東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

鍼灸実技~実技に関わる認識は如何にあるべきか~

2015-10-21 22:48:06 | 鍼灸術・手技療法術
鍼灸実技。いかなる認識で学ぶべきなのか? 本日の鍼灸実技。鍼(環跳、承扶、殷門)、灸(裏内庭、失眠)行った。 指定された経穴を、指定された取穴法でとって、指定された刺鍼法で、指定された深さに打った。 教員からは、「上手く打てている。」との評価をもらったが、なんとも達成感の無い授業であった。 これには、二重性があると思える。一つは、同級生から鍼を打たれることが、鍼アレルギーの再発に繋がるかも . . . 本文を読む

長強、腰兪、腰陽関、命門~経穴を学ぶ意義~

2015-10-21 09:58:00 | 鍼灸術・手技療法術
経絡経穴概論受けた。経絡経穴は鍼灸師の一般教養。と思う。 昨日の経絡経穴概論の授業。長強、腰兪、腰陽関、命門の、具体的な経穴の、学び、取穴等に入った。 経穴とは、鍼灸の診断・治療点であるが、これは、例えば、空手における急所である。 急所の攻防が本質であるが、急所への攻撃でなくても、一定の技があれば、それなりに闘いが成立する。という点でも、そっくり!と思える。 先日の医古文の読書会でも感じた . . . 本文を読む