組織のステークホルダー

仕事の話。
今日は検討物件が目白押しで忙しく、営業の無茶な要求に応えられるはずもなく、段々と集中力が切れて行った。
正直、タバコも吸わない私が、食事とトイレに行く時間以外、朝からずっとパソコンに向かい、自分担当以外の仕事を休みも無しに延々と続けられる程、祟高な意思がある訳がないじゃん。
夜7時を過ぎてくると、目がショボショボでパソコン画面を見続けることは不可能になり、段々と仕事のヤル気が失せてくる。
自分で気付いているが集中力が切れてくれば設計の仕事なんて逆にミスが増える傾向にあるので、余程緊急性が無い限り途中で仕事を放り出すようにしている。

さて、ここで本題。週末前にツイッターで組織の問題点を呟いたが、結局は私が直接本人に意見を返した人間からは全く返事も文句も何も返ってこなかった。
彼には、組織としての有効な時間活用と、後工程を考えたボトルネックを無くす方法を訴え、問題提起をしたつもりであったが、最終的には本人から帰って来ず、廻りまわって相手の部署の上の方から、ウチのＧ長へ検討会？という名目で帰ってきた。
私は何も仰々しく形式ばったことをする部類の問題ではないと考えていた。しかし、返した相手が自分の手に負えないと判断した以上、致し方ない。
正直、返した本人には失望した。自分達だけで解決できるべき問題をわざわざ組織の問題にしてしまったのだ。
これこそ、時間の無駄と言わざるを得ない。それだけ、当該組織は弱っているのか？こんな問題も解決できないだけの組織だったのか？
何も問題点を複雑にしたいという訳で、問題提起した訳ではない。もっと、シンプルに仕事をすれば、こんな事が起こるはずでもないのだ。
しかし、問題提起した私には、一切何の話も無い。逆に、それだけスバッと核心を突いた問題だったのであろう。
私は逃げも隠れもしないし、誰に対してもおかしい事については指摘する。例え、それが経営層であったも然り。
こういう行動は、月給取りのサラリーマンには全くもって不謹慎な事だとは、もちろん認識している。
しかし、私の性格上、おかしいことはおかしいし、納得できないことについては、トコトン討論するようにしている。
逆に、今回悲しかったのは、問題提起したのは自分なのに、討論さえ加われないという変な事実。要は、私は蚊帳の外なのだ。もちろん、ヒアリングさえ無い。

仕事の帰りに、同僚と飲んだ。もちろん、この件も話題に出た。組織のもっと重要な課題についても色々と討論した。
それにしても、ウチの組織は自分のケツさえ拭けないまでに弱体化しているのか？
組織の成長以前に、問題事項に対して改善や、一切責任を取らない人間が多いことに悲しくなってきた。
私も１年設計をやっているが、あと１年設計をやればそれで充分。２年以上するべき人間でない事は分かっている。適格者は沢山居る。手伝いに来ている若手も、本来私より優秀で専門的な人間だ。ウチの組織は、そもそも本来のポジションとは違うポジションを与えられている事が多分にあり、大いなる違和感がある。
私なんて２年も設計すれば充分でしょ。もっと、違うことをすべきと思うんだけど・・・。
もしかしたら、組織からは既に落第点を与えられ、年齢が40以上になっている事も相まって、リストラ候補になっているかもしれない。
そうしたら、毎日自転車に乗って、トレーニング三昧の日々が送れるかも・・・。