今日の鹿角は昨日に続き晴天でした。春の日差しが気持ちの良い一日でしたね。皆さんはどうお過ごしでしたか?
名も無き田舎物は自宅から離れませんでした・・・mottainai・・・
気持ちが落ち着かないのと、昨日の疲れでゴロゴロと過ごしていました。
午後2時半過ぎにまず兵庫県スキー準指導員検定会場の氷ノ山(ひょうのせん)国際スキー場からメールが・・・
「合格しました」ヨシ!幸先がいい・・・スキー準指導員検定合格の知らせ
・・・が・・・午前中から心待ちにしている連絡がまだ来ない・・・
待ちきれずに携帯に電話するも繋がらない・・・嫌な予感が襲ってくる・・・
午後3時過ぎやっと連絡が来た・・・「駄目だった・・・」と・・・言葉が出てこなかった。
連絡を待っている他の仲間にメールを打とうとしたのですが、涙が止まらない・・・「俺のせいだ」と自分を責めた
昨日、名も無き田舎物は2009年全日本スキー連盟指導員試験第2会場の山形県蔵王温泉スキー場で昨年のリベンジに挑んでいました。
抜ける様な青空のもと、蔵王スキー場で今年も120名を超える受験者が自分との戦いをえんじました。
56歳のスキー馬鹿は僅か「1点」に泣きました。金曜日に行った種目での1点足りずで、今年もリベンジならず・・・
本来ならば金曜日から現地に行き、滑走バーンの状況や助言、緊張感を取り除くのがサポートの役目なのですが、金曜日はどうしても会社を休むことが出来ず、その日の朝に電話でのエールを彼にしました。
昨日は開始が9時とのことで朝4時に鹿角を出て、会場入りし一日サポートをし戻ってきたのが夜10時前、日帰りで行ってきました。
「昨日は緊張してやぁ・・・どごどうしたかわかんねで終わった」と開口一番の彼に「すみません・・どうしても休めなくて・・・」
気持ちを切り替えなければと「大丈夫、練習して来たすべ!、絶対取って帰るすヨ!」との励ましに「モサゲネ・・でも来てけで安心した」と
年一度の指導員検定会は「自分」との戦いです。この一年の全てを出し切った者だけが栄光を掴むのです。
弱気は禁物、とにかく「大丈夫」「やれる!」{OK」終いには、自分が年下だとを忘れて大声で檄を飛ばすのです。
結果は初日(金曜日)の第1種目が1点及ばず・・・初日しかも1種目・・・その時の彼の状態は、サポート無しでの自分の受験の時がそうだった様に手に取るように判る・・・1点はサポートできなかった自分の責任だ・・・
おごりではない・・・悔し涙が止まらない・・・