HP管理人の独り言 リメイク版

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西瓜を食べて夏バテ防止!

2012年08月12日 | 日記

 西瓜は、ウリ科のつる性一年草で、熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯が原産です。 西瓜が日本に伝わった経緯については、天正7年(1579年)にポルトガル人が長崎に持ち込んだとか、慶安年間(1648~1652年)に隠元禅師が中国から持ち帰ったとか、はたまた岡山地方の弥生時代の遺跡から炭化した種が大量に発見されるなどの諸説ありますが、江戸時代の後期には広く全国に普及し、明治時代になるとアメリカなどから沢山の品種が導入され、日本の気候風土に合わせた品種改良が盛んに行われ、現在に至ったようです。 成分の90%以上が水分で、栄養成分としては、カリウムが多く含まれています。 果肉や種子に含まれるカリウムは疲労回復ならびに利尿作用があるため、暑さで体力を消耗し水分を過剰摂取することで起こりがちな夏バテに効果があるとされています。
 ちなみに、アジアでは種子を炒って中身を食べる地域が多く、中国では西瓜子と呼ばれ、酒のつまみ、料理、菓子などに用いられ、炒って味付けされたものは日本にも輸入されているそうです。