軽井沢ル・ボン・ヴィボン

梅雨の晴れ間

こんんちは、シェフのUMEOです。
梅雨入りしたものの、天気が良く爽やかな日が多い軽井沢です。

異常気象の多い昨今ですから
「梅雨の晴れ間」というよりは「梅雨の概念そのもの」が怪しくなっているような気もしますね。

・・な~んて書いていたらバラバラと大粒の雨が降ってきました。現実とは皮肉なものです(笑)

さてさて、
お店に、恒例のヨーロッパ産きのこが到着しました。
第一陣はジロール(あんず茸)とプルロット・グリです。
まだ継続して仕入れられるかどうかは分かりませんが
大好きな食材の到着に心が躍ります



以前は北軽井沢の天然きのこを多用していましたが、
今は完全にヨーロッパ産きのこの美味しさに魅せられてしまいました。
欧州は夏に乾燥している地域ですから、きのこは凝縮されて非常にしっかりとした味わいになります。

僕は料理というのは脇役こそが主役だと思っていますので
こうしたきのこも贅沢に「あしらい」として様々なお料理に添えられております。
たとえるなら
サンマに添える大根おろしと、とんかつに添える大根おろしが何故だか違うように
あしらいは、合わせるそれぞれの食材と呼応して、料理ごとに表情を変えていきます。

そんな事を考えながら日々料理を作っております。
ヨーロッパのきのこを始め、様々な食材を手元に用意して
皆様にお召し上がりいただけるのを楽しみに準備しております


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