27日(金)のセミナーへおいでいただきました皆様、お忙しい中、遠方よりありがとうございました。この場をお借りしまして御礼申し上げます。
昨日のセミナーではいろいろなDVDをみていただいただけで、写真1枚も映し出されませんでしたが・・、この写真に写っている白いものは何でしょう。
見る角度によって鶴や亀や魚に見えるモニュメントの前で写した従兄弟の写真に何か光のような白いものが写っています。それを見おろすライオンにも・・・。これは、「私も穴掘りを手伝わさせてください!」と、積極的に奉仕の精神で同行してくれたSさんがメールで添付してくれたものです。
昨年、四国の室戸岬を周って剣山の麓にある平家の落人伝承とかずら橋で有名な祖谷へ行った時、「祖谷へ行けば こじろうさん が待っておられます」と同車していたシャーマンのようなRさんが途中突然と言い出し、「こじろうさんって誰ですか!?」と私は切り返して言っていましたが、もうその瞬間、遠い昔の思い出となってしまったお祖父さんの名前だということが分かりました。
家内にも子供たちにも語ったことがない母方のお祖父さんの名前でした。
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Rさん:「小さい頃に伝えたことを思い出して実行しなさいと言っておられます」
私 :「そうですかぁ・・」
Rさん:「あなたにはいろんなことを話したと言っておられます」
私 :「そうです。いろんなことを教わりました。ご先祖は源平の合戦で敗れて山にこもり、また長崎の島原の乱でも戦い、又、山に逃げてきたこと。でもいつも心豊かに暮し、自分は貧しくても他人には施しをしなさいと、武士の誇りを忘れるな!と小次郎さんはいつも話してくれました」
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その時の旅の道中、それはそれは大変信じられない時空をワープしたドラマの中に私は入り込んでいたようでした。(この時だけの事で一冊の本が書けそうです)