海住恒幸の松阪市議会通信 

議員活動を通して、自治体議会や自治体のあり方を考えるブログ

代表質疑始まる

2008年02月29日 12時47分17秒 | 議会
新年度当初予算案と市長所信に対する会派代表質疑が、きょうから、始まりました。
会派の人数に応じて時間が長く。
一番目に登場した会派の持ち時間はなんと140分。
朝10時にスタートし、正午きっかりに、時間を30分余らして終えました。
市長や部長らとの議論はなく、あらかじめ用意した質問と答弁の読み合いっこ。
大質問会&大答弁会という形容がぴったりのような感じでした。
29日と、3月3日、4日の3日間。
で、会派のないわたしは、一番最後。
持ち時間20分だけです。
議員になったときは、なかったんです。
で、議員に質疑させないのは地方自治法違反であると要望書を出して認められたのが20分という枠。
この根拠はどういうことかというと、会派の質疑時間は会派としての持ち時間分に、議員一人当たり20分かける人数分を加えたものなので、会派時間ゼロに、1人分を加え20分という数字。
しかし、ヘンなもの。
これまで一般の議案については時間制限がありませんでしたが、一律60分程度となりました。ほとんど質疑の余地のないような小さな議案でも60分なのに、総額1000億円を超す当初予算3会計と市長所信に対する質疑が20分というのはどうも矛盾ですよね。
ただ、6日の一般質問(50分)もあるので、4日の質疑とあわせて準備怠りなくしなければ!

ご無沙汰してました

2008年02月27日 17時52分30秒 | 議会
都市計画審議会後、更新せずにいて申し訳ありませんでした。
更新していないあいだもアクセスいただきた方、ありがとうございました。
頑張っていきたいと思います。


25日から松阪市議会3月定例会が始まりました。
26日に一般質問、27日に議案質疑の通告を提出してきました。

3月議会は、新年度の予算を審議する場です。
(23時間議会からもう1年もたったのですね。早い!)
この議会だけは、代表質疑制をとっていて、当初予算案にかんしては質疑の時間にきわめて大きな制約を受けています。
会派の人数に応じて時間が決まっていて、最大会派は160分の持ち時間。
それに対し、会派に入っていないわたしは、答弁を含めて20分しかありません。
もっとも重要な議案なので不本意です。
わたしの質疑は、会派代表が終了したあと、3月4日。

一般質問は、3月議会は予算と市長の所信に重ならない範囲という決まりなので、注意深くテーマをえらばなけれなりません。
このため3月議会で一般質問する議員が少ないのが通例で、今回は4人です。
一般質問は1人50分と決まっています。
順番の抽選で33番(議員の人数分、くじの棒があり、その最後)を引いてしまったので、質問は4人のうち最後ということで、6日の午後2時からです。

都計審の採決

2008年02月05日 06時53分59秒 | 自治体
松阪駅西地区再開発事業で4日に再審議した松阪市都市計画審議会。
やっぱり都計審は都計審だった。
運用しだいで、20人の委員が、賛成・反対は別に、事業内容をきちんと把握するまではまっさらな状態で審議にのぞむことができる場になるかもしれないと期待もいだいたが、淡い期待だったようだ。
午後1時半にスタート。夕方4時近くなると、会長の寺本博美・三重中京大学教授がやたらと「そろそろ採決、採決を」と促し始める。
委員の中からも、そぞろにその声を発する人が増える。
本当は1月21日の審議会で一発終了することを予定していたが、市側にすれば思ってもみなかった継続審議。4日は絶対採決という腹で固まっていたのだろう。
都市計画決定を行うかどうか市長から諮問を受ける都計審は、お飾りとも批判されることの多い機関。実質ある審議機関になればと願っていたが、初めから持って行く方向は決まっていたような気がする。

あす仕切り直し都計審

2008年02月03日 06時50分13秒 | 自治体
仕切り直しの都市計画審議会は、あす4日午後1時半から、市議会の委員会室で開かれます。
議題は、松阪駅西地区再開発事業1本に絞ったものです。
松阪市は、1月21日に開催された都市計画審議会で「議決」をしたかったようですが、審議会委員(学識経験者、建設・農林水産業界の代表、住民代表、行政代表、市議会からの選出議員6人の計20人)の大勢として、いったんは、一日だけで結論を出せるだけの情報がないとして「賛成も反対もできない」との結論が出されたものです。
そうしたところ、いったん「議決」した都市マスタープランの賛否(同数で、委員長権限で可決)にクレームがついたことから、再度、開催となったものです。

監査結果は行政の見解を示しただけ(松阪駅西再開発)

2008年02月02日 09時39分16秒 | 自治体
松阪駅西地区再開発事業についての住民監査請求に対し、1日付けで松阪市監査委員が公表した結果は、行政側が繰り返してきた主張をなぞったかのような内容で、監査委員の見識というものを見ることができません。
住民側が提示した主張それぞれに行政の見解を並列したうえ、「~~したものではないといえる」と監査委員の見解を付け加える論法。
請求自体が16ページあるため、監査委員が公表した文書は46ページと膨大ですが、中身は薄っぺらなもの。ほとんどが住民側の請求内容と、上記のような手法で行政の主張通りの監査委員の「見解」が並べられているだけです。
最後に、3点、市長への要望が添付されていますが、感想文程度のもので、監査結果とはとても言えないレベルのもの。
請求の中身についてどこまで突っ込んで監査したのか、首をひねらざるを得ません。
1月8日に住民側の陳述があった際も、監査委員からは質問らしい質問はなく、住民側は監査結果についても「驚くにあたらない。この程度のものしか出てこないと思っていた。あとは裁判で」としています。
監査委員も、監査機関としての役割はほどほどに、裁判所の方に下駄を預けたということでしょうか。
地方自治法では、監査の結果についての通知のあった日から30日以内に住民訴訟を行えるとしており、住民側は当初から想定した通り、訴訟準備に入っています。


住民監査請求結果(松阪駅西地区再開発)

2008年02月01日 14時52分41秒 | 自治体
松阪駅西地区再開発事業に対する公費の支出の差し止めなどを求めて殿町の住民が、住民監査請求をしていましたが、1日、市監査委員から監査結果が公表されました。

監査結果は以下のアドレスでダウンロードできます。
http://www.city.matsusaka.mie.jp/kansa/ju070201.pdf

結論は、請求内容は全面的に退けた内容で、最後に、市に対する要望が付けられた。
監査委員の判断は、市の主張をすべて認めた内容。
まるで市の主張を読んでいるような中身でした。

監査委員からの市長への要望は次の通り。

1、先行開発して中心市街地の活性化につなげたいとする商店街関係者や準備組合などの熱意は理解できる。しかし、民間主導による再開発事業という特殊な事業手法は市民にわかりづらい面もあり、公共性の強い駅周辺の空間を整備するにあたってはより市民の声を受けて十分な時間をかけて議論を深めるべきであった。

この結果を受け、請求した住民からは市長に対して住民訴訟が起こされるのは確実です。

松阪シティマラソン

2008年02月01日 07時26分19秒 | 身辺雑記
松阪シティマラソンに参加しました。
といっても5キロの部です。10キロの部はちょっと無理そうですね。
初めて参加した2003年度で、そのときは、スタートから2周と4分の3走る中部台運動公園の芝生広場でコースアウト(リタイア)。
2年目で完走。3年目は合併で、会場が飯南の茶倉。3キロの部か10キロの部しかなく、3キロを走ったので比較できません。
今年の結果は、いままで走った中でいちばん早かった。
去年の自分に200メートル差をつけてゴールした計算です。
初めて参加した年、知り合いのドクターが参加者を問診していて、わたしを診るなり、「太りすぎや。やめとけ!」。
案の定、ロードに出るまでの周回コースで走るのをあきらめました。
当時は、いまより10㎏太っていました。
その後、年に2㎏ずつ減量しており、それにつれ、記録を更新しています。
マラソンといえば思い出すのは、小学校や中学校のときの校内マラソン大会。
マラソン大会は嫌だという思い出しかありませんでした。
でも、最近は違います。
スポーツジムのランニングマシーンで時間と速度を決めて走っていると、自分のペースがわかります。それで走っていると、何分でゴールできるか、目標タイムを設定できるので、無理のない走りができます。
いまは5キロ、30分を自分の標準タイムとしてます。
今回の松阪シティマラソンでも30分以内で走れればいいという考え方でした。
結果はそれよりも2分近く早くて上出来です。

以下、5年間の自分の記録です。

2003年度 途中棄権
2004年度 35分
※2005年度 16分19秒(コース変更で3キロの部のため)
2006年度 29分30秒
2007年度 28分27秒