気まぐれ玩具の日々

手持ちの玩具を自由気ままに紹介するブログ

SDX 騎士ガンダム烈伝版メッキバージョン代行レビュー

2011-07-30 01:32:39 | SDX
ミニプラ豪獣神をひたすら塗る日々・・・疲れたー
今回は友人の持ちモノなので代行レビューさせていただきます。
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元祖SDシリーズが絶版になって以来、中々商品に恵まれなかった騎士ガンダムシリーズをメインに、ダイキャスト、ABSなどを使用した完成品トイSDXの第1弾、騎士ガンダムの今回は魂ウェブで受注された、メッキバージョンをご紹介。本体に色々映り込んでるのは気にしないでください(笑)お値段は6825円+送料

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記念すべき第1弾はなぜか知名度の高い“あの”騎士ガンダムでなく、2000年位に展開してた武者のシリーズ「武者烈伝」の番外編にて、スペリオルドラゴンが天宮の国にいる自分の子孫、武者鋭駆主(ムシャエックス)を救うため変身した姿という少々マニアックなチョイス。しかもそのストーリーは当時ホビージャパン誌上でしか設定なども含めて公開されて無かったはず・・・それはともかく、プロポーションは横井孝二氏の設定画をそのまま立体化したかのような出来で非常に良くできています。

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付属品。ケンタウロスモードバックパック、ケンタウロスモード用の足4種、ナイトソード、ソード用延長パーツ、ナイトシールド、ランス、武器持ち用各種手首、左平手、左チョキ手、軽装タイプ用ヘルメットと値段が値段なのでかなり豊富。写真のほか、SDXシリーズ共通のスタンドが付きます。また、表情パーツもつきますがこちらは後述で詳しく。

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では可動範囲の説明を。ただ、ほぼ全身メッキで借り物なので動かす範囲は控えめです(笑)。まず触って驚くのは頭部の可動範囲。頭部の中にフレームが内蔵されており、それが伸縮することで横回転だけでなく見上げたり、見下ろしたりといった角度調整が可能に。流石に上げ下げしきると違和感バリバリですが、SD体型でここまで動かせるのは素直に感動。

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なお、頭部はヘルメットとフェイスパーツを外すこと目線パーツを入れ替える事が出来、正面、左目線、右目線、怒り顔、ウィンク顔と豊富に変えられます。ちなみに一般販売版には怒り顔とウィンク顔の代わりににっこり顔と目が点顔が付属。兜のフェイスガードも可動します。

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腕もSDとは思えない可動範囲。肩関節基部にボールジョイント、上下ロール、腕側接続部で横スイング、上腕で横ロール、手首部分で横ロールと若干の縦スイングとかなり仕込まれてます。これで肘が動けばいうことなしなのですが、流石にこのサイズで仕込むとSD体型を維持できなくなるのかも。肩鎧がダイキャスト製でずっしり来ます。

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下半身もかなり動く方かと基部でボールジョイント、足首部分で縦横スイング。足首アンクルガードがダイキャスト製で安定性を図っているのでしょうが、肩鎧の方が比重としてかなり重いので実質として全体の重量感に貢献しているだけに思えます。更に残念な部分として、後述するギミックの関係か、爪先とかかとの接地がそれぞれ違う角度を向いており、ピッタリと地面に立てません。かつ通常のSDより脚が長く、背負い物をするとバランスが崩れやすいです。

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装備品の紹介。ナイトソードは一度刀身を引き抜いて延長パーツをかませることでロングソード形態に。ハッタリが聞いてカッコ良いのですがSD頭身では若干持てあます長さかな?と。

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シールドには当然ナイトソードを収納。ロング状態でも収納できます。ロング状態で収納するとパイルバンカーみたいで良いです。上部カバー(メッキ部分)は上下に可動。何の意味があるかはよく分かりません。

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ランスは根本部分で伸縮が可能。内部にスプリングが内蔵されているのですが、縮めるときに特別ロックがかからないのですが何のために内蔵しているのでしょうか?

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ランスは専用ラックを兜後部に付けることで懸架することが出来ます。

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ケンタウロスモード用バックパックはマントと差し替え。先述したとおり爪先とかかとの平行が取れてないので結構前のめりに立たせないと後ろに倒れるのが難点。

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各足パーツを差し替えでケンタウロス形態へ。流石足を差し替えるだけあって、足の形状、長さ共に馬っぽくなりました。各足首の関節も動くので通常よりも接地は安定している印象。

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兜、胸、肩、腕の鎧を外し、専用のヘッドギアを付けることで軽装タイプにも。マスク部分のみメッキなので少々浮いて見えます。それと肩の鎖帷子?のモールドが後ろ側だけ塗られていないのも残念。

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折角なので他商品との比較でも。左がこの騎士ガンダムが登場する「武者烈伝」より烈火武者頑駄無。右が子孫である逆伐(鋭駆主)が商品化されていないので代役として逆伐と同じ元ネタのSD三国伝より項羽ターンエックス。発売された年代の違いか、SD三国伝よりの体型バランスになってます。

以下、アクションポーズ
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以上騎士ガンダム烈伝版メッキバージョンでした。接地性の悪さはあるものの、可動域、ギミック共に大きなお友達も納得の出来ではないでしょうか。自分も第1弾を勢いで買っていたらきっとシリーズを買い続けていたでしょう。いやぁ危ない危ない(笑)









S.I.C極魂 マシントルネイダー

2011-07-29 01:38:06 | SIC,極魂
アニメーターの芦田 豊雄さんがお亡くなりになったと聞きました。近年はアニメ監督をされていたそうですが私たちの世代としては「魔神英雄伝ワタル」「魔導王グランゾート」「ガリバーボーイ」のキャラクターデザインでピンとくる方が多いのではないでしょうか。あの独特の淡いタッチの絵が思い出されます。こうして私らが小さい頃見ていたアニメのスタッフもこうなってもおかしくない年齢なんですよね、何でもかんでも昔の作品を賛美するつもりはないですが、今大一線で活躍している人たちには是非この人の様な人の心に残るを作っていただきたいです。いや、本当に今若い世代で知っているアニメ監督ってあんま知らないので。

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しんみりしましたが、気を取り直して紹介するのは以前紹介したS.I.C極魂仮面ライダーアギトに対応する専用バイク、マシントルネイダーです。お値段2625円。

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各アングルから。通常の極魂より2倍くらいのお値段がするだけあって、クリアーパーツがふんだんに使われてます。劇中のものよりカウル部分が横長にアレンジされている感じです。

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単体では基本何もできないのでとりあえずアギトを乗せる。流石最初から連動できる設計だったのでライディングポーズがしっかり決まります。ただ、横から見ると若干小さいかな。

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更に各部を変形させることでスライダーモードに。TV本編ではボディが約2倍に伸びる変形でしたが、今回の極魂版では左右カウルが広がって翼のようになるなど、独自の解釈になってます。驚くのはバイク時の全長が12,3センチ程度の大きさなのですが、後部シートの変形を除いて完全変形なのが驚き。

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更に今までの玩具に無かったギミックとして、タンクキャップ部分の差し替えでアギトの足を固定するアタッチメントが付属。
これによって安定して乗せることが出来ます。

以下、アクション。
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本体が元々軽いので市販のスタンドでのウィリーも出来ます。
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スライダーモードになることでアギトのキック力が増すみたいな設定でしたが劇中CGの予算のせいか活躍した回数は少ない気がします・・・

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というわけで極魂マシントルネイダーでした。

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仮面ライダーオーズ ラトラーターコンボ S.Hフィギュアーツ&OCC比較レビュー DXライドベンダー

2011-07-27 02:40:14 | S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ
TIGER&BUNNYのBDが欲しいけど初回限定版の1巻がなぜかそこもかしこも中古で3万越え・・・おのれ、買い取り屋。気を取り直して今回は久々にフィギュアーツのレビューです。
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S.Hフィギュアーツ版ラトラーター。ラトラーターは聴覚に優れ、暗所の物体を視認でき、たてがみから強烈な光を放つ「ライオネルフラッシャー」(いわゆる太○拳)をもつライオンヘッド、腕力に優れ、鉤爪状の武器、「トラクロー」をもつトラアーム、攻撃力・スピード・敏捷性に優れるチーターレッグの組み合わせで変身する猫系コンボ。コンボ形態の中でもスピードに優れ、暗視、消音移動も得意な形態。更に固有能力で全身から放つ熱線「ライオディアス」は河川を蒸発させる威力をもつ。(いわゆるロックマンXのギガクラッシュ的な・・・)

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頭部とベルト。今回は額のオークォーツと複眼がかなり離れているので眼が繫がっているような感じはありませんでしたが、実は右側部分にゲート跡が・・・品質管理の詰めが微妙に甘いです。ベルトのメダルは今回も3枚のメダルの色がそれぞれ濃淡の度合いで色違いが表現されていて良好な出来、ただ個体差なのか、ベルト本体が良くポロリします・・・
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今回も付属品はフィギュアーツのみ。手首3種(平手、武器持ち手各左右、オースキャナー右持ち手、トラクロー展開状態左右分、メダジャリバーといった内容。前回紹介したガタキリバと比べ、大分少ないように思えますが、あちらは固有武器のオプションが多かったとはいえ、同じ値段なのは・・・と思ってしまいます。

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対してOCCラトラーター。前回紹介したガタキリバと同じく、こちらはトラアームがクリアに。全体的にOCCの方がマッシブに見えます。

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フィギュアーツラトラーターのギミックは、タトバと共通のトラクローの差し替え展開のみになります。

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それに対しOCCラトラーターのギミックはトラクローの展開はもちろん、この玩具オリジナルのギミックとして、足のサイドカバーがが某エルガイムのランダムスレートよろしく展開します。開いた所で中に特別モールドが彫られているわけでもないですが何かしらギミックを付けようとする姿勢は良いですね。

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OCCシリーズなので当然組み替えも搭載、頭部と脚部が今回新規パーツなのでまずタトバのトラアームと交換することでラトラーター正式カラー。
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タカトラーター&ラキリバ。
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タカキリーター&ラトラバ。
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ラキリーター。
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ガタキリーター。
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ガタトラーター。
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タトバ(クリアカラー)。と組み替えバリエーションが一気に増えます。

以下、簡単にアクション
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『ラタ ラタ ラトラーター♪』ベルトの変身ソングは某サファリパークのテーマソングに似てると有名(笑)。
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ライオディアス
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トラクロー
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スキャニングチャージ。設定ではキック系の必殺技なのに劇中ではなぜか突貫攻撃・・・未だに名称不明です。

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サイズ対比で終了。それとラトラーター関連でバイクのトライドベンダーをご紹介。

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ライドベンダー(ベンダーモード)バ自販機モードです。今年の仮面ライダーは街中の各所にあるこの自販機がバイクに変形するという設定でバイクを所有していない主人公が街中で確保するという、シリーズ中唯一の「主人公用バイク」がないライダーとなりました。
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中央部アップ。設定ではバイクへの変形昨日のほか、セルメダル(怪人が落とす、エネルギーの塊)を投入することでカンドロイド(びっくりどっきりメカみたいな物)を射出するほか、普通にお金を入れるとジュースがでるらしいです。商品では缶などの再現は全てシール。平たいです。黒い横長のボタンはメダルを下部の穴にメダルを入れて押すことで内部のサウンドギミックがなるらしいですが私は一度も電池を入れたことがありません(爆)。
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サイズ対比。サウンドギミックを入れる都合か、フィギュアーツ、OCC共に並べると大きく感じます。
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それでは変形開始。設定ではギミック用スイッチが変形開始ボタンです。
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左右パネル前方に展開。
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前輪展開。
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本体を倒し、ハンドル左右に広げ、スタンドをシートに変形させて完成。
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OCC搭乗。
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フィギュアーツ搭乗。やはりいずれでも大振りでちょっと違和感があります。
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トラカン。この商品にはカンドロイドが1つ付属します。サイズは110mlぐらいの缶コーヒーくらい?
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カンドロイド自体にも変形ギミックがありプルタブを起こすことで変形開始。通常はプルタブが変形ロック解除の役割をもっているケースがほとんどですが、この商品ではあんまり意味がなかったり・・・
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缶の裏面からパーツ展開。
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トラカンドロイドに。他の商品だと缶のシルエットからガラッと変形するのですが、トラカンドロイドの場合、後述するギミックの都合でトラがドラム缶背負ったみたいなフォルムに。
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サイズ比較。ほんとはトラカンは缶ジュースサイズしかないのですがなぜか巨大化してライドベンダーと合体!
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変形開始。トラカンドロイドは頭部と後足を収納、缶のサイドにある爪を引き出します。ライドベンダーは前輪ユニットを左右に分割、後輪側に基部ごと変形、カウル部分を左右に開きます。
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無くなったライドベンダーの前輪部分にトラカンドロイドを角度を変えて合体することで変形完了。
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トライドベンダーに。合体することでOSが切り替わり自律行動をとっては暴走する困ったサンですがラトラーターコンボのみ制御が可能、かつラトラーターの余剰エネルギーを吸収することでコンボ時の変身者の負担を軽減させる効果も持つ。
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サイドから。虎+トライク(自動三輪車)のダブルネーミングは上手いです。まぁ本当は前輪2輪+後輪3輪なんですが・・・
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カウル部アップ。トラカンドロイドの前輪部分が口部分、カウル部が眼の部分を構成しており、非常にパーツの見立て方が上手いと思います。ただ個人的に全体的にバイクが黒なのでトラには見えないかな・・・
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フィギュアーツ搭乗。元々劇中ではCGなのでこれでちょうど良い気がします。
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一応バランスを上手くとれば初登場回でみせた曲芸乗りも可能。
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というわけでラトラーターの比較とトライドベンダーでしたー

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BB戦士107 頑駄無大光帝

2011-07-24 03:22:23 | BB戦士
次のRGがフリーダム・・・嫌いじゃないけどキラが生理的に無理!エクシアまだかなぁ・・・
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今回は地上最強編最後のキット、頑駄無大光帝を紹介。ストーリーに沿って各形態の説明をしたいと思います。

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白龍、衛府弓銃壱、阿修羅達が黒守暴穏島(クロスボオントウ)に着くとそこには二つの謎の石像が・・・
というわけでまずは封印状態。動くところも無いので単なる置物です。

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そのうちの一体は闇殺斬火射(ヤミサザビー)、闇剣振風暴(ヤミケンプファー)、」闇砕崩(ヤミザク)の“闇の三人衆”を名乗るものがその額に“争魂”(アラダマ)を込める事で闇大帝頑駄無として復活する。それに対し、白龍、衛府弓銃壱、阿修羅は光の三人衆の導きにより、もう一体の石像に“和魂”を装着する。
この展開の為、白龍達各章の主人公達が持つ“和魂”を額にあるスピリットセッターに取付できます。その際、阿修羅のみ専用のアダプターの様なパーツをかませて取付します。

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尚、この上からカバーパーツになるクリアパーツを被せるのですが、青いクリアー素材故か、阿修羅の赤メッキされた“和魂”が見えなくなってしまいます。なのでこれ以降の写真では商品に付属する蛍光素材でできた“和魂”を付けてます。

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では封印解除による変形を。まず、両腕を隠すように付いている腕のカバーを開いて写真の位置にします。

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胸部を隠すパーツ輝光に鎧(スパークアーマー)を肩鎧側に移動、脚部を付け根から前方向にスライドします。

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胸部の双輝光魂(ツインスパークスピリット)は頭部全体をを後ろへ倒すことでスプリングによって胸部が前に突き出てきます。

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頭部の輝光角(スパークホーン)を左右に展開、このとき左右のどちらかを開けば連動して開きます。

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最後に輝光面(スパークマスク)を基部から180度回転すれば完成。

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頑駄無大光帝。モチーフはガンダム試作3号機(ステイメンではなくデンドロです)。肩鎧のデザインはオーキスののウェポンラックを意識しているように見えません?シリーズでもかなり珍しい「既存のキャラクターの出世した」姿で無い、既存の大将軍などと違い鳳凰のデザインがあしらってなかったり、軽装タイプが無いと今からみても他にはないキャラクターでその正体は結晶鳳凰(クリスタルフェニックス)だとか、結晶鳳凰が作りだした力の一つだとかいわれてますが実際のところその正体は明確にされてません。(この点も珍しい)価格は2600円、当時のBB戦士では最高額の豪華初代大将軍の2500円を抜き、ここから4年後の武神輝羅鋼まで価格の記録は破られなかったというある意味スゴイキット(当時4代目大将軍でも1000円でした)。またこれが売れたのか以降のシリーズでは年末の最終ラインナップに高額商品が発売されるようになりました。

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当時最高額を張っていただけあって、パーツなども当時使われていた特殊素材をふんだんに使用しているのも特徴。輝光角には金メッキ加工はもとより計4つのジュエルシール。頭頂部のカメラ部分?もクリアパーツ。

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額のスピリットセッターに納まる“和魂”も先述したとおり蓄光パーツですし、実は眼の部分もクリアパーツで、中に蓄光パーツが入っており、こちらも暗闇でうっすらと光ります。

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輝光の鎧にはプリズムシールが。また地味ではありますが胸の双輝光魂と顔の部分は当時バンダイが力を入れていたインジェクション成形が使われており、ほぼ1パーツでクリアパーツ等が埋め込まれている仕様。

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武器は腕からビームサーベルのごとく現れる燐光剣(りんこうけん)。必殺技は輝煌滅影断。刀身のクリアパーツから持ち手に至るまで色違いの部分は全て分割されている変態ぶり。何があったバンダイ・・・

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肩に装備した大砲、大輝主撃砲(オーキススマッシャー)。スプリングギミック付きですが、角や肩鎧が邪魔で角度がかなり限定されます。

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ここで更にこのキットの問題を。実は肩鎧が胴体側に固定されている都合で腕がそんなに前に出せません。肘にも可動する部分があるのですがそれを使っても写真が精一杯。なので燐光剣がカッコ良く持てません。

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キット自体に付属する武器は上記の2種類のみになりますが、各章で合体した神器を装備させる事が出来ます。

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最強破壊砲、光輝の楯は専用のグリップパーツを付けた上で両腕に持たせ、天龍馬に乗せて完全武装形態へ。とは言ったものの、先述のうでの可動範囲が災いして光輝の楯はまだしも最強破壊砲が思ったより前に向きません。

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そのためかキット付属のコミックワールドでも天龍馬しか使ってません。えぇ・・・

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更に、別パーツになっている大輝主翼(オーキスウィング)を取付することで・・・・

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光帝凰(シャイニングバード)形態へ。輝光尾翼(スパークバインダー)や輝光角のおかげかよりデンドロのシルエットに近くなったような気がします。組み替えも少々多いですが、首から尻尾のパーツの伸縮ギミック、大輝主撃砲から輝光爪(スパーククローの展開ギミックなど結構凝った変形ギミック。それにしてもスゴイ幅です。羽を真横に広げれば本体のはばの2倍くらいまで広がります。多分シリーズ最大。

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頭部アップ。やはり鳳凰のイメージは感じられない造形。メインカラーが白+青なので清潔感があります。また、輝光角も正面を向くのでジュエルシール、金メッキ、蓄光パーツと集中した」パーツが変形形態でもしっかり見えるのは芸コマ。

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大輝主翼は付けたままでも通常形態に出来ますがやっぱり幅が・・・

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残念ながら対する敵キャラは遂に一体も発売されなかった本シリーズですが、一応闇大帝頑駄無のパネルが付属。横に大光帝を並べて飾れます。試作まで出来ていたのに発売されなかったのは残念。

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大光帝と闇大帝の戦いは熾烈を極め、最後に光帝凰になった大光帝が闇大帝とともに太陽へと突入することで戦いは終わります。その後、黒守暴穏島を中心として影舞乱夢、天宮、赤流火穏への道が現れ9人の武者たちはそれぞれの帰路に着く所で話は完結します。

これで地上最強編は終了。天下統一編をもって一度完結したシリーズから数百年後の時代設定とし新SD戦国伝として新章として開始したシリーズの最初のエピソードとして作られただけに、影舞乱夢、天宮、赤流火穏の3国の設定、、など今後のシリーズに広がりを持たせた作品であり記念碑的な作品で、自分にとっても非常に思い出深い作品でした。ここ数年で再販され、懐かしいと思って一気買いしてしまい、またハマってしまうといういいカモに(笑)。また続編のキットもぼちぼち紹介していきたいと思います。

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BB戦士106 不知火頑駄無

2011-07-22 02:30:38 | BB戦士
今日は通常より早く出勤したせいか体力が・・・
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第3章最後のキットは鐘キ頑駄無の側近、不知火頑駄無。

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前後写真。迷信深く、伝統や格式を重んじる性格。モチーフはガンダムMk-Ⅴ。センチネルからのチョイスですが、立体化に恵まれない機体なので、当時はわからない小学生が多かったと思います。(自分もその一人)

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軽装タイプ。面を外すとなぜかZ系の顔に。ギミックの都合で首が可動しません。

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炎の斧(ホムラノオノ)。武者系では珍しい、長柄の斧。

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翔破の楯(ショウハノタテ)。特に特徴のない楯。

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凄烈剣(セイレツケン)。この剣を駆使して放つ轟破旋烈斬が必殺技。赤火流穏編は箱絵で装備している武器の必殺技が無いという・・・

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火炎乱散破天(フレイムランチャー)。元ネタのビームライフルの形状が色濃く残ってます。後ろから凄烈剣を収納することができます。

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仁王と同じく龍・牙髄(リ・ガズィ)から授かった法力で変形。まずはここまでパーツを分解します。
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なんやかんや付け替えて武器獣(メカニマル)モードに。仁王の様な胴体真っ二つはないですが頭を回転させて変形させる中々無いものかと。

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個人的に頭部についた火炎乱散天はとった方が頭部が良く見えて好みなのですがこの形態、モチーフが良く分かりません。トカゲとかかなぁ?

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そして、この3人が揃うことによって合体ギミックが。

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合体準備。まずは各変形状態からパーツを分解します。

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阿修羅頑駄無に仁王の肩鎧、不知火の光背を装着。かなりゴテゴテですがカッコイイです。

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そしてパーツを取られた仁王と不知火を合体させて・・・。

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三位一体(トリプルスクラム)モードへ。別名神輿モード。ハッキリ言って下の二人は派手になった阿修羅を飾るためのステージです。

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説明書の内容だと武器を持つように書かれてませんが折角武器腕もあることですし持てるだけ全装備。これでも持ち切れない武器があります(汗)。ですが、何か、男のロマンにあふれてません?私だけですか、そうですか。

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更に余剰になっている3人の楯が合体して光輝の楯(コウキノタテ)に。

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三位一体モードに光輝の楯装備。というか神輿に乗ってないと大きすぎてまともに持てません。

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更に翔破の楯のグリップを利用して光輝の楯に搭乗することも。

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コミックワールドの最後。敵を倒した3人はいきなり合体した光輝の楯に乗って黒守暴穏島(くろすぼおんとう)へ向かいます。ってか楯として使ってませんが・・・そんな感じで赤流火穏編もこれで終了。仁王、不知火はメッキパーツが使われてなかったり、従来のシリーズとはまた更に違った品になってますが、豊富な武器、変形、合体ギミックと単体でも連動でもスゴイ満足感のあるものだと思います。特に阿修羅頑駄無は今の眼で見てもデザイン、ギミックは素晴らしいものだと思います。

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そして、彼らを黒守暴穏島で待つものとは・・・次回を待て!

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