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JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

東京の物件検討2

2010年06月24日 | Weblog
自分の担当の大阪地区の実施物件をある程度こなしたところで、東京の私鉄最大手の不動産会社の物件の検討。しかし、これが物凄く特殊な判定方法なのである。
(梁の変形の平均値×長期たわみ倍率8倍)+(スラブの弾性撓み×16倍)≦Lx/400且つ≦δmax20mmというもの。
以前、2日掛で検討した際は、撓みが納まらず、スラブでなく梁が変形してしまい撓みが追いつかないので、ポスト柱を提案、版厚を400として梁幅調整という、とんでもない検討を提出した。もちろん、実状に即した検討である。
しかし、先方がどうしても実施したいらしく、しかも版厚が300までということなので、撓みを梁内法スパンで検討。構造も耐震壁や場合によっては柱・梁を設定して撓みを抑えようと言うことで、モデル化・検討を進める。
以前、一度やっているので、傾向は把握しているので、内法モデルを作成。品確法劣化対策等級3取得との事なのでFC27とする。
まずは、先方の条件1「耐震壁」を入れる。しかし、案の定ネックの部分がNG。次に、ネックの部分に柱・梁を設けて検討。
おっ、いい線行くんじゃない!とエクセルに数字を打ち込んでいくと・・・。やったー!納まった!と言う事で検討の方向性が出た。
引継ぎ事項を纏めて、隣のヤツに残りの作業をお願いする。明日は、法事の準備のため、有給取得。よって、後は明日の作業で結論が出る。
大体の仕事を片付けると既に19:00。何故か席を3つ隣合わせにする3名が、一段落着いた模様。
1杯だけビール飲みに行こうという事になり、安い焼き鳥や「鳥貴族」へ。ここで時間を決めて結局3杯となり、最近の愚痴を言い合った。
要はガス抜き。帰宅してサッカーなぞ、もちろんどうでも良く、撃沈。

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