
「ローガン・ラッキー」 スティーブン ソダーバーグ監督 米 ☓☓
「オーシャンズ11」シリーズで有名な監督が引退発言を覆した新作です。
ジミー ローガン(チャニング テイタム)は足が不自由なことが理由でいきなりカーレース場の建築現場から解雇され途方に暮れます。楽しみは別れた娘とつかの間過ごす時間です。弟のクライド(アダム ドライバー)はイラク戦で片腕を亡くしバーテンをしています。ジミーは「ローガン家の呪い」を一発大逆転するためにある途方もない大金を盗み出す計画を立てます。そのためには服役中のジョー バング(ダニエル クレイグ)の助けが必要でした。妹のメリーも加わり大計画は実行されるのですが・・・。
現金強奪事件ではありますがどこかのほほんとしていて、最終的にはみんながハッピーになるという楽しい作品です。
子どもミスコンに出演したジミーの娘(ファラ マッケンジー)が歌う「カントリーロード」は感動的です。サビの部分しか知らなかった「カントリーロード」の深い意味を初めて知りました。
この作品は、エンドロールが始まるとさっさと席を立つ人がいますが、「最後まで席を立ってはいけません。」という警告映画です。
タバコは、作戦上煙が必要な場面があり2回ほど喫煙場面がありました。(☓☓)
「動物を傷つけていません。」というけれど人間は傷つけてもいいのでしょうか。タバコを使わない作戦にしてほしいものです。
バーなどではタバコは登場しませんでした。