今年1年に起きた松阪市政上の出来事で、印象に残った上位10を挙げてみました。
3月議会の23時間審議を経て予算は決まったものの、5月のフォーラムで市長が計画内容の見直しを表明。11月には24階建てのマンションを21階とすることで最終案に。
まちづくり3法の、中心市街地活性化法にある中心市街地活性化基本計画を策定し、内閣総理大臣の認定を受けるための検討が始まる。
一日あたりの利用者は300人。市が採算ラインとしていた440人を大幅に下回る。
2月以来、12月27日までに5回の口頭弁論。来年へ継続。
政策力が求められる市政。人と組織の問題が大きい。市政中枢部で起きていることも不透明。
ベルファームの管理を委ねる指定管理者の選定で、市100%出資の財団法人松阪ベルファーム(理事長は当時の奥田修助役)が、民間の「モクモク」などでつくる「株式会社協働ファーム」に敗れ、奥田助役は「断腸の思い」と悔しさにじませる。
市長は実施した大型事業について「期待の種まき」と説明したが、「不安の種まき」である。
市政運営のルールを市民に明示して約束し、透明化を図る自治基本条例の中間報告が出来上がる。
現在の病棟新築後、10年で累積赤字70億円超す。一般会計から6億5000万円赤字補てんで見かけの赤字は65億円。
1,一連の松阪駅西地区再開発の動き
3月議会の23時間審議を経て予算は決まったものの、5月のフォーラムで市長が計画内容の見直しを表明。11月には24階建てのマンションを21階とすることで最終案に。
2,中心市街地活性化に関する検討始まる
まちづくり3法の、中心市街地活性化法にある中心市街地活性化基本計画を策定し、内閣総理大臣の認定を受けるための検討が始まる。
3,海上アクセス就航1年、厳しい採算性
一日あたりの利用者は300人。市が採算ラインとしていた440人を大幅に下回る。
4,松阪市民病院増築工事随意契約住民訴訟
2月以来、12月27日までに5回の口頭弁論。来年へ継続。
5,副市長辞任
政策力が求められる市政。人と組織の問題が大きい。市政中枢部で起きていることも不透明。
6,ベルファーム、指定管理者で「官」敗れ、「民」に
ベルファームの管理を委ねる指定管理者の選定で、市100%出資の財団法人松阪ベルファーム(理事長は当時の奥田修助役)が、民間の「モクモク」などでつくる「株式会社協働ファーム」に敗れ、奥田助役は「断腸の思い」と悔しさにじませる。
7,市長、所信表明で「期待の種まき」と説明
市長は実施した大型事業について「期待の種まき」と説明したが、「不安の種まき」である。
8,自治基本条例の中間報告
市政運営のルールを市民に明示して約束し、透明化を図る自治基本条例の中間報告が出来上がる。
9,市民病院の累積赤字、実質は70億円に
現在の病棟新築後、10年で累積赤字70億円超す。一般会計から6億5000万円赤字補てんで見かけの赤字は65億円。
10,市民病院に緩和ケア病棟完成