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南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

まさに天体写真ブーム!?

2015-07-09 11:08:15 | 天体写真関係の雑談

昨晩はよく晴れたので、札幌郊外の中山峠に行ってきました。

久しぶりの晴れとはいえ、平日なので誰もいないかと思いきや

結構な人出。

この辺はヒグマの出没警戒地域ですし、気温も5度くらいしかありません。

でも、皆さん赤道儀並べてパシャパシャ音がします。

確かに今のデジカメは星がよく写るので、まさに天体写真ブーム的な感があります。

 

ところで、私はgigapan、ヤフオクで購入したEM-200、新しい筒の

テストなどを行いました。gigapanの設定にちょっとミスがあることが判明。

テストして正解でした。

EM-200も動作には全く問題がなく、ほっとしました。

 

今晩も良い快晴が続くようです。

眠たいけどテストが続きます。

 


豪での理想の撮像場所はどこ?

2015-07-05 21:12:06 | 天体写真関係の雑談

欲を言ってはキリがありませんが、折角わざわざ外国に行きますから

欲が出ます。(笑)

どういう欲と言いますと、

1.良く晴れる。(そりゃそうだ)

2.十分に空が暗い。

3.シーイングが抜群。

4.星景画像も楽しめるととても良い!

等があります。

十分に欲張りですね。

前回投稿のstuart range天文台の様子の画像を見て打ちのめされました。

もしかしたらすべて満たすかも?

もちろん夜空やシーイングはわかりませんが、平坦地のようで可能性大です。

また、木立やドームなど、星景画像も十分に楽しめそうです。街灯も全くない感じです。(わかりませんが)

まあ、期待外れになる可能性も大ですが、いつか訪れて星空を楽しみたいですね。


オーストラリアの天文台長さんと知り合いになりました。

2015-07-03 23:42:28 | 天体写真関係の雑談

ちょっとした事情から、ある天文台を訪ねることになりました。

6月末に新設されたキンガロイ天文台です

私が行ったころにはまだ完成していませんでした。

住所を頼りに恐る恐る行ってみました。

なんせ住所が

Kingaroy, Queensland
Kingaroy airport
 
これだけです。
 
えっ、空港の中にある?!
 
何とか空港の入り口にたどり着き、中に入っていくと、、、
 
ありました。天文台が。(笑)
 
車を止めてスパイのように(笑)様子をうかがっていると
 
ご主人らしき人が入れ!!と手を振ってきました。
 
恐る恐る中に入ると、とても気さくなご主人でした。(笑)
 
 
すてきな奥様もいて、中の設備も見せてくれました。
 
ミードの35cm全自動導入経緯台が3台もあり、スライディングルーフに
 
なっていました。巨大です。ちょうど名寄のきたすばる天文台のスライディングルーフ位です。
 
また、40人くらい収容できるセミナー室などかなり立派な私設天文台でした。
 
苦労しながら(笑)英語で天文機材談義やどうして天文台を作ったかなどの話に花が咲き、
 
またぜひ遊びに来いと言ってくれました。
 
シーイングがかなりいいという話も聞きましたので是非ミード35cmで観望や撮像をしたいですね。

 


惑星の撮像に挑戦しようかな、、。

2015-07-01 17:37:15 | 天体写真関係の雑談

北海道でも、肉眼ではよく惑星を見るのですが、

”ゆらゆらぐらぐら”ばかりで、ろくに見えません。

流れのはやい川底の小石を見てる感じです。

ところが、先日豪で土星を見たとき、腰を抜かしました。

わずかにしか像が揺れず、それも時々ピタッととまり、

口では言い表せないような見事な土星でした。

素晴らしい!!言葉ではこれしか言い表せません。

いまでもその像を思い出し、感慨にふけっています。

おっさんが思い出にふけっている、ちょっと気持ち悪いかもしれません。(笑)

 

そこで、なんか惑星用の望遠鏡を豪へ持ち込み観望&撮像を楽しもうかと考えています。

 

撮像は普段からしないと、全くうまく撮れないでしょうから、出来れば同じものを自宅でも

持ちたいです。

安くてそこそこの口径というとニュートンしかないでしょうか?まあそうでしょうね。

 

ところで、銀塩時代以来惑星を撮像したことはありません。

超多枚数合成をしたりするんでしょう。

あとはカラーCCDなんでしょうか?

よくわかりませんが少しずつ勉強しようかと考えています。

 


モザイク合成の手順について

2015-06-30 10:07:11 | 天体写真関係の雑談

モザイク時の一番のコツはやはり画像の境目が自然に仕上がるかどうかです。

それは、最初から空の状態が統一されていると非常に楽です。

gigapanを使用する場合、視野の移動は非常に簡便です。

ということは、撮像を一通り終え、終わったらまた最初から繰り返すのが”吉”と

考えています。

今回は200mmレンズで144枚のモザイクを考えています。

露出30秒ですとgigapanが露出も視野の移動もすべてオートマチックで

やってくれますので2時間弱で撮像は終わります。

それをひたすら繰り返します。

繰り返すのは、空の状態が統一されているものを選び出す、

できたらさらにコンポジットして画質の向上を目指すためです。

 

今度の渡豪は夜半までひたすら天の川超モザイク、

後半はドカベンと4ヨンニッパで

小マゼランとNGC104のL画像追加でしょうか?

 

現地は結構寒いようですが、厳冬期の十勝南部のマイナス25度以下に比べると

赤子の手をひねるようなものでしょう。(笑)

余談ですが、その後コードの断線がたくさん出て、非常に困りました。(笑)