんかぶっ飛び徳井発言。
客寄せ人気要員、金田と村上。
遠くからガヤを入れる福田と大。
徳井「うるさいんですよコイツ」、あわや徳井VS福田の危機。


通知表の社会の評価は1ばかりだったと言う長澤。
高校時代、世界史が学年1位だったと言うジェントル。
2007Rー1で信長ネタをやったくらい戦国武将が好きだと言う金田。
いやいや武将好きなら負けていないと、ボル姉を引き合いに出すLLR福田。
己はアフリカ目線で大きく語る大ことノーネーム。

講義を聞いていると
信長はノブシコブシ吉村、秀吉は大、家康はノブシコブシ徳井だ、と
すんなり納得できてしまう。
ハローケイスケも徳川将軍だしメルヘン倶楽部も、バウンサーも。
ユニクロもグリーンピースも安泰だと思えてくる。

出演芸人の方々も菊地門下生なだけあって詳しい。
大学入学歴のある者ない者、理系の者、文系の者。
学がある上で成り立つふざけ。


ためになる面白い話は1時間のライブでは足りない。
徳川幕府に長い時間を割いてしまい
客席がついてこない事を危惧する菊地先生。
そこで講義内容は急カーブ。
徳川幕府から、蟻の社会の話に。
思春期優等生関町も興奮の、蟻の空中性交渉。
徳井発言を一蹴して締める吉田。


真面目にせっせとノートをとるのは、関町。
あまりにも真面目にノートをとるものだから
読み返してもわからない散り散り内容のノート。
確かに言っていた事を書いているのだが
関町ノート前回の最後のページは
“やっぱり徳井さんには愛がない”で終わっている。
今回も大きな文字で
“ここで西島調子に乗る”
と、漏らさず記録。
そして今日も関町ノートは最後に
“徳井には愛がない”
と、したためる。

菊地球 11月の菊地の会

パンク侍

2009年01月27日 | お芝居
■『パンク侍斬られて候』を観に行きました
(本多劇場 19時~21時45分)


出演
山内圭哉・小島聖・福田転球・腹筋善之助・宇梶剛士
中山佑一朗・カリカ林・大谷亮介・加藤啓…他

芝居。
以前、中之島演劇祭で観た時
感動して感動して、芝居はいい。と深く思った。
芝居を見ることが全然なくて、生の迫力に免疫がなかったのでうかされた。
舞台の感動は、そこでしか強く感じられない。
テレビやラジオと違って、なかなかもう1度見ることはできない。
テレビやラジオや動画とは、また違う。

もう見られないのが寂しかったが
再演と聞いて嬉しかった。

山内圭哉は“賛否両論”とブログに記している。
繰り出される舞台装置と目の前で起きる事象に惹き込まれる。
出演者も多く、金がかかっている感じがした。
戦う場面。猿が天に帰っていく場面。
夜半の辺鄙な民家の感じ。城下町の往来の感じ。
本当に舞台の上は別世界。

嘘のような空をはく。最後の場面。
きれいだ。小島聖。

コントバトル

2009年01月25日 | コントのライブ
■『コントバトルG1』を観に行きました
(モリエール 19時~21時15分)

コントバトル。審査は客席。1位のコンビは賞金3万円。
G1、G2、G3に分かれている中
観に行ったのはトップグループG1。
下位2組はG2へ降格。

MC 芦澤和哉


ロシモンは太巻きコント。
ライスはパシリのコント。
ノンスモは絵描き唄コント。

アームはヤンキー合唱コント。
安村の素晴らしい鼻濁音に驚く。発声の基礎。

「アンジャッシュさんのような計算され尽くしたコントをやります」
宣言と真逆
脱いで毒舌でリズム芸でキャラネタを出してきたイシハザ。
ゴテゴテでガッツリ笑いを掴みに行く。
ネタ後は、ちゃんとアンジャッシュに謝罪。

イシハザと同じ、リコーダーネタだったグランジ。

そんなグランジ遠山に、怪力鼻パンチを食らわせたガリチュウ福島。
ガリチュウは倫理を説くコント。
「不倫は良いけど殺人はダメ」

降格決定もう中学生。授業参観コント。
純潔イメージもう中らしからぬ詩吟を披露して
そんなの関係ないにゲッツ。
出し惜しみなかった。

惜しくも受け入れられなかった…椿鬼奴もG2降格。
だが、椿鬼奴にはコントバトルだけではない
“2人のビッグショー”がある。
椿鬼奴からの告知、
「増谷キートンさんと楽しい歌とおしゃべりのライブ
2人のビッグショーがあります」
次回もゲストはBコースハブらしい。
しかも、今まで以上に早い段階で登場との事。
ゲストではなくレギュラーなのでは??
みんなで詰めたところで、ハブも椿鬼奴もあくまでゲストと言い張る。

そして、Bコース。
単独後のせいかノッている。コントを超えたエンターテイメント。
昇格して久しぶりのG1。
あくまでも自称だが、G1に出ない間に
キングオブコントも獲ったという。
コント中はなぜか笑い声よりも、嫌悪の悲鳴が上がる。
だから、ハブとロシモン川口がキスをしたところで盛り上がらない。
結構キツめなキスだったのに…。
芦澤「普通、芸人がキスをしたら盛り上がるもんなんですけどね」

慣れないコントは有りネタがない、LLR。
随分と振り切ったコント。
あんなかわいらしいコントを演じ切るのが凄い。
軽い衝撃。シャルウィダンス漫才を初めて見た時のような気持ち。
だが、今日の犬猫コントは時間内に収められず。
オチまで見たいが機会がない。

最後に、予想屋福田のフクピューターはしっかり決めてきた。
「Jです」
予想通り、1位はジューシーズ。
結果発表で称えられるジューシーズと
我が物顔のどや顔で一緒に前に出てきた福田。

8月のコントバトル ピースが降格

しゃ道

2009年01月24日 | トークライブ
■『しゃ道』を観に行きました
(モリエール 13時~14時30分)

出演
ピース綾部・タモンズ大波・オバアチャン赤枝・トンファー山西
セカンド福島・ジューシーズ赤羽・マキシマムパーパーサムつよし
マヂカルラブリー村上・ふくろとじてっちゃん・ツーナッカン中山


ピース綾部が主催するトークライブ。
話道、べしゃり部、すべらない話を目指す若手芸人達の
力試しの場でもあるとの事。

出演者はかっちりスーツを着こなし登場。
綾部は蝶ネクタイ。
赤羽は入学式の小学生のよう。
トークライブなのに動きで笑わしにかかる。
もっと動きやすいように。もっとおもしろい動きができるようにと
遂にはジャケットを脱ぎさる。

就活以来の着用だという皺スーツのマヂラブ村上は
ボタンがはちきれ飛びそうで、村上もスーツもどちらもかわいそう。

そんな巨漢二人に挟まれ
圧がハンパないというマキパつよし。
『これが日本のベスト100』のスタジオで
伊集院光と内山信二に挟まれていた松居直美のよう。
つよしは、ただでさえオールナイト明けでしんどいところを
間違えて1時間30分も早く会場入りしてしまったらしい。
苦難が続く。

のんびりとリラックスして、と声をかける綾部だが
多少の緊張を隠しきれない面々。
今日の出演者の中で綾部と同期で先輩であるツーナッカン中山なんて
体を震わせていた。
そして、黒歴史、お笑い不毛の地岡山吉本の話をしていた。


そこを、只一人
開演13時のところ、起床12時45分で大遅刻をかましたふくろとじてっちゃん。
そして、終始てつみちを
ともぐい時代の芸名マグロと呼び続ける綾部。
舞台上ではそこまでキツい対応をしていなかったが
芸人保安官綾部はどんな制裁を加えたのだろう。


セカンド福島は、若月徹の幼なじみ話と弟子っ子時代の話を披露した。
セカンドというコンビはケケケ斉藤が
かしこで吉本若手レーシックの常識に風穴を開けた人物。
という認識だったので、奥行きを知る事ができた。



回を重ねるにつれ、しゃ道と言えば
タモンズ大波の超タフな祖母の話が恒例となってきている。
大波おばあの話を聞くまでタモンズは
漫才バトルでトップばかりひくコンビ、あまりの訛りに初見ではビックリ、
安部の視線がキツイコンビ、というイメージだった。

大波の嘘のようなの家族の話は、どれもパンチが強すぎる。
今の姿からは
凄惨な幼少時代を過ごしてきたようには見えないのが凄い。
立派に育て上げてくれた、明石のがばいばあちゃんのおかげ。

タモンズ大波と姉は、年金暮らしで喧嘩っ早い祖母に育てられたと言う。
母は父親ハントに長年繰り出しては一瞬帰ってくる程度。
頼みのばあちゃんも
年金の日にほぼ全額パチンコにブチ込んでしまうような豪傑。
過去の、
勝手にカリフラワーを売っていた話、勝手に駐車場を始めた話…
どれもブッ飛んでいて聞き応えがある。
今日のばぁちゃんの話もガッツがあった。
しかも、形見のファミコン(任天堂生産ではなくハンドメイド)持参だった。
形見のファミコンが掲げられるや
ちょっとしたシャッターチャンスとなっていた。

8月のしゃ道の感想

シャッフルベイベー

2009年01月14日 | お笑い
■『シャッフルベイベー』を観に行きました
(野方区民ホール 19時~21時30分)


出演
デンジャラス・360モンキーズ・ブラックパイナーSOS
インスタントジョンソン・マシンガンズ・このみ・麦芽
風藤松原・トップリード・末吉くん・火災報知器…他


出演芸人の本ネタではなく
ピンネタであったり、ユニットコントであったり、シャッフル漫才を披露。

3チーム対抗戦で、優勝チームには金一封。審査は客席。

流石の芸歴のコンビや芸人の方々も多く
積み重ねてきた芸歴の厚みをを遺憾なく感じさせた。


ルックルックペアルックのブリッジでキメてきた
マシンガンズ西堀とこのみ村田コンビ。
リアルコンパあるある。

麦芽鈴木の中年女性ショートコントも良かった。
麦芽鈴木はおキレイで清潔感溢れていた。

大門、マシンガンズ滝沢、このみおぎた達のコントは笑わずにいられなかった。
設定も内容も既視感がある、
ただ大きい声でやっているだけと言ってしまえばそれだけなのが
力ずくで笑わせにかかっていた。


10年戦士だらけ、あの頃のキャブラー達が多く出演していた。
なのに、エンディング全員集合でMCデンジャラスが
「告知がある人??」
と問いかけたところでひっそり静かになる舞台上。
「告知がないライブです」

第一子が生まれたというインスタントジョンソンじゃい。
パパの貫禄はまだ見えない。

ランking

2009年01月13日 | お笑い
■『ランking』を観に行きました

出演
ピース・エリートヤンキー・ゆったり感・トレンディエンジェル・少年感覚
インポッシブル・井下好井・バウンサー・ボーイフレンド


コーナーとネタでポイントを競うライブ。
審査は客席からのケータイ投票。
テレゴング的な。
優勝コンビには豪華商品贈呈。2位3位にも商品進呈。


丁寧で、いちいち手が込んでいるライブだった。
新しい事をしようという前向きな気概に富んでいた。
YCCという吉本興業の学校の生徒主催らしい。


「手料理がクソ不味い彼女に何と言う??」
「女子を絶対にオトせる一言」
囁き対決。
トレエン斉藤が、もうとってもトレンディだった。
クールでスイートで女心鷲掴みの台詞がバンバン飛び出した。
舌好調。名台詞を生かせない外見が悔やまれる。
エリヤン西島は、正統派の台詞でポイントを稼いでいた。
ゆったり感中村は恋人にはたまらない解答だったが、なぜか可笑しかった。


マシュマロ鬼早食い対決。
1人が相方の口にマシュマロを押し込む放り込む
もう1人はひたすらにマシュマロを食う。
ここで、マシュマロ食い担当ゆったり感中村が競技終了後の告白。
中村「マシュマロ大嫌いです」
江崎「先に言えよ」
何故隠した。

ゆったり感には、個人的に
見に行くライブ、いつもいつもしっかりとした漫才のイメージが強かった。
今日のような2人ではしゃぐ姿や
イスとりゲームでの先輩らしからぬ雑なボケに腐心する姿は
とても新鮮だった。

最後はネタ披露で、おもしろかったコンビに投票。
優勝はインポッシブル。
信じ難いが、最高のバランスの良さで優勝。
各コーナーバランスよくポイントを取っていた。
でも、せっかく優勝したのに、やはりインポッシブルは絶命してしまう。


最下位の井下好井による客出しで帰った。

笑売繁盛

2009年01月12日 | お笑い
■『商売繁盛寄席第2部』を観に行きました(ブラッツ 16時~18時)

出演
少年少女・インポッシブル・囲碁将棋・ピクニック
タモンズ・エリートヤンキー・ノンスモーキン・ガリットチュウ
平成ノブシコブシ・犬の心・LLR・ポテト少年団


LLRは“今来ました福田、待ってました伊藤”に改名の危機。
芸人保安官ピース綾部に2度と遅刻はしないと誓ったLLR福田が
AGEAGEライブでも、約束をして以来遅刻はしていませんと言い切っていたLLR福田が
ついに遅刻。
開演16時、起床15時40分。
オープニング間に合わず。
出番間に合わず、急遽エリヤンと出番を交換。その頃、到着。
急いでタクシーで来たらしい。

いつも以上に抜けるような白さと細い細い目で、まずお客様に謝る福田。
ホコリを体中にくっつけて。
エリヤン西島「もう綾部さんには連絡してありますから」
沸く会場。
福田「エー、嫌だ、怒られる」

もちろんLLR伊藤は今日もちゃんとスーツで来ていた。
だからあやうく
こちらは別の仕事のためにしっかり者の菊地不在、ポテト少年団改め
ポンコツボンクラーズにツッコミで伊藤が強制加入手前だったそう。


ノブシコブシは、漫才の最中に吉村が徳井の肩に座った。
凄い画だった。吉村の跳ね上がり、徳井の安定感のある肩、
何よりあの漫才のどこに、肩に乗る必要が…。
トークもワンランク上を行くノブシコブシ。
立川談志がテレビでやっていたから正解
という狂人擬態をマンキンで見せつける徳井。
AGEAGEじゃ見せられないから(配信されるから)と、多少はわきまえている様子。
あ゛ーっ゛だーっ゛な゛ーー
声を上げ続ける姿に、カメラを下ろし始める客席。
元々アウトな徳井だから、まだ見ていられる。

ガリチュウからのメッセージ性溢れるコント。
「抱かせるのは、好きな男だけだぞ」

エリヤンはmixiコミュニティ談義をしていた。
Aage芸人の中で、大差をつけてコミュニティ参加人数が少ないと橘に告げる西島。
はんにゃは2万人もいるらしい。
エリヤンのコミュニティ人数を聞いて落ちる橘。
橘「はんにゃが2万でしょ…」

エンディングの告知でも、ポテト少年団菊地が
「はんにゃが出ます」
と、ライブの告知をしていた。

三番勝負

2009年01月11日 | 漫才のライブ
■『漫才三番勝負』を観に行きました(シアターD  19時~21時)

出演
LLR
山田カントリー・エリートヤンキー・天狗・えんにち・ジューシーズ
ゆったり感・囲碁将棋

漫才勝負。各コンビ3本の漫才を披露。審査は客席のお客様。
1位のコンビには金一封。
今日は特別編。東京NSC9期生芸人というくくり。MCはLLR
豪華特別賞LLR福田賞もあり。


客席の視線を独り占め。囲碁将棋文田のアバンギャルドなジーンズ。
NSC生時代履き倒していたというすさまじい柄のジーンズで
あの頃の自分を出す文田。

エリヤン橘は、ボケとツッコミが逆だった頃の苦い思い出を語る。
手見せの時間、ボケどもボケども笑わない同期を前に
もうボケられない、と涙が溢れ心が折れボケを引退したらしい。
だからこそ、今では小ネタまで挟み活き活きとツッコめるらしい。

実は同期と後輩の間では誰よりも幅を利かせているという裏ボス、ゆったり感中村。

LLR福田に
「なんで来たの??3本も漫才のネタあるの??」と言われたジューシーズ。
コントがメインでM-1はエントリーすらしていないジューシーズ。
だが、ぬかりない秘策があった。
「2回目と3回目は立ち位置を変えて、違う角度からお見せします」


福田は、このような同期との対決イベントはほとんど勝ってきたと強気。
「こういう所でちゃんと勝っておかないとダメ」と、発破をかける。
そして
「同期の中で勝っておいても売れません」
と、切ない事を言う。


今日の鍵は山田カントリー。9期生の未来を担うコンビ。
なぜなら、もしも山田カントリーに他のコンビが負けたら
囲碁将棋は芸人辞めます
エンヤンも芸人辞めます
ジューシーズ赤羽は痩せてガソリンスタンドで働きます
えんにちは人間やめます
天狗は多摩川で泳ぎます
ゆったり感は山田カントリーに入ります

どうするどうなる9期芸人達。
12月から今日の為にネタ合わせをしていると噂の山田カントリーの脅威。

9期生の漫才師の存続がかかった審査結果発表。
3位 ジューシーズ
2位 エリートヤンキー
1位 ゆったり感

4位以下は囲碁将棋、天狗、えんにち、最下位が山田カントリーと続く。
山田カントリーが“優しさ”で手を抜いてくれたおかげで全コンビ生き長らえた。


12月の漫才三番勝負

話道

2009年01月10日 | トークライブ
■『話道』を観に行きました(ルミネtheよしもと 19時~21時)

出演
山本吉貴・Bコースタケト・ハローバイバイ金成・ニブンノゴ!森本
ハイキングウォーキング松田・バッドボーイズ佐田・ピース綾部・グランジ五明
ロシアンモンキー中須・LLR福田・ゆったり感中村・はんにゃ金田
平成ノブシコブシ吉村


若手のトーク強化ライブ。
親、秘密、吉本興業、ドキドキ。テーマに沿ったトークを繰り広げる。


MVPはバッドボーイズ佐田、四つ角を駆け抜け消えた父。
自己破産して歯が消え姿も消した佐田父。

グランジ五明の、大の声真似はよく似ていた。

ハイキングウォーキング松田は、Qちゃんの秘密を暴露していた。
松田、ノブコブ吉村、ピース綾部と
男前を熱心に合コンに誘うと言うQ太郎。
男前を連れて行かないと「タケシに怒られる」から。

ピース綾部は新宿東南口ニュースと無限大でも話していた試着室の話。
試着室スモークの話はおもしろく
臨場感たっぷりの新宿東南口の話は最後が気になる。

ノブシコブシ吉村の
父ついに動き出すのか話と
父どんな動きで出すのか話。

LLR福田は家族の話を2つしたが身内からも血が濃い話だった。


話道と言えば、金成、森本、タケト、綾部の悪ノリ流れで
普通に登場できない、仕込んで出なくてはならない恒例のオープニングがある。
高座にもダンスをしなくては上がれないのノリがあるが
福田が“足がもつれて上がれずに一旦飛ばしてもらう”という初の形を見せた。
本人が思っていた以上に足が痺れていたとの事。

ロシモン中須はホカホカ話ばかりしていた。
愛娘ミナミちゃん。愛相方川口。

中須はブログをやっていない。ブログはコメント数に圧倒的差が出てしまうから。
人気のなさをわざわざ知りたくはないかららしい。
相方の川口はブログ芸人。せっせせっせと毎日更新している。
しかし、悲しいかなコメント数は2~3件。荒れない燃えない平和なブログ。
コメントは多い日でも10件くらい。
しかも、半分以上は川口を喜ばそうと
中須が何人ものファンになりきってコメントしていたのだと言う。
わかりやすい川口は全然気付く事なく
コメントの多かった翌日はご機嫌だったらしい。

川口ブログにコメントを続ける内にイタズラ心が湧いてきた中須は
質問をしたり、ロンドン在住2メートルのモデルのファンのフリをしていたそう。
モデルがファンらしいと嬉々としてはソワソワする川口に
ダメ押し、モデルからのコメント(川口は気付いていないが、正体は中須)
「手袋をプレゼントしたいので、手のサイズを教えてください」
とコメントしたところ
川口「Mです」

中須が川口に手袋をプレゼントし、そこで初めて真実を知った川口は
「お前だったのか~」と、残念そうだったらしいが
本当にちゃんと手袋をプレゼントした中須も、
きっかけは相方ブログにコメントが少なすぎてかわいそうだったからだと言うし
コメント増加に川口は普通に喜ぶし
悪い人が出てこない話。

11月の話道

花金寄席

2009年01月09日 | お笑い
■『花金寄席』を観に行きました。(シアターD 21時~23時)

出演
POISON GIRL BAND・パンクブーブー・LLR・Bコース・ポテト少年団・RG
ブロードキャスト・囲碁将棋・ジャングルポケット・フルーツポンチ・グランジ
アホマイルド・ネゴシックス・トンファー・ガリバートンネル・バース・メメ
ふくろとじてっちゃん・エリートヤンキー橘も見ていた…


ネタばかりの寄席。花金にふさわしい、ネタ。

花金寄席やピンク寄席だと、きちんとした卑猥漫才を披露する囲碁将棋が
今回はシモの要素がない漫才、トムヤムクン。おもしろかった。

“花金はピンクネタでなくてはいけない”と意気込むポテ少団内藤を
「そんな事はない」とかっちりツッコミ菊地。

アホマイルドクニの今日の旬のお野菜は、ふきのとう。
本当にキュートンゲロネタでウケた
ビフィズス菌のケンカが、アホマイルドの有りネタになっていた。

汚い汚い尻を存分に駆使し
最前列では直視できないだろう、トラウマにすらなるだろう尻クドソレイユの
ガリトン。
尻で奏でるカスタネットの音は初めて聞いた。
尻にあんなに食わせるカスタネットは初めて見た。

今宵も相変わらず振り切っていたジャンポケ斉藤と
負けないくらい濃いキャラ太田の、ヤンキー決定コント。

ふくろとじてっちゃんは迷走しているのか??
トラ力士改め、のど自慢の宇宙人。
武器である彦麿呂を、今のピン活動の舞台では封印し温存しているのには
何か事情があるのか??
ただ単に、テレビではないから彦麿呂は出さないだけ??

今宵も口の悪さは天下一品、メメ。
1年目らしい。見えない。
女性2人組コンビだが、やすとものような女流漫才師感はなく
野球漫才だが青空よりも雑な言葉遣い。
メメのネタは野球漫才しか見たことがないが
他にはどんなネタをしているのか??
やはり口汚くツッコんでいるのか??

パンクブーブーはSODの佐藤さん。


そんなまとまりのない芸の中でも、正統派漫才のブロキャス。


「1月23日、ついにお笑いブームが終わります」
Bコースハブから、衝撃の告知。

ハブ「1月23日にBコースが単独ライブを行います
なので、ついにお笑いブームが終わります
お笑いブームにとどめを刺します」


インフルエンザ明けのパンク哲夫からも告知
「はっきりとした事は言えないんですが…これからもっと寒くなります」

なんてったって告知のトップバッターがアホマイルド。
猪突猛進、後ろに下がる事は知らないアホマイルドだから
告知終わっても舞台の前に居続ける。
勝手に、旬のお野菜のコーナーのアンコールを始めてしまいそうな佇まい。
囲碁将棋根建、Bコースナベ、ポテ少菊地と続き
一度告知のために前に出て来た芸人は
告知が終わっても一切後ろに下がらない流れに。

肉食芸人達を、愛想笑いの引きつり苦笑いで持て余すMCのLLR。
収拾がつかないよう。


そして、あまりにもギチギチに前に出過ぎたRGを客席に残し
RGの後ろで幕が締まる。
終演してもRGだけが、まだそこにいる。

RGのネタはキワモノ演芸でも少し披露した
どうも市川海老蔵ですCHA-CHA-CHA
本家よりも、よっぽどお~いお茶を宣伝していると思う。

DH億の迫力のモノマネ、12月の花金寄席

漫才バトル

2009年01月03日 | 漫才のライブ
■『ルミネthe漫才バトル』を観に行きました、その1
(ルミネtheよしもと 19時~21時10分)

出演
山本吉貴・原万紀子
ブレーメン・マヂカルラブリー・囲碁将棋・グランジ
ロシアンモンキー・チーモンチョーチュウ・ラフ・コントロール
エリートヤンキー・ブロードキャスト・ピース・えんにち・ザ・パンチ
井下好井・LLR・ゆったり感・タモンズ


1グループ4組から1組が勝ち上がる予選を経て、4組が競う決勝戦。
審査は客席の21名。

新年1発目の漫才バトル、大入り
優勝コンビに賞金20万円。2位5万円、3位2万円。
大盤振る舞い、月収。年収。


なんとあのトップ出番が定位置のタモンズが、大トリ。
タモンズは極端すぎる。

漫才後に正月について語るブレーメンスター。
さすがスター、今年が初めて日本で過ごす正月だと言う。
ちなみに
スター「年越しの瞬間は月に行っていました」
もはや宇宙規模。
一方、ブレーメン岡部は口を開けながら「神保町で年越し楽しかったです」

本年も2人ともボケのようなビジュアル、マヂラブ。
野田クリスタル「あと8年は、この格好でいこうと思っています」
先の長い抱負を述べる。

今日は左から、五明(ボケ)遠山(ボケ)大(酔っ払い)の編成のグランジ。
1杯ひっかるどころか、浴びてしまっているかの如く
ツッコミの人ではなく、ただの酔っ払い大。
溶けて座った赤い目で、超絶に笑いにくい間で
いちいち脱帽してゴニョゴニョ言う大。

そんなグランジ大に「待ってました」と手を引かれ
顔を赤らめ、こちらもホロ酔いのザ・パンチ浜崎。
ザ・パンチ自体はMー1の結果がネタ化していた。
ニュースキャスターのネタは封印宣言。えぐられた傷は癒えないよう。

どこぞのベテランさんかと思ったら、ロシモン。
Bコースが永遠の若手と言い張るのと逆
ロシモンの、たたずまいの老成ぶりたるや。
今日も、誰よりも声が通る。たっぷりしていた。

惜しくも予選敗退のピース綾部は
「下のセールに行ってきます」と、報告して
おとなしく舞台から去ってゆく。

エリヤンは漫才のオチで
イタリアキャラ改め、落語キャラ改め、
1発ギャグキャラの橘の登場。
「キャラのサイクルが早過ぎる、どう接してよいかわからない」
と、司会の山本吉貴に言われているそばから
震える手のお初で荒く荒く削りたての、ADキャラ橘が顔を覗かせる。


髪を切ってこざっぱりとした中村を、江崎が誉めまくるゆったり感。
客席を巻き込んで湧かせて、決勝戦に進出し
堂々第4位。
敗者復活戦でネタを飛ばしたのが嘘のよう。

そして、遂に遂に賞金を手に入れた囲碁将棋。第3位。
毎回毎回漫才バトルの度に
優勝賞金を見越してちゃんとバイトを辞めてくる文田。
バイトの片手間の漫才で賞金をもらう資格はない
とのオリジナルの主義を通す。
どうしても短期になってしまうバイトは
よくもそんなに見つけられるな、という位
流れ作業のベルトコンベア系ばかり。

第2位はチーモン。堅い。

優勝はブロードキャスト。
ブロードキャストも堅い強い。
人気も実力もあるのだろう。目にする時は、必ず上位。
Mー1準決勝に進出できないのは、
M-1の前説をさせるためではないかとさえ思ってしまう。


ただ1人、予想屋LLR福田だけは漫才バトルの結果ではなく
2009賞金王の行方について熱弁を奮っていた。
福田調べによると2008上位は、チーモン、ポテ少、LLRとの事。

チーモンが優勝した12月の漫才バトル

10月11月12月ニュース

2009年01月02日 | 雑記
10月11月12月の超個人的にとどめたいニュース


◎ダイアン東京で2回目の単独ライブ開催

◎ダイアン2年連続M-1グランプリ決勝戦進出


◎バッファロー吾郎優勝


◎NON STYLE優勝
◎ナイツ、オードリー、大人気

◎椿鬼奴、R-1ぐらんぷり2009エントリーを表明


◎青空岡妊娠

◎うめだ花月閉館


◎『ヨシモト無限大』終了
◎サバンナ、野性爆弾、東京進出発表

◎シャンプーハット小出水骨折


◎ふくろとじけんちゃん怪我

◎ケンドーコバヤシ『FRIDAY』される


◎シルクついにヌードに
◎なかやまきんに君再再渡米
◎大脇里村ゼミナール解散
◎構成作家渡辺脱童貞
◎AKB48大量卒業
◎リア・ディゾン結婚
◎DA PUMP9人になることを発表
◎コマ劇場閉館

赤紙太郎

2009年01月01日 | 野性爆弾
■『野性爆弾の赤紙太郎 お雑煮の日』
(よしもと無限大ホール 23時~26時)を観に行きました


出演
野性爆弾・ハリガネロック・シベリア文太・ライセンス・功力富士彦・カナリア
ガリットチュウ・POISON GIRL BAND・ザ・プラン9ヤナギブソン・清水けんじ
西宮七海・マンディ兄さんやなぎ浩二でおマンディ…

前説  イシバシハザマ


歌、ダンス、コント、大喜利、ゲームコーナー、天使、オカズ夫さんの急襲…
お笑いか現代アートか
殺戮と暴力と理不尽、唯一無二の野爆の年越しイベント。
なんと、2年連続開催。
予想外だが、ファンにとっては喜ばしい事。

昨年は思った。
「年越しは毎年あるが、“野性爆弾の年越し”は今回を逃したらもうないだろう」と。

ナンバ壱番館で
テレビの仕事を断ってバッファローの年越しイベントに駆けつけた友近の話が
放送されていたが
このような気持ちだったのだろうか??



まずはオカズ夫さんの秘密が明かされる
普段は無職で冴えない、実家から仕送りをもらっているキモイ男が
一度軍服を羽織れば、恐怖の殺め人オカズ夫さんに。
そして、オカズ夫さんを追いかけ回す謎の食いしん坊白馬王子。


生配信のためか
残念、オカズ夫さんのテーマがAKIRAのテーマからオリジナルの曲になっていた。


“ニューイヤーソングを作ろう”
昨年は、2丁拳銃には厳しく決して前に来る事を許さず
ポイズン吉田には「ご飯食べてるか??」と撫でていたこのコーナー。
今回も、ポイズン阿部だけを過剰に気遣う川島。
衣装が地味だからと、阿部には用意しただっせいネルシャツの着用を強要。
年越しの瞬間も、全員が頭を守るために頑丈なヘルメット装着の中
1人だけ、もう1枚のネルシャツをほっかむり阿部。

そんな過度な優しさを見せたすぐ後に
仕切りを放棄し戦車で発砲する川島の情緒不安定。

いよいよ迎えた年越しの時、ひらひら舞う白い…シコティッシュたくさん。
エンジェルも3人。
でも、やっぱり出てきたカラスの死体ボトボト落ちる。

その流れで梅田砂人、いやいや無限大砂人さんとタイマンはる事になった
ライセンス井本。
めでたい地蔵に、成功したらパジェロがもらえる梅田砂人パーク。
しかし、立ちふさがる砂人。
その上、砂人さんの正体を知ってしまった井本は消されてしまう。


オッス肉糞学校の応援団コント。の名の下に
“せな蛇腹”(あまり痛くない)“喉茣蓙”(喉が潰れる)
“のど苔”(喉もとをパフパフされる)“ボディ”(臓物のやられるにぶい音)
を川島にくらわされる応援部員達。


一時サンタの正体暴露に走った大喜利コーナー。
川島サンタに何度も撃たれる藤原。



社長が見に来ているわ、オカズ夫さんと白馬王子の心が早々と折れるわ
生配信だわ、ロッシーがたまにツッコむで
まさかの大尺余り。

奇跡の時間だったのか、酷い事故だったのか。
エンディングでは出演芸人ではなく
裏方である作家陣勢揃いで、ラストの言葉が
あーなーるーぱーるー
で終わる。

オカズ夫さんがざくざく斬った『オカズ夫さんとライス子さん』