カエルが楽しく笑う庭

両生類を主体として彼等を取り巻く都会の自然環境と、投稿者のつれづれなる思い

<big.♀ヒキガエル、妖ちゃん</big>

2010-07-23 20:51:41 | 「笑む庭」に棲むカエル達
☆ 妖ちゃんは、妖精ガエル

Imgp5203Imgp5205723_4Imgp5212723_4_2Imgp5214Imgp52164_16ひと雨降った後の私庭の温室時計です。昨朝の4時4分でした。

表の植え込みに、今年生まれの小ちゃなヒキガエルが虫食いベンケイソウの上に乗っかって、悠長に往来をみていました。

体長約2センチでネズミ色と紫がかっています。

普通子ヒキガエルはネズミ色と耳腺辺りが朱色をしているのですが、彼女は珍しく薄紫がかっています。

おもちゃのカエルさんみたい。

今年生まれの、順調な生育振り。

やがて東の空が白み始めますと妖ちゃんは誰に頼まれたか、クルリとアタシにお尻を向けました。


Imgp5217妖ちゃんを見掛けた、木製炭箱の植木鉢は雑多に雑草が生えています。

虫食い穴だらけのベンケイソウとアカタデ。普通の人間が忌み嫌う野草が自然に生えている環境です。

『雑草は必要があって生える』という雑草博士の意見に私は賛成です。

他人の家の回りの雑草までも抜きまくっていた近所の女性は、60歳を待たず見事に腰が曲がって、70歳を待たずに今では完全な老婆。毎日、デイサービスとやらのバスに送迎されています。

雑草を好む昆虫は多いのです。例えば小さなカタバミにはシジミチョウが来るのに。

ああ~、女性ってなんて残酷なのでしょう。植え込みの山椒の木につくアゲハチョウの幼虫を『気持ち悪い』と言って
下水に流していた80歳代の近隣人。

彼女の庭の落ち葉は全部掃き集められて燃えるゴミに出されて燃やされて、地球温暖化を助長しています。

彼女の家には殺虫剤やら化学殺菌剤やら、化学薬品が沢山あるに違いありません。

小さなことから始めないと、この先地球は飛んでもないことになり兼ねないのに。







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