6月4.5日 一泊二日で和田峠を越えて
10・11・12日も街道歩きをしてました
コロナも終息しつつ移動制限も緩和されてきたので
ツアーの予約もサクサクとれるようになりました
相変わらず宿場の順番通りには歩けませんが
少しづつ京都に近づいております
てなわけで
ブログが私の歩きについてこれない・・・
つらい和田峠を越えてからの続き記録しておきます
大変だった峠を越えて
翌日は前日の遅れを取り戻すべく
20分早めの7:40分のスタートです
お泊りのホテルは諏訪湖のほとりで
露天風呂から諏訪湖に沈む夕日がきれいに見えました
あまり長く露天風呂に浸かっていたので
湯あたりし軽いめまいがしました
倒れなくてよかったです
危うく真っ裸で救急搬送されるところでした笑笑
朝は少し早起きして
諏訪湖の湖畔を散歩しました
ここの花火が有名よね
一度見て見たいけど
花火の日はホテル満室みたい・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/06/64beb1d5f842448d7acdfafed077fb26.jpg?1654821733)
前日の歩き終わりからスタートしてすぐの
一里塚跡 江戸から53番目。塚はなく碑のみ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/2f/5746f2c0c4d7926fda46652fd811f7c1.jpg?1654821733)
緩やかな山道を歩きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/86/6c3452b95977243727b278c3af2ff51f.jpg?1654821733)
国道に出ましたが歩道は無く
カーブも多い
車に注意の現代の難所・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ed/8f212c858b285b23409907a670120b20.jpg?1654821733)
水戸浪士の墓
水戸天狗党と高島・松本藩が合戦をした場所
高島藩が亡くなった浪士の名前を刻んで碑を建てた所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/11/00d413506a3fa191a933daeb3f535c4a.jpg?1654821733)
樋橋(とよはし)茶屋本陣
宿泊施設ではないが休憩や昼食を取ったところ
山道歩きはトイレがない・・・
水分控えると熱中症になるし・・・
ここまで、2時間くらいだったかな
朝食で水分取りすぎました泣
おしっこ限界でしたがここにありました
よかったです
和宮さま・・・
おつきの人が、トイレ持参していたのよね
きっと・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f0/886138bdacb4ea62f47e6818a4d73386.jpg)
荻倉の一里塚跡 江戸から54番目
旧中山道とは言え
全部街道が残っているわけではなく
何度もの開発で中山道がどこだったのか
はっきりしない場所もあります
たぶんここらへんだったでしょう・・・って事です
この一里塚跡も工場の私有地みたいなところを抜け
獣の糞らしきものがたくさんある
あぜ道を歩いていきました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/15/214676f83ee17bd47a170dd0d7f8444f.jpg)
木落とし坂
この坂有名よね~~
7年に1回
諏訪大社の「式年造営御柱祭」の
御柱が落とされる坂です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d5/49821ae9fc48d45a1f0850158b3fd534.jpg?1654821790)
観光用かなレプリカの柱が置いてありました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/28/2e380d1051acd5264664a09c190852ca.jpg?1654821790)
ここが柱の先です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/12/329069e9a7dfa8e94ff53dd82d8c4fb6.jpg?1654821790)
ここから、傾斜35度
距離100mを男衆を乗せて滑り落ちます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/2f/3aea3273619593cd01d38fd266b6b81d.jpg?1654821791)
命がけよ
このお祭りで時には死者も出るのよ
ニュースで見たことあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/28/da944fe19da3515de2403fb09f10b5d2.jpg?1654821791)
「男みるなら7年に1度、諏訪の木落とし、坂落とし」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ca/63e9ecd248e7ba2b9407b8dee9098dc7.jpg?1654821791)
地元のおじさんがなんかわからんけど
歌を歌ってくれました
よいさぁ~~って
合いの手を入れろって言うから
ノリの良い私は
「よいさぁ~~よいさぁ~~」って
合いの手を入れましたがねぇ~~
楽しかった・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/e5/eda3874b405fe14b74be998b4e1964ea.jpg?1654821828)
「注連掛」
御柱にしめ縄を張る場所
木落とし坂から落とした木に
ここでしめ縄をかけ
諏訪大社まで運んで行くそうです
落とすのも大変だけど
運ぶのも大変そうだね~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/ee/3123a341d74774371f18868feaa0dc80.jpg?1654821829)
お昼はお蕎麦・・・
信州だもの・・・
そんで、生わさび付きよ
生わさび、たまにスーパーで見かけますが
高いですがね
おそばには、ちょこっと使って
残りはおしぼりの袋に入れて
持ち帰って来ました
刺身好きの父ちゃんが喜びましたがね
無料のお土産でした笑笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1d/2b387ba3ee3883bcb553d43a74cfb5b1.jpg?1654822817)
諏訪大社
諏訪湖を挟んで、
南側に上社、北側に下社があり
上社には、本宮・前宮
下社には、春宮・秋宮があるんだね
ややこしいわ
知らんかったわぁ~~
次郎が松本の大学にいる時
一緒に
諏訪大社に来た事あるんだけど
今回行ったところではなかった。
どこに行ったんだろうか
次回、上社に寄るのかな~
楽しみ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c3/2340ce6d5d314f1f09ecac4d14be289c.jpg?1654822817)
大社の4隅に御柱・・・
ここね、団体様でぞろぞろお参りするのNGみたいで
私達も、各自自由参拝だったのよ
気の効いた講師の先生だと
ガイデイングレシーバーを使って
説明してくれるらしい・・・
クラツー自慢のガイデイングレシーバーが
あるんだからさぁ~~
ツアー参加者固まっていなくても
説明が聞けるわけよ
講師の先生によって、同じツアーでも内容が
変わってきちゃうのよね
添乗員さんも前日のお客さん背負っての峠越えが
効いちゃっているのか、まったくご案内がない・・・
春宮の近くにガイドブックにも載ってる
万次の石仏っていう
有名な石仏があったらしいのだけど
案内がなかったので、見逃しました
事前に下調べをしなかった私も悪いが
有名どころ、ご案内するのが
旅行会社のお勤めであろう・・・と
前日の不満が残りつつの
不満の上塗り・・・泣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/80/3794b09326a2d998a7a60a7f229e1cb4.jpg?1654822817)
カラーマンホール
街道歩きってか・・・
街道に限らず
町によって、町の特徴を描くマンホールの蓋があります
カラーのものは珍しいです
それぞれの宿場のマンホール蓋画像を
集めながら歩いていらっしゃる方もいます
私は、御朱印をいただきながら歩いていますので
あっちも、こっちも集め始めるとキリがなくなるので
マンホール蓋画像集めは、断念しております
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b4/eac9c8ed8fa1e14b0793f2e429e63fae.jpg?1654822931)
旅人の喉を潤してきた龍の口
湧き水を引いて来たみたいだけど
今は、流れていなかったなぁ~
溜まっていた水は澄んでいたから
細くは、流れるのかしらぁん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/75/d8d12049b5da162ce7d18f2ec539dbc7.jpg?1654822931)
下諏訪一里塚 江戸から55番目
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a8/9d705fe02c8fe89d6f15d1ff7b642ca1.jpg)
ここら辺が、諏訪宿の江戸口
下諏訪宿
本陣1軒
脇本陣1軒
旅籠40軒
中山道と甲州街道の合流点
中山道では唯一の温泉宿
諏訪湖のほとりにあり古くから諏訪大社の門前町として
栄えた宿場
甲州街道への追分として商人の泊まり客も多く
温泉で有名な諏訪は、諏訪氏の城下町でもあった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e6/e57be7cbfd135374e2e72b580f295b1d.jpg?1654822931)
温泉旅館や共同浴場などが並ぶ宿場内を歩きました
温泉に入りたかったなぁ~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/80/eb202db93b140af285d545a6de9f2105.jpg?1654822968)
甲州道中・中山道合流の碑
中山道歩き終わったら
今度は甲州街道を歩く予定です
日本橋をスタートして甲州街道を歩き
いつの日にか甲州街道のゴールここに
再び立つ日が来ると思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/13/58f4b09aec2e2c5605793b059ae75c04.jpg?1654822968)
岩波家本陣
諏訪大社下社秋宮の境内を借景とした広大な庭が
あります
中山道随一と言われる庭園が江戸時代のまま今も
続いています
岩波家の方々は今もここに住み
維持管理しているそうです
この素敵なお屋敷の雨戸を毎日開け閉めし
お庭の管理って・・・
気が遠くなりますわ
でも、がんばって残していってほしいです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a1/4b0cb11d48f18077c1eb96dfcd5e5c07.jpg?1654822817)
諏訪大社下社秋宮
諏訪湖周辺にある4つの諏訪大社の一つ
鳥居をくぐると、御神木
「根入りの杉」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ed/eecbc13de99869e5876adad40a9da5f2.jpg)
社殿の4隅に建つ御柱は
長さ16メートル
重さ16トンのモミの木の巨木
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/66/31715e61ef869feb5f1b1cc3ab861708.jpg)
この回はここまで
次回、下諏訪の続きは7月2・3日
下諏訪から塩尻まで1泊2日
次回は塩尻峠越えです
諏訪湖には、何度も行ってるのに木落とし坂に行ったことがないので
すごく参考になりました。
春宮の所にある万治の石仏、少しだけだけ歩く感じです。
私も一番最初に行った時は、分かりませんでした。
下諏訪の温泉に行って外湯めぐりした時に、石に中山道って書いてあったので
あぁ、ここが中山道か!って思いました。
下諏訪温泉、かけ流しだから、すごく気持ちがいいんですけど、かなり熱いのよ(笑)
生わさび、おしぼりの袋に入れてお土産にしたのは、ナイス!!
万治の石仏に行った時のブログです。
興味があれば、ごらんください。
https://blog.goo.ne.jp/pooh_37/e/d4a6150eacda473f71680ad75185181d
Poohさんのブログ見て
私が息子に連れて行ってもらったのは
本宮だとわかりました
次回が楽しみです
Poohさん
他にも諏訪の温泉グログを読んだ気が
します
何度も行かれてるのですね
私も温泉にゆっくりと
浸かりに行きたいです
諏訪大社の入り口に塩羊羹のお店が無かったですか?とにかく美味しい羊羹です。
書いて無いところを見ると寄らなかったらしいですね。
諏訪の御柱のお祭り、あんな急斜面を柱に乗って滑り降りるなんて、そりゃあ死傷者もでますよね💦
昔の街道旅はアクシデントがたくさんあったでしょうから、そういうのを含めて街道歩き体験なんでしょうね。
名所見逃しもどんまーい!
見ても忘れちゃうし。
縁があれぱまた見る機会もありますよね😉
こんばんわ
創業明治6年の
新鶴本店さん!
ここでしか売られていない塩羊羹!
買ってきました。
売り切れてしまうというので、
前日に添乗員さんが予約を取ってくれました。
お味がわからなかったので
一本しか、買いませんでしたが
後悔してます。
甘さ控えめ、塩を大切にする
信州のお菓子でした。
こんばんは、諏訪の御柱のお祭りって
7年毎にワイドショーで見てた感じです。
危険と分かりつつ、昔から続くお祭りに
諏訪の男衆は、血が湧くのでしょうか!
万治の石仏って、
この間ブラタモリで放送してたのよねぇ
あぁ〜悔しです。
甲州街道のゴールが下諏訪です。
甲州街道を是非完歩して、また、
この諏訪大社春宮に来なくてはです。