平安時代好きブロガー なぎ です。
2024年5月のこと。
京都市上京区にある晴明神社を参拝しました。
ご祭神は、安倍晴明公。
平安時代中期の陰陽師であり、藤原道長と親交を持っていました。
安倍晴明は、小説や漫画、ドラマ、映画でも知られ、最近では大河ドラマ『光る君へ』にも登場していますよね!
【晴明神社 一の鳥居】
扁額は神社の名称ではなく社紋である「晴明桔梗」。この社紋は「五芒星」とも呼ばれます。
【説明板と旧・一條戻り橋】
令和5年に「源氏物語ゆかりの地説明板 No,46 晴明神社」が設置されました。
陰陽道は平安時代中期の貴族層にとって日常に根差したものであり、『源氏物語』にも複数の場面で登場する、といったことが説明板に書かれています。
【説明板。クリックで拡大します。】
【旧・一條戻橋】
先代の一條戻橋で使われていた欄干の親柱が境内に移されており、「一條戻橋」を境内に再現。
橋のたもとには式神が!
式神とは、陰陽師が使う精霊で、人の目には見えないのだとか。
【二の鳥居】
【本殿】
安倍晴明公が祀られています。
ご神木は樹齢推定300年の楠。青々と繁っているのが空に映えます。
【安倍晴明公像】
晴明神社が所蔵する安倍晴明公の肖像画を元に作成されたのだとか。
【厄除桃】
桃は魔除け・厄除けの果物として知られています。
自身の厄や、まがまがしいものをこの桃に撫で付ければ、清々しい気持ちになることができるとのこと。
撫でまくってきました。(`・ω・´)シャキーン
晴明神社でおみくじをひいたところ、「大吉」でした!
幸先よさそうです
朝の晴明神社はご参拝の方も少なく、とても清々しい気持ちになったのでした。
晴明神社
京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)