東洋医学の理論~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

長強、腰兪、腰陽関、命門~経穴を学ぶ意義~

2015-10-21 09:58:00 | 鍼灸術・手技療法術
経絡経穴概論受けた。経絡経穴は鍼灸師の一般教養。と思う。

昨日の経絡経穴概論の授業。長強、腰兪、腰陽関、命門の、具体的な経穴の、学び、取穴等に入った。

経穴とは、鍼灸の診断・治療点であるが、これは、例えば、空手における急所である。

急所の攻防が本質であるが、急所への攻撃でなくても、一定の技があれば、それなりに闘いが成立する。という点でも、そっくり!と思える。

先日の医古文の読書会でも感じたことであるが、経絡経穴は、医古文を読む時にすら、知っていなければ話がわからない。

治療においては、同じく施術しても、より高い効果がある。可能性がある。

要するに、鍼灸師にとっての一般教養である。と思う。

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