気まぐれ玩具の日々

手持ちの玩具を自由気ままに紹介するブログ

BB戦士107 頑駄無大光帝

2011-07-24 03:22:23 | BB戦士
次のRGがフリーダム・・・嫌いじゃないけどキラが生理的に無理!エクシアまだかなぁ・・・
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今回は地上最強編最後のキット、頑駄無大光帝を紹介。ストーリーに沿って各形態の説明をしたいと思います。

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白龍、衛府弓銃壱、阿修羅達が黒守暴穏島(クロスボオントウ)に着くとそこには二つの謎の石像が・・・
というわけでまずは封印状態。動くところも無いので単なる置物です。

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そのうちの一体は闇殺斬火射(ヤミサザビー)、闇剣振風暴(ヤミケンプファー)、」闇砕崩(ヤミザク)の“闇の三人衆”を名乗るものがその額に“争魂”(アラダマ)を込める事で闇大帝頑駄無として復活する。それに対し、白龍、衛府弓銃壱、阿修羅は光の三人衆の導きにより、もう一体の石像に“和魂”を装着する。
この展開の為、白龍達各章の主人公達が持つ“和魂”を額にあるスピリットセッターに取付できます。その際、阿修羅のみ専用のアダプターの様なパーツをかませて取付します。

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尚、この上からカバーパーツになるクリアパーツを被せるのですが、青いクリアー素材故か、阿修羅の赤メッキされた“和魂”が見えなくなってしまいます。なのでこれ以降の写真では商品に付属する蛍光素材でできた“和魂”を付けてます。

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では封印解除による変形を。まず、両腕を隠すように付いている腕のカバーを開いて写真の位置にします。

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胸部を隠すパーツ輝光に鎧(スパークアーマー)を肩鎧側に移動、脚部を付け根から前方向にスライドします。

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胸部の双輝光魂(ツインスパークスピリット)は頭部全体をを後ろへ倒すことでスプリングによって胸部が前に突き出てきます。

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頭部の輝光角(スパークホーン)を左右に展開、このとき左右のどちらかを開けば連動して開きます。

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最後に輝光面(スパークマスク)を基部から180度回転すれば完成。

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頑駄無大光帝。モチーフはガンダム試作3号機(ステイメンではなくデンドロです)。肩鎧のデザインはオーキスののウェポンラックを意識しているように見えません?シリーズでもかなり珍しい「既存のキャラクターの出世した」姿で無い、既存の大将軍などと違い鳳凰のデザインがあしらってなかったり、軽装タイプが無いと今からみても他にはないキャラクターでその正体は結晶鳳凰(クリスタルフェニックス)だとか、結晶鳳凰が作りだした力の一つだとかいわれてますが実際のところその正体は明確にされてません。(この点も珍しい)価格は2600円、当時のBB戦士では最高額の豪華初代大将軍の2500円を抜き、ここから4年後の武神輝羅鋼まで価格の記録は破られなかったというある意味スゴイキット(当時4代目大将軍でも1000円でした)。またこれが売れたのか以降のシリーズでは年末の最終ラインナップに高額商品が発売されるようになりました。

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当時最高額を張っていただけあって、パーツなども当時使われていた特殊素材をふんだんに使用しているのも特徴。輝光角には金メッキ加工はもとより計4つのジュエルシール。頭頂部のカメラ部分?もクリアパーツ。

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額のスピリットセッターに納まる“和魂”も先述したとおり蓄光パーツですし、実は眼の部分もクリアパーツで、中に蓄光パーツが入っており、こちらも暗闇でうっすらと光ります。

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輝光の鎧にはプリズムシールが。また地味ではありますが胸の双輝光魂と顔の部分は当時バンダイが力を入れていたインジェクション成形が使われており、ほぼ1パーツでクリアパーツ等が埋め込まれている仕様。

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武器は腕からビームサーベルのごとく現れる燐光剣(りんこうけん)。必殺技は輝煌滅影断。刀身のクリアパーツから持ち手に至るまで色違いの部分は全て分割されている変態ぶり。何があったバンダイ・・・

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肩に装備した大砲、大輝主撃砲(オーキススマッシャー)。スプリングギミック付きですが、角や肩鎧が邪魔で角度がかなり限定されます。

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ここで更にこのキットの問題を。実は肩鎧が胴体側に固定されている都合で腕がそんなに前に出せません。肘にも可動する部分があるのですがそれを使っても写真が精一杯。なので燐光剣がカッコ良く持てません。

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キット自体に付属する武器は上記の2種類のみになりますが、各章で合体した神器を装備させる事が出来ます。

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最強破壊砲、光輝の楯は専用のグリップパーツを付けた上で両腕に持たせ、天龍馬に乗せて完全武装形態へ。とは言ったものの、先述のうでの可動範囲が災いして光輝の楯はまだしも最強破壊砲が思ったより前に向きません。

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そのためかキット付属のコミックワールドでも天龍馬しか使ってません。えぇ・・・

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更に、別パーツになっている大輝主翼(オーキスウィング)を取付することで・・・・

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光帝凰(シャイニングバード)形態へ。輝光尾翼(スパークバインダー)や輝光角のおかげかよりデンドロのシルエットに近くなったような気がします。組み替えも少々多いですが、首から尻尾のパーツの伸縮ギミック、大輝主撃砲から輝光爪(スパーククローの展開ギミックなど結構凝った変形ギミック。それにしてもスゴイ幅です。羽を真横に広げれば本体のはばの2倍くらいまで広がります。多分シリーズ最大。

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頭部アップ。やはり鳳凰のイメージは感じられない造形。メインカラーが白+青なので清潔感があります。また、輝光角も正面を向くのでジュエルシール、金メッキ、蓄光パーツと集中した」パーツが変形形態でもしっかり見えるのは芸コマ。

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大輝主翼は付けたままでも通常形態に出来ますがやっぱり幅が・・・

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残念ながら対する敵キャラは遂に一体も発売されなかった本シリーズですが、一応闇大帝頑駄無のパネルが付属。横に大光帝を並べて飾れます。試作まで出来ていたのに発売されなかったのは残念。

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大光帝と闇大帝の戦いは熾烈を極め、最後に光帝凰になった大光帝が闇大帝とともに太陽へと突入することで戦いは終わります。その後、黒守暴穏島を中心として影舞乱夢、天宮、赤流火穏への道が現れ9人の武者たちはそれぞれの帰路に着く所で話は完結します。

これで地上最強編は終了。天下統一編をもって一度完結したシリーズから数百年後の時代設定とし新SD戦国伝として新章として開始したシリーズの最初のエピソードとして作られただけに、影舞乱夢、天宮、赤流火穏の3国の設定、、など今後のシリーズに広がりを持たせた作品であり記念碑的な作品で、自分にとっても非常に思い出深い作品でした。ここ数年で再販され、懐かしいと思って一気買いしてしまい、またハマってしまうといういいカモに(笑)。また続編のキットもぼちぼち紹介していきたいと思います。

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