怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

飲み友誕生!

2009年04月21日 | Weblog
<4月20日(月)>

交渉決裂―――。
どしょっぱいMCプレゼンツ、ミスコンの彼女との遭遇は幻に終わった。19時半、彼がそのことを連絡してきた。
(期待させておきながら申し訳ない)を連発していたけれど、気にするな。お前のせいじゃないよ。断った彼女も悪くない。今回は縁がなかったってことさ。
とはいえ、これは怪人クンが感じたことなんだけど。
どしょっぱいMCのメールから察するに、ミスコンの彼女は〝閉人〟(へいじん)と見受けられた。ちなみにムフフ…、怪人クンもエロ茶も真逆の〝開人〟(かいじん)だ。
好奇心が旺盛なのか、連れさえいれば基本そのほかの相手が誰であろうと飲み会に出向く。初対面だろうとおかまいなし。
いつだって「プリーズ ウエルカム! ナイス トゥ ミーチューゥ~~~」だ。
(どしょっぱいさん。サシであなたと飲んだことすらないのに、まったく会ったことのない人とお酒を楽しむなんてのはちょっと…)
はじまりなんて、知らない者同士なんだからさ。いきなりふさいでしまったら、何事もそこでおしまいだよ。
でも彼女のような感覚が実は、普通なのかもしれないなぁ。躊躇しない怪人クンもエロ茶も、ドヘンタイってことで(笑)。
たしかに、人には性格というものがあるわけで。これ以上は何も言えないよね。
ただ、どしょっぱいMCに対して「あなたとも飲んだことがないのに…」というひと言はなんとなくだけど、彼女の気の強さというかプライドの高さを垣間見せたな。
仮に会っていたとしても、1回で終わってたんじゃないかな。2度3度とは続かなかったね。

そんなことより今宵、とてもすばらしい出会いをくれた場所がある。
怪人クン行きつけの美容室、「あだむすファミリー」がこのほどバーを店の隣にオープンさせた。イタリア語だったか、フランス語だったか忘れたけど「古本屋」の意味を持つ〝ブギー〟が屋号だ。
入口右に長方形、手作りの木製カウンター。その背中の石垣がなんともいえないアクセントをかもし出していた。向かいの棚には本がズラリ。なんと、怪人クン著『キャバなやつら!』(文芸社)も置いてある。
棚の手前がテーブル席。窓際にはもうひとつ、小さな二人がけカウンターが用意されている。怪人クンはそのスペースを〝LOVE★LOVEシート〟と勝手に呼んでいる。恋人同士で来店する方には、ぜひそこに座ることをオススメしたい。
店を仕切るのは彼。いつも怪人クンの髪とヒゲを担当してくれる若旦那がマスターを務める。平日は美容室のあとにオープン。20時頃の開店となる。この日は親しい者だけの、プレ・オープン的イベントだった。

耳にやさしい音楽を聴きながら、瓶に口をつけてコロナビールをグビッとやった。
そのとき、入ってきた人影。ひとりの女性が怪人クンの右隣に腰を下ろした。
彼女は、低音ボイスでビールをオーダー。
こじんまりとした空間は、お客同士も接近しやすい。ましてや若旦那が共通の知人。ごく自然と会話がスタートした。訊けば彼女も3年間、キャバの世界にいたそうだ。
「あの時代はトップも張ったし、もういいの。自分自身で納得したから」
カッコいいじゃん。こうなるともう、意気投合するまでに時間はかからなかった。
しばらく「接客」というテーマで盛り上がる。彼女の考え方はすばらしい。お客の側、怪人クンの気持ちもホント、よく理解してくれた。
怪人クンが名刺を渡せば、「赤外線通信しましょう」と彼女。互いのデータを交換。
現在は週に数回、プールバーで働いている。ビリヤードはやったことないけど、遊びに行きますよぉ。
お姫さまタイプではなく、どちらかといえばさっぱりボーイッシュな雰囲気を持つ。なんたって声もハスキーだしね(笑)。
またひとり、怪人クンに飲み友誕生! 1987年生まれ。彼女は名を〝乱〟(らん)と言った。


※あだむすの犬(写真)。


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