海住恒幸の松阪市議会通信 

議員活動を通して、自治体議会や自治体のあり方を考えるブログ

パナマの感染症対策要員

2007年05月11日 12時00分34秒 | 身辺雑記
今年1月から、わたしのいとこの25歳の女性(海住喜世)が、青年海外協力隊員としてパナマに赴任しています。
看護師をしていた経験をもとに、中南米の感染症対策要員として派遣されたばかりです。
現地でどのような仕事をしているのかなと思っていたら、次ぎのようなデイリー東北という新聞の記事を発見しました。
身内の話でスイマセン。



以下は、デイリー東北新聞からの転載です。

 JICAの情熱パナマ・ドミニカ同行記

<2>パナマ編(2) ”秘境”で感染症対策
(2007/04/04)
 三月十七日はパナマ市から車で一時間ほど東へ進み、チェポ市に移動した。現地では、感染症(シャーガス病)対策に取り組む青年海外協力隊員の海住喜世さん(25)と合流し、さらに奥地のチャラレ区へ案内していただくことになった。
 車で川を二本越え、細い砂利道と急な坂をさらに一時間。山の頂上からようやく、何軒かの家を確認できた。川が増水する雨期には立ち入ることのできない、いわゆる“秘境”にたどり着いた。
 ◇   ◇   ◇ 
 中南米で広く分布するシャーガス病は、貧しい家の土壁やかやぶき屋根に住み着く昆虫「サシガメ」によって媒介される。サシガメは吸血中に排便し、糞(ふん)の中にいる寄生虫が体内に侵入すると感染する。急性期の発熱などの症状は数週間で消えるが、十年以上後の慢性期に発症すると心筋障害などで死に至り、治療法もない深刻な病気だ。
 チャラレ区一帯でもサシガメが確認されていることから、海住さんは各家を回ってサシガメの駆除作業を行っている。住民の血液検査の実施や、シャーガス病に関する知識の普及にも努めている。
 この日は、以前に殺虫剤をまいた二軒の家を訪問し、その後の状況などを聞いた。住民から「殺虫剤をまいてから、死んだサシガメがいっぱいでてきたよ。ありがとう」声を掛けられ、海住さんもニッコリ。
 帰りの道すがら、「二月に赴任したばかりで、スペイン語は実は三割ぐらいしか分からない」と肩をすくめた海住さん。それでも、「隊員生活はスタートしたばかり。自分が何のために来たのか、活動を通じて模索していきたい」と真っすぐに前を見詰めて語った。

凍える心地でした

2007年05月11日 06時53分01秒 | 身辺雑記
「暑かった」というお話を書いたら、きのうは「激寒の午後」となってしまいました。
予報では「大荒れ」でしたが、朝方は不安定だけど「まずまず」の日和かなと、相変わらず、この日もユニクロの半袖のポロシャツ。
午後、ある商店主の方と2時間ばかり、店で話をし、外へ出たら、冬一直線に気温が急降下していて、風の冷たいことときたらーー。
荒天のせいで薄暗くなり、冷たい強風吹き荒れる街をトボトボと歩いて、夜7時からの会議へ。終わるまでの2時間、凍える心地でした。