軽井沢ル・ボン・ヴィボン

春の足音

こんにちは。シェフのUMEOです。
今朝は少し雪が降った軽井沢ですが、
日差しは高く、日向の雪は暖かい陽光に照らされて思いのほか早く解けていきます。

いよいよ春が近づいてきましたね。

先日もブログでご案内しましたが
この春ルボンヴィボン軽井沢では、新規スタッフを募集しています。
新しいスタッフさんを迎えて、
お店をブラッシュアップし、共に盛り上げていきたいと願っています。

パート、アルバイト、正社員と、雇用形態も働く方に寄り添う形でご用意いたします。
お電話でもメールでもSNSでもお気軽にお問い合わせください。
担当梅田まで。
皆様のご応募をお待ちしております。

さて、ここからはお店のfacebook pageでもご案内した内容と少し被りますが
昨年来、フランスでは鳥インフルエンザが発生し
現地からの鳥類ジビエや家禽類の輸入が止まっております。
フランス産の鴨は
我が家の定番メニューとして、コンフィやローストなど多岐にわたって使っております。
一部の物はスペイン側のピレネー産や、ハンガリー産などで代用していますが
ただいま、鴨のコンフィがちょっとピンチ。
アラカルトで大変人気のあるメニューなので心配です。
 

もちろん、輸入が再開すれば問題は解消しますが
現地からの輸出が再開されるには
安全の確認もさることながら、フランス国内やヨーロッパ域内への流通が優先されますので
相応のタイムラグが生じます。
影響が長引かないことを祈りたいものですね。

鳥インフルエンザが出ると国内でもそうですが
たくさんの家禽が廃棄処分の対象となり心が痛みます。
そういう報道を見かけると「あぁ、それ僕が使いたい」と思うのが偽らざる本音です。

僕は食材を、良い物なら国内外問わずどこからでも仕入れます。
信州において信州産を優先して使うのは当然ですが
完全なる地産地消というのも無理があるので
その辺はすこしゆるく、
むしろ僕が知る良い物、欲しい物を、自由に使っていきたいと考えています。

春まではもう少し時間があります。
今はお客様の数も少なく、ゆったりと落ち着いてお食事ができますので
雪景色を見ながらの至福の時間を過ごしていただけたらと思います。

人の少ない厳寒の軽井沢を楽しめるのもあと少し。
皆様のお越しをお待ちしております

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