気まぐれ玩具の日々

手持ちの玩具を自由気ままに紹介するブログ

SDX キングガンダムⅡ世

2012-07-30 04:39:50 | SDX
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今回はようやく戻ってきたSDXのキングガンダムⅡ世を紹介。魂WEB限定で定価7875円(現在は販売終了)。
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イベントで商品化希望で常に食い込んでいたキングガンダムⅡ世がアルガス騎士団集結を飛ばして商品化されました。
基本的な可動フレームは共通のものながら、各部の造形は専用に作り起こし。外伝の劇場アニメ化の際にあまりの複雑さゆえに聖機兵物語がアニメ化されたとの逸話も残る鎧も造型、塗装共に完全再現。メッキパーツは使われてませんが、それを補って余りある塗り分けと塗装精度を持っており、なんだかもう変態レベルの商品です(褒め言葉)。

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各部の可動範囲はシリーズ共通のもの。大きな肩鎧はボールジョイントでの接続で腕の可動の邪魔をしません。
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付属品一覧。キングキャリバー、ヴァトラスの剣、キングシールド、ロンデニオンの聖杯、オプションハンド(武器持ち手、平手左右、聖杯用右持ち手、左ピース手)、このほか表情パーツが付属します。
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表情パーツは正面、右目線、左目線、笑顔の4種が付属。個体差かもですが、交換の際の兜の取り外しの際、首関節からゴッソリ取れるケースが多かったです。ちなみに私の下に届いた商品は頬に当たる部分の角の白塗装が剥がれてしまっていたため、メーカーに交換に出していました。
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キングガンダムになってからのメイン武器であるキングキャリバーは全塗装で再現。塗り分けも見事なもので、サイズもイラストに忠実でかなりの品質。
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皇騎士ガンダムから使用しているヴァトラスの剣は鍔の一部分(スペリオルドラゴンの目の様な部分)にクリアパーツを使用。キングキャリバーとはまた違った質感の表現をされています。
ちなみにどちらも共通の持ち手を使用しますが、保持に特別問題はありませんでした。
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BB戦士では成型色が何故か水色なうえ、シールも付属しないという当時の小学生を絶望に至らしめた(いや、ホントホント)キングシールドも当然塗装で色分けを再現。塗り分けの精度が凄いことに。グリップは取り付けを4ヶ所から選択して取り付ける方式。
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設定どおりヴァトラスの剣を収めることが可能。
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更に今商品にはキングガンダムⅡ世の愛馬、ブランリヴァルが付属。こうしたマスプロ商品では初の立体化なうえ、受注開始からしばらくたってからのアナウンスだったので嬉しいサプライズでした。基本の素体は剣士ゼータに付属するアーガマと共通していますが、煌びやかな装飾の再現や表面にパール塗装によって全くの別物に。
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可動はアーガマに準拠。前部分の鎧は左右分割で独立可動。
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キングガンダムの登場はゼータと同じく鞍を取り外し専用ジョイントを介して乗せる形。ですがキングガンダムの腰回りの装飾が大きいのか、干渉してうまく乗せられません。
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てなわけでキングガンダムⅡ世でした。発売ペースが相変わらずスローペースで試作が出ても無事発売されるのか・・・とヒヤヒヤしてましたが、まさかのブランリヴァルも付属してのリリース。安心のSDXクオリティで各部の造型、塗装の精度は完璧。次に闘士ダブルゼータ、騎士アレックスと続きますが、そろそろコマンド戦記も再開して欲しいなぁ・・・と思います。(ファイナルフォーミュラー希望!)
ではまたー



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SDX 聖機兵ガンレックス 代行レビュー

2011-11-17 01:52:24 | SDX
フィギュアーツのスカイハイがいつまでたっても予約できない・・・
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今回はSDXでまさかの商品化、聖機兵ガンレックスです。お値段確か9975円+送料。
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前回の剣士ゼータと同じく5月~8月にかけて魂ウェブ上で販売された受注生産品となってます。最初パッケージだけだとこんなもんか、と思いましたが開けた途端に前言撤回、「これ大きすぎだよ」と驚愕(笑)。単純に高さだけでも通常のシリーズの2倍、幅も奥行きも2倍となんだかもうまずその大きさに圧倒されます。
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顔のアップ。サイズがサイズなので家のカメラで撮影すると縦長になってしまいますが実際は丸顔に近い形状になってます。視線パーツは正面・左上方・左下方の三種類が付属。・・・なんと右視線が今回一つもありません。後述する首の可動もあってポーズ付けに制限が出てしまっているのが残念。
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頭部はマスクの下部分が胴体部に干渉して横方向に30度ほどが限界。かつ今回は頭部にギミック(?)を仕込むため従来シリーズの様な多重関節は採用されず、横方向にしか動きません。
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更に頭部はフェイスパーツを差し替える際に丸ごと外すことが出来、取り外した胴体部には空洞が。ここにSDXシリーズを乗せることが可能。流石に頭を取り付けて収納するには中の人の鎧を外して軽装モードにしたりする必要がありますが、元祖SDのギミックをリスペクトしているようで当時を知る人間としては嬉しいものです。
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腰は横ロール可動。腰回りのデザインに干渉するパーツが無く、シンプルなためかなり動きます。
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腕部は肩部分で上下の回転ロール、肩基部で上下スイング上腕部で横ロール可動。肘は約90度の可動手首は下腕側にボールジョイント、手首側に横ロールと可動性よりも剛性を重視した作り?になってます。全体的に保持力は高めですが手首のロール軸だけ少々緩く、武器を持たせると回転しやすいのが残念。
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なお、今回のオプションハンドは前後写真の武器持ち手と平手が左右のみ、と目線パーツと一緒で物足りない印象。せめて握り拳があれば封印形態も様になったのですが・・・
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脚部はシリーズ共通の足の付け根と足首でボールジョイント接続。結構前後に動くのでカードダスのポーズが決まります。また、足の底面部分にはダイキャストを使用しており、ズッシリ感もかなりの物。
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通常のSDXとの比較。通常のサイズで約13,4㎝位に対してガンレックスは約30㎝(60分の1サイズのガンプラ並み!)とかなりのボリュームです。

ギミック
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胸部中央のブロックのハッチを開くと何と(2代目)搭乗者のGP01が。・・・スゴイ薄いですけどどうやらこれが実際の対比の合わせてるそうでこちらも元祖SDをリスペクトしているようで思わずニヤッとしてしまいます。
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額の鳴動の楯は取り外すことが出来、中には鳴動の剣と鳴動の鎧が!鳴動の鎧のみ額パーツから取り出せませんが、修理工シーブックが付属するわけでもないので無問題。ただ、中のGP01のサイズを考えると大きすぎるのでは・・・とか思ってしまいますが楯は元祖SDでも再現されましたが、剣はち~び~戦士以来、鎧は今回初の立体化なので今の技術力に少なからず驚きます。
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なお、取り外した鳴動の神器は既発売のSDXシリーズに持たせられるようになってます。
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フェイスパーツ、各部のライト?パーツを差し替えることで封印形態に。元祖SDでは瞳を隠すカバーが閉じ、角が上方に閉じるだけのお手軽(?)変形でしたが当然イラストと全く違う姿だったため、封印形態の再現としては今回の商品が初の商品化ということに。ライト部分のパーツ交換もスムーズに行えるように出来ていてかなりの好感触。これで握り手だったら完璧だったんですが。
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武器としてライトソードとライトシールドが付属。シールドはそのまま持たせますがソードは柄尻の部分を一度外して持ち手に通してから接続する方式。

以下簡単に
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そういえば本編では中にスペリオルドラゴンが眠っていて、最初の戦いの際に顕現してF91を助けたそうですが、ガンレックスは元々他の神が作ったものなのにその中に勝手に眠っていたスペドラって一体・・・
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武器の保持はかなりしっかりしているのですが、やはり手首の接続軸が緩く、ライトソードを横に構えようとするとライトソードの長さ故の重心の偏りもありますがすぐに回転してしまいます。
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最後はカードダスのイラストとパッケージ横のイラストのポーズで〆。以上、SDXガンレックスでした。剣士ゼータの後は妥当に騎士アレックス、闘士ダブルゼータのいずれかだと皆思っていたのにまさかの商品化。正直たまげました。サイズが大きいゆえ大味になってしまいがちな造形になってしまうかと思いましたが、本体のグリーン部分の全塗装、可動域など予想を大きく上回る出来で正直驚きました。ですが、付属品については正直不満が残ります。9975円という金額に抑えるためなのか視線パーツ、オプションハンドが削られてしまったのは残念に思います。折角の受注生産なので、1万円を越えても付属品も充実した内容で欲しいと思うはず、個人的に握り拳とパッケージ横のポーズを再現するために右視線を1つが入っているだけでも印象が変わっていただけに残念。せめて箱絵の再現は出来るようにしてほしかったなぁ・・・それはともかく、今後のSDXの展開はアレックス、ダブルゼータを(また)飛ばして灼熱騎士F91、更にキングガンダム二世と円卓の騎士の商品展開に入るようです。それだけ存続がヤバイのか?と思ってしまいますがとりあえず自分はキングガンダム二世は買う予定なのですがなんとかガンジェネryまでは是非とも続けてほしいものです。
ではまたー
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SDX剣士ゼータガンダム 代行レビュー

2011-09-07 04:17:39 | SDX
新ライダーフォーゼ見ました・・・やっぱデザインに違和感。クリーチャーデザインが麻宮騎亜氏なので今までにない近未来な怪人デザインに期待。
さて今回は魂ウェブ限定商品、剣士ゼータを。お値段6825円。
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前後から。流石に造形はこなれたもので、ほぼ皆がイメージするゼータをそのまま立体化様な物になっているかと。ただ、メッキが今回仕様されていないので同じくメッキ未使用の法術士ニューは一般販売だったのでおもちゃ屋で何割か値引きされていたことを考えると定価6825円というのは値段に対しての割高感は正直あるかも。全身の青が全て塗装なので手は込んでるんですけどね・・・
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今回目線パーツは正面、右目線、左目線と下目線の4種。今までと比較して数は少ないですが、騎乗時の為の下方目線があったりと、押さえるところは押さえてる印象。
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頭部の可動はいつも通りですが、体に巻きついているロープ状のパーツを付けるために頭を一度外す必要があり、そのせいか、左右に首を振るだけでも頭がバカバカ取れます。結構な頻度で外れるのでここは何とかしてほしかったところ。
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バイザーも当然可動。スリットが細くて大振りな形状なのでナイトとも印象が違っていい感じ。
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今回肘関節が追加。ナイトよりも剣を構えたポーズが決まります。
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足もいつものダイキャストを使用。騎乗するためか、気持ち左右への可動範囲は広めに感じました。
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ゼータグレートソード。今回、元祖SD、BB戦士よりもサイズがかなり大型になっており、騎士ガンダムのシリースでは最大の大きさに。プラ製でエッジがすごくとがってます。刀身中ほどにある棘状の刃かかなり鋭利なので刺さると痛いです。
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飛翔の楯。Zガンダムのウェイブライダーを下から見たようなデザインが秀逸。龍の楯に埋もれがちですが大人になってからそのデザインの良さに気付く典型。持ち手で持たせるほか、腕部にベルト取り付け、そこ設けられている穴に通すことでも保持可能。また写真は撮ってませんが背中に背負うことも可能。
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楯中央の剣は取り外しが可能。元祖SDでは短剣でしたが設定が変わったのでしょうか?更にサイド裏側に収納された隠し刃を展開可能。収納された剣の刀身を引き出すことも可能。
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元祖SDでは付属しなかった龍の楯が付属。塗装もしっかりしていて良い出来。龍の眼にあたる部分にはクリアパーツが使用されてます。
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今回、シリーズ恒例のスタンドの代わりに愛馬、アーガマが付属。ゼータ本体に負けず劣らずの出来になってます。
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首と脚が各部可動。本体の裏には市販のスタンドを取り付けるための穴が設けられてます。
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ゼータを登場させる際には背中部分を取り外し、別添の鐙を取り付けます。
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鐙に足を乗せつつ、股下のジョイント穴にアーガマのジョイントを接続して搭乗。・・・なんですがどうもその股下のジョイント穴に差し込めません。鐙に足を乗せるだけで比較的安定しているのであんまり気にしてませんが、自分の取り付けが下手なんだろうか・・・それと元祖SDではアーガマの背中パーツがミサイルランチャーの様になり、背中に背負えるようになっているのですが、今回は世界観が合わないのかオミットされてました。
以下、アクション。
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てわけで剣士ゼータでした。アルガス騎士団の二人目でいきなりウェブ販売になってしまいましたが、何とか騎士アレックス、闘士ダブルゼータも立体化までこぎつけて頂きたいところです。








SDXフルアーマー騎士ガンダム伝説の巨人編ver代行レビュー

2011-08-23 03:20:09 | SDX
さて今回はSDXより魂ウェブ限定で販売されたフルアーマー騎士ガンダムを紹介。
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まずは騎士ガンダム形態から。本商品はフルアーマー形態の鎧にメッキ加工を施しておるのですが、ノーマルよりに関しては一般販売された物と違い青味のかかった銀塗装がされています。こういうところで限定ならではの区別を付けてくれるのは非常に嬉しい配慮なんですが、なぜかマスク部分だけ通常と同じ銀。なぜに?
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目線パーツは正面、右目線、左目線のほか、一般販売版に付属する目がテン、笑顔パーツの代わりに二重線になった笑顔パーツ、肩目がブラックドラゴンの色、めせんになったものが追加。笑顔はともかく、後者の使い道がよくわかりませんので今回のレビューでは割愛しています。
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可動範囲は烈伝版とほぼ同じなのでそちらを参照してください。以後は付属品の説明になります。ナイトソードは新規造形。烈伝版にあった延長ギミックも今回は無くなってます。
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ナイトシールドも当然新規造形。ナイトソードを収納できます。
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ランスも付属。兜の後ろに付けるラックは烈伝版と共通の様です。
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ケンタウロス形態用バックパックも新造形で付属。ちゃんと変形も可能で、当時のデザインそのままなので烈伝版と比べて脚が伸びたりはしませんが何だか安心するデザイン(笑)。いや、やっぱこっちの方がなじみ深いので・・・
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霞の鎧に換装する際はここまで分解します。マスクまで外すのがミソ。
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フルアーマー騎士ガンダム。正確には霞の鎧を装備した姿ですが今まで換装ギミック付きで発売されたフルアーマー騎士はマスク部分が銀色のまま、というのが当たり前でしたが、SDXになって遂にマスク部分まで交換可能に。今回はカードダス第2弾、『伝説の巨人』にてフルアーマー騎士が光の弓を放つシーンをイメージしてのメッキ加工だそうで、素体部分を除いてほぼフルカラーのメッキ加工がされてます。
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炎の剣と力の楯を装備。この状態でフルアーマー騎士ガンダムとなります。
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炎の剣にはエフェクトパーツが付属。刀身にそのまま被せるような構造になってます。特にロックがかかるわけではないので保持力は弱め。
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背中には当然、ケンタウロスパックを背負えますが、フルアーマー専用に翼パーツが付属。背中に接続できます。
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翼は内部から小羽を展開が可能。基部で2か所可動ポイントがあります。
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ケンタウロス時には付け替えで後足側カバーパーツと差し替えることでに接続も可能。
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他付属品。スライムアッザムは通常版は青だったのに対し今回は赤に。石板は特に変わらず。真実の鏡と光の弓矢は今回の新規パーツ。鏡の鏡面と矢の先端部分はメッキ加工されてます。
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烈伝版と同じスタンドが付属。股下のジョイントに差し込んで使用します。
以下、アクション。
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両腕の可動範囲が広いので弓を構えるポーズも綺麗に決まります。
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最後はスライムアッザムと。
以上、SDXフルアーマー騎士ガンダムでした。

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SDX 騎士ガンダム烈伝版メッキバージョン代行レビュー

2011-07-30 01:32:39 | SDX
ミニプラ豪獣神をひたすら塗る日々・・・疲れたー
今回は友人の持ちモノなので代行レビューさせていただきます。
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元祖SDシリーズが絶版になって以来、中々商品に恵まれなかった騎士ガンダムシリーズをメインに、ダイキャスト、ABSなどを使用した完成品トイSDXの第1弾、騎士ガンダムの今回は魂ウェブで受注された、メッキバージョンをご紹介。本体に色々映り込んでるのは気にしないでください(笑)お値段は6825円+送料

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記念すべき第1弾はなぜか知名度の高い“あの”騎士ガンダムでなく、2000年位に展開してた武者のシリーズ「武者烈伝」の番外編にて、スペリオルドラゴンが天宮の国にいる自分の子孫、武者鋭駆主(ムシャエックス)を救うため変身した姿という少々マニアックなチョイス。しかもそのストーリーは当時ホビージャパン誌上でしか設定なども含めて公開されて無かったはず・・・それはともかく、プロポーションは横井孝二氏の設定画をそのまま立体化したかのような出来で非常に良くできています。

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付属品。ケンタウロスモードバックパック、ケンタウロスモード用の足4種、ナイトソード、ソード用延長パーツ、ナイトシールド、ランス、武器持ち用各種手首、左平手、左チョキ手、軽装タイプ用ヘルメットと値段が値段なのでかなり豊富。写真のほか、SDXシリーズ共通のスタンドが付きます。また、表情パーツもつきますがこちらは後述で詳しく。

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では可動範囲の説明を。ただ、ほぼ全身メッキで借り物なので動かす範囲は控えめです(笑)。まず触って驚くのは頭部の可動範囲。頭部の中にフレームが内蔵されており、それが伸縮することで横回転だけでなく見上げたり、見下ろしたりといった角度調整が可能に。流石に上げ下げしきると違和感バリバリですが、SD体型でここまで動かせるのは素直に感動。

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なお、頭部はヘルメットとフェイスパーツを外すこと目線パーツを入れ替える事が出来、正面、左目線、右目線、怒り顔、ウィンク顔と豊富に変えられます。ちなみに一般販売版には怒り顔とウィンク顔の代わりににっこり顔と目が点顔が付属。兜のフェイスガードも可動します。

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腕もSDとは思えない可動範囲。肩関節基部にボールジョイント、上下ロール、腕側接続部で横スイング、上腕で横ロール、手首部分で横ロールと若干の縦スイングとかなり仕込まれてます。これで肘が動けばいうことなしなのですが、流石にこのサイズで仕込むとSD体型を維持できなくなるのかも。肩鎧がダイキャスト製でずっしり来ます。

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下半身もかなり動く方かと基部でボールジョイント、足首部分で縦横スイング。足首アンクルガードがダイキャスト製で安定性を図っているのでしょうが、肩鎧の方が比重としてかなり重いので実質として全体の重量感に貢献しているだけに思えます。更に残念な部分として、後述するギミックの関係か、爪先とかかとの接地がそれぞれ違う角度を向いており、ピッタリと地面に立てません。かつ通常のSDより脚が長く、背負い物をするとバランスが崩れやすいです。

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装備品の紹介。ナイトソードは一度刀身を引き抜いて延長パーツをかませることでロングソード形態に。ハッタリが聞いてカッコ良いのですがSD頭身では若干持てあます長さかな?と。

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シールドには当然ナイトソードを収納。ロング状態でも収納できます。ロング状態で収納するとパイルバンカーみたいで良いです。上部カバー(メッキ部分)は上下に可動。何の意味があるかはよく分かりません。

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ランスは根本部分で伸縮が可能。内部にスプリングが内蔵されているのですが、縮めるときに特別ロックがかからないのですが何のために内蔵しているのでしょうか?

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ランスは専用ラックを兜後部に付けることで懸架することが出来ます。

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ケンタウロスモード用バックパックはマントと差し替え。先述したとおり爪先とかかとの平行が取れてないので結構前のめりに立たせないと後ろに倒れるのが難点。

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各足パーツを差し替えでケンタウロス形態へ。流石足を差し替えるだけあって、足の形状、長さ共に馬っぽくなりました。各足首の関節も動くので通常よりも接地は安定している印象。

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兜、胸、肩、腕の鎧を外し、専用のヘッドギアを付けることで軽装タイプにも。マスク部分のみメッキなので少々浮いて見えます。それと肩の鎖帷子?のモールドが後ろ側だけ塗られていないのも残念。

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折角なので他商品との比較でも。左がこの騎士ガンダムが登場する「武者烈伝」より烈火武者頑駄無。右が子孫である逆伐(鋭駆主)が商品化されていないので代役として逆伐と同じ元ネタのSD三国伝より項羽ターンエックス。発売された年代の違いか、SD三国伝よりの体型バランスになってます。

以下、アクションポーズ
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以上騎士ガンダム烈伝版メッキバージョンでした。接地性の悪さはあるものの、可動域、ギミック共に大きなお友達も納得の出来ではないでしょうか。自分も第1弾を勢いで買っていたらきっとシリーズを買い続けていたでしょう。いやぁ危ない危ない(笑)