2019年8月19日(月)
ああ・・楽しかった岡山へのツアーも、もう遠い夢の世界となっていくようです。
8月3日(土)の夜は、矢掛屋旅館に泊まりました。
不思議な感じのお宿と街でしたねぇ。 幻想的と言いましょうか・・、ふと振り返ったら遠い過去の自分に出会えるような・・。
朝目覚めて静まり返った街並みを見ると、昨夜の幻想的な時間から現実世界に少しだけ近づいたような、・・でも未だ現代への途中の夢の世界がありました。
私は、ふと泊まった宿の前にあった案内板を見ると、卍の印に誘われるように全く知らない街をその方向へと歩いていました。
歩いていくと、南無大師遍照金剛の旗が立っていて、「空海様に呼ばれた・・!」との思いで嬉しくなりました。
入ったところは、「多門寺」。
ご本尊様はどこを私に教えるのか何を教えるのか、コンパスグラスで入念に計測しました。
途中、一乗山専教寺の立派な松には驚きと感動も。
そしてゆっくりゆっくりと街並みとお店一軒一軒見ながら宿まで歩きましたが、どこか懐かしい感じで、でもやはり不思議な感覚でした。
多門寺の御本尊さまは、瀬戸内に浮かぶ「三郎島」の存在でした。
その三郎島は、イエスの陵墓と物部神社と同距離に存在する島で、大矩を二つ組み合わせた綺麗な二等辺三角形を描いていました。
もう一度ゆっくり行ってみたいと思った矢掛町でした。 矢掛でお陰!