弘前市の国史跡・弘前城の本丸石垣壁面が膨らみ崩落の可能性が指摘され
改修に向けた地質調査が始まった
市では本年度、本丸東側の6カ所を約15メートル掘削し、土質の成分を確認する。来年度以降は、さらに本丸全体に範囲を広げ、10カ所程度の掘削を予定している。
掘削は、本丸天守近くの石垣上部から始まった。作業員がパイプを三角に組んで動力式のボーリングマシンを設置し深さ約13メートルまで掘り下げ、1メートルごとに地層の標本を採取している。
1カ所の掘削には4、5日かかり、本年度分の6カ所の作業が完了するのは9月20日頃になるらしいが地層の状況に応じて、深さ20メートル程度まで掘り進める可能性もあるという。
改修に向けた地質調査が始まった
市では本年度、本丸東側の6カ所を約15メートル掘削し、土質の成分を確認する。来年度以降は、さらに本丸全体に範囲を広げ、10カ所程度の掘削を予定している。
掘削は、本丸天守近くの石垣上部から始まった。作業員がパイプを三角に組んで動力式のボーリングマシンを設置し深さ約13メートルまで掘り下げ、1メートルごとに地層の標本を採取している。
1カ所の掘削には4、5日かかり、本年度分の6カ所の作業が完了するのは9月20日頃になるらしいが地層の状況に応じて、深さ20メートル程度まで掘り進める可能性もあるという。