ラーメン屋では600円程度のラーメンで原価は25%~35%、150円~210円位という店が多いようです。 原価の内訳は、麺が60円位で、残りがタレ、スープの原料、チャーシュー、ネギ、海苔などとなり、これに人件費や家賃は含まれません。 そしてラーメンは種類によって原価率が変わってきます。 チャーシュー麺の原価が一番高くなるのが普通のようです。 値段を普通のラーメンよりも200円くらい高く設定したとしても、その25%でチャーシューを何枚も並べることはできないのです。 客からみたらチャーシュー麺が最もお得なメニューになる訳です。 逆に店側が得するのは激辛ラーメンやネギラーメンなどで、原価率が低く最も儲かるようです。 煮たまごやもやしなど、トッピングをメニューにしているお店も多いのですが、トッピングは原価率が高いものもあり、店側は頼んでくれない方が嬉しい場合もあるそうです。