軽井沢ル・ボン・ヴィボン

寒さ自慢の話

こんにちは!シェフのUMEOです。

久しぶりに強い寒気が入ってきました。
冬の間に数回はこうして本気の寒さになりますが、
寒気が入っていない時はやはり暖かく、回数もだんだん減ってきたような気がします。
そんなわけで、今日は寒さを楽しんで過ごしたい気分。

寒い地域に住んでいると
どうしても 寒い故の事件が多発します。
 
この地域の住民はみんな何かの形で「寒さ自慢」をしていて、
僕もその一人。

東京から北軽井沢に移住したのが20年ほど前になりますが、
最初の冬はもうその寒さに一々感激。

外に干したシーツが一枚の板になってしまっただけで大笑いしたり
当時ハスキー犬を飼っていたのですが、犬ぞりで遊んでみたり
初めて見るダイヤモンドダスト
いつまでもフワフワで溶けない雪

だんだん寒さに慣れてくると
行動も大胆になり、またちょっとした油断が事件に繋がってくるようになります。

越後湯沢のスキー場のホテルで働いていた時代には
よく歩いていた道端からカーブミラーの頭が出現したり(積雪3m)
一晩50㎝級の大雪が3日続いて、あらゆる物が雪だるまになってしまったり。
降りしきる雪の中、ホテルの目の前でスキーを履いたまま窪地にはまり、日が暮れて、
誰にも気づかれないまま、脱出に1時間以上かかったり(死ぬかと思った)

北軽井沢でお店を開業したころは
まだ最低気温が氷点下20度に達していた時代。

当時のお店はショッピングセンターのテナントでしたが
水道の配管が天井を通っていて、それが破裂して、
テナント全体が真冬に天井からシャワー状態になってしまって大惨事になったこともあります。
降ってきた水は片っ端から凍ってしまうという異常事態のおまけ付き。

緩いカーブで車が滑って、そのまま道路脇の雪の塊をジャンプ台にして、林にダイブとか
ヘルプに応じてスタッフの車を救出しに行ったら、雪山に刺さっていたり。。

北軽井沢セーブオン前から交差点まで(ずっと下り)滑り続けた事もあります。
それで事故にならないのがすごいけど(笑)

バカな話だけど、まだまだあります。
寒さってある意味面白い。
ちょっと時間が無くなってしまったので、書けたらまた続編もアップしますね。

 

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