Sempre Attacco

JBCF JapanProTour 現:eNShare Racing Teamアテンダントのちゃりんこ日記

頭脳労働者

2009年11月05日 | Weblog
今までの営業と違って、異動先の職場は・・・建築構造設計・・・。
全くの頭脳労働者としての対応。
理論・数式を覚えるのも大変であるが、既に設計実務を始めており、頭の中を数字が駆け巡る。
構造設計はトライ&エラーの連続。
ロジカル思考で、これで大丈夫であろうと目ぼしい所を見繕って進めても、袋小路で行き詰まり、出発点まで舞い戻る。
営業時代の知識・さじ加減が通用しないもどかしさ。
しかし、そういう中でも着々と実務の実施設計を開始している。
物件は???そう、東北営業時代に自分で営業した学校の校舎の設計。
FEMでモデル化して、撓み・応力を出して、断面算定。応力の流れは綺麗なのだが、色々なスパンが混在。
公共施設という点と、現場の施工を考えて配筋リストを考える。経済設計はもちろんなのだが、経済設計を追及しすぎると、理論展開の前提が崩れて、中々上手く行かない。
何とか進めて、ほぼ80%の計算書を纏める。図面も女性スタッフに依頼。こちらも叩き台が完成。提出は来週。
そして、次の仕事も大凡の目星を立てる。これも自分で営業した酒田市の中学校の設計である。
ちょっと特殊なモデルを立てる。片持スラブの設計。撓み・応力を出して、0.56√Fcを基準にコンクリートのひび割れを判定。
多分、私が取り纏めをする事になる。
そして、夕方~、東京の小中学校の図書室のモデル化を。
2辺固定・1辺自由端・1辺壁支持と言う、これまた特殊な物件。しかも、Rの出窓が自由端に沿ってあり、線荷重で出窓・書架を入力、壁支持の回転バネを出して、1辺自由端の先端の撓みを見て判定するのである。
応力の流れも複雑。柱・壁に応力が集中。断面算定も大変な作業。
やればやるほど土壷に嵌まる。キリがなくなる。しかし、ある程度の結論は出た。よって、21:30には退社。
最近、家に帰ってもやる気が起きない。直ぐに寝てしまう。帰宅すると頭は既にスリープモード。
頭脳労働も大変だ・・・。

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