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100歳の華麗なる冒険

2015-01-08 | 2015以前の映画評


「100歳の華麗なる冒険」 PG12 フェリックス ハーングレン監督 スウェーデン × PPライター

 爆弾の専門家として各国要人と渡り合い、本人の自覚がないままいつのまにか歴史的事件をくぐり抜けてきた老人が老人ホームを抜け出すところから始まる冒険コメディです。
 アランは100歳の誕生日のその日老人ホームを抜け出し、バスに乗ってあてのない旅に出ます。
駅で乱暴な男からスーツケースを預かったことがきっかけとなり、アランは警察とマフィアから追われる身となってしまいます。スーツケースには大金が入っていたのです。今までの生涯と同様、本人は全く意識がないのですが周囲の人々は大混乱となります。何事が起きても、過去に経験した事件と比べれば大したこともなく、アランは友人もでき大金を持ったままお騒がせの旅を続けるのでした。
 マイペースなアランに罪はないものの振り回される周囲が笑えます。ただ、戦時中はもちろんのこと現在でも簡単に人が死んでしまうのはちょっとブラックジョークがきついです。
 タバコは、周囲の人がちらほらと喫煙するほか(×)アメリカ製のライターが重要な小道具となっていました。(PP)


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