怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

ヘルプマン

2008年03月03日 | Weblog
<3月2日(日)>

ガラスの向こう一面に、さわやかなスカイ・ブルーが広がる。窓を開けた。風があたる。ちょっと肌寒い気もするけど、絶好のマラソン日和といえるだろう。
というのも、静岡名物「駿府マラソン」がこの日開催されるからだ。この大会には7年前に一度、怪人クンも出場したことがある。5キロコースに参戦。3650名中、888位というゾロメ順位でゴールした。今「走れ」と言われたら、とてもじゃないけど「よし、やってやるぜ!」とは答えられない。
怪人クンの住んでいるエリアも交通規制されてしまう。それもあって、日曜日というのに7時半には起きていた。あと1時間もすればナバが迎えに来る。車が通過できる間に脱出を試みないと身動きが取れなくなる。何より、9時までには南の体育館に行かないとならない。春と秋、年に2回の合気道昇級昇段審査を見に行く。場所は南の体育館。

1級と初段と3段。男女2名ずつの計4名が受験。結果は見事、全員合格。
11時には指導員連絡会に突入。怪人クンの処遇を上層部の口から初めて聞いた。今後1年間は連盟の指導員として扱われる。どういうことか? ちょっとややこしいので簡単に説明しよう。
連盟は、市の体育協会という団体に加盟している。指導員はこの体育協会からの委託状を受けている立場。つまり今回の措置は、市から「合気さん、おたくの指導員は何名までに抑えてくださいよ」という要請があった。定員オーバーのため、その数を調整しなければならない。そこで、出席率の低い人間は仕方なく削るしかない。
そういうことだったらしい。怪人クンは見事に引っかかった。練習に来ないのだから当然だ。連盟は正しい選択をしただけだ。
某師範代の説明は、「君は生徒と同じように1つの体育館しか行けなくなるけどね。委託指導員からは外れるけど、がっかりすることはないよ。連盟が認定する〝補助指導員〟がんばってほしい」とのことだった。
期ごとの申し込み、全6つの体育館を自由に行き来できなくなるなどの特権が使えなくなる以外は、今までとたいして変わらない。指導員連絡会やその忘年会にも参加可能。

連盟からの言いつけを、さらにわかりやすくたとえるなら…。
「すまないが、君にはしばらく指名担当を外れてもらう。社長命令だから仕方ないんだ。その代わり、ヘルプマンとして1年間がんばってくれ。働き次第では、君の指名客をそのまま君に回すから」
店長に言われちゃったわけよ。そんな感じでさ。ムフフ…。


※ここは真ん中の体育館(写真)。南の体育館ではありません。


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2 コメント

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 (Drトドー)
2008-03-03 20:15:30
いやはやしかし、怪人を外すのは分かるが、何で新しい素人指導員を作るんだろうね?
三段の審査も微妙だったしね。
他の生徒さんから、二段の方が難しいのではないかと言われた位だよ。
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良かったよな (アハハ仮面)
2008-03-03 20:44:46
怪人クンが指導員に残れてさ

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