つれづれなる・・・日記?

日常思ったこと。興味/関心事を気ままに書いてます。

『1リットルの涙』第3回「病気はどうして私を選んだの」感想

2005年10月26日 | ドラマ(過去分)
非常にひねった感想のように思われるかもしれませんが、そう思ったしまったので、そのまま書きます。

いきなり本題ですが・・。

とうとう告知されました。
でも、一切悲しさを感じてません。
おや?と思ってしまうくらい。(最後の台詞と字幕はさすがにくるものがありましたけど)

自分で知ってしまうってのは、たぶん一番つらいものだと思います。
でも、親の立場だといいたくないのは当然で。
時代が違うし、歳も相当下で、ちょっと近い体験をした自分としては、動転するのはよくわかるような。
親、本人、医者の全部の立場がわかるだけに、いろんな感情が入り乱れてて、ちょっとしんどいなぁ。。。

あと、話の展開が速い。今回だけで3週間以上経ってるし。

今回は特にそんな気がしたんですが、できれば、露骨な泣かせは辞めて欲しい。
かなり、元の話からいろいろとついてるようです。
まぁ、実話を元にしたフィクションなのでそれはそれでいいんですが、このドラマは「前向きに」が最大のテーマだと思っていて、普通の亜也さんを描写してもらえればそれで。多少の着色はいるだろうけど、過度には辞めてほしい。

これから先は、亜也さん本人もですが、家族や周りが変わってくるはず。あくまで前を向いてほしいです。特に亜湖(成海璃子さん)がどう心境が変わっていくか楽しみです。
お母さん(薬師丸ひろ子さん)は、あいかわらずいいです。これからまた違った感じになっていくでしょうから、さらに期待大です。

次回はもうリハビリするようですが・・。
これからの亜子さんの前を向く生き方を見るだけで十分です。


過去の感想です。
第1回:『1リットルの涙』第1回 「ある青春の始まり」 感想
第2回:『1リットルの涙』第2回 「15才、忍びよる病魔」 感想

1リットルの涙 公式HP