気まぐれ玩具の日々

手持ちの玩具を自由気ままに紹介するブログ

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ プトティラコンボ

2012-05-14 21:39:48 | S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ
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今回は仮面ライダーオーズの最強フォーム、プトティラコンボを紹介。定価3360円。
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プトティラコンボは翼状の姿勢制御器官「エターナルフィン」を持ち飛行が可能なプテラヘッド、装甲状の外骨格に覆われ、両肩部に角状外骨格「ワインドスティンガー」を持つトリケラアーム、両大腿部に外骨格「テイルディバイダー」を持つティラノレッグとの組み合わせからなる、オーズの最強コンボ。固有能力として冷気を操ります。設定上他のメダルとの組み合わせは出来ないようになっており、強化皮膚の色が従来の黒から銀に変わったり、オーラングサークルの縁部分も立体になったりと、色々と特別仕様のスーツになっています。可動範囲は基本過去商品と同じなのでそちらを参照ください。
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総じて出来が良いオーズシリーズの頭部ですが、今回も出来は良好。複眼はもちろん、眉間にあるプテラノドンの嘴部先端もクリアーパーツで再現。ただ、気持ち劇中のスーツと比較して嘴部分が長い気がします。
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胸部オーラングサークルも色分け、造型は完璧。縁部分もちゃんと分厚くなってます。しかしタジャドルのデザインと比べ一体感がないのが最強フォームにしては・・・って感じですね。
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ベルト部分はオーメダルの入った部分は従来通り色違い扱いですが、両サイドのスキャナー/メダルホルダー部分は両腰に付いたバインダーを装着するために一部新規造形になってます。
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そして今回の売りはなんといっても足首がダイキャスト製の多重関節を使用。見た目の纏まりはボールジョイント関節製のそれと比較して関節部の隙間が目立ったりはしますが、接地性と安定感は抜群にこちらに軍配が上がります。
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付属品。メダガブリュー2種(アックスモード、バズーカモード)、オプションハンド4種(武器持ち手3種、平手各左右分)。
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プトティラコンボが使用可能になってから使用できる様になった武器、メダガブリューはアックスモード、バズーカモードをそれぞれ専用の造形で再現。刃に当たる部分がしっかりクリアパーツになっていたりと再現度はほぼ完璧。

以下、アクション
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結局オーズではこれ一点のみになってしまいましたが、ダイキャスト制足の安定感はやはりうれしいものです。オーズのフィギュアーツもグリード系をアップしなくては・・・
ではまたー

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S.Hフィギュアーツ 仮面ライダーオーズ シャウタコンボ

2012-03-29 23:36:25 | S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ
人子供のインフルがやっとこさ完治。途中で嫁が風邪ひきましたが(汗
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今回は久々にフィギュアーツオーズシリーズより、シャウタコンボを紹介。個人的都合でOCCとの比較は割愛。定価3360円。
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シャウタコンボは潜水能力、ソナー機能を持ったシャチヘッド、電気ウナギウィップを持ち、発電能力を持つウナギアーム、脚を8本に分割するタコレッグの組み合わせで成立する水棲系コンボ。固有能力として自らの体をバイオライダーのごとく液状化させることが可能です。わかりやすいモチーフですが、何気に主役ヒーローにあまり採用されないような動物を取り入れているのが面白いです。可動範囲は既存シリーズのものを参照ください。
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頭部。今までのコンボの頭部には何かしらの欠点があったのですが(タトバの謎の塗装追加、ラトラーターのゲート跡、サゴーゾのすみ入れなど)今回は目立った不備は無く、特徴的な形状を再現してると思います。
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胴体部。胸部のオーラングサークルもしっかり再現。ベルト、オーズドライバー内に納められたメダルもそれぞれ色別になっています。
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付属品。オプションハンド(持ち手、ウナギウィップ持ち手、平手各左右)ウナギウィップ2種各左右分。今回ついにメダジャリバーが付属しなくなりました。
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腕部に装着されたウナギウィップは軟質素材のとはいえ、多少の弾性を持っているため肘を可動させたときに接続部から外れてしまうことがある為、曲げた状態で接続できるものが別に付属。接続部への固定もしっかりしてるので、ポロリしてイラッとくることもありません。
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当然使用時のウナギウィップも付属。専用の持ち手でしっかり保持できます。
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今回のシャウタでグリード5人のメダルによるコンボ形態が全員揃いました。・・・どこの戦隊?

以下アクション
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てなわけでオーズ シャウタコンボでした。相変わらずプロポーションはよいのですが、足首の可動がボールジョイントであまり左右に振れなかったりとフィギュアーツの可動としては今一歩物足りないところ。

ではまたー

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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーバースCLAWsセット

2012-01-06 02:53:44 | S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ
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今回はフィギュアーツバースの続き。魂ウェブ限定で定価3150円。
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付属品一覧。CLAWs各種、ミルク缶、カンドロイドの他、換装用胸部パーツ、背部パーツ、肩アーマー、取付用スペーサー2種×2、クレーンアーム用ロープパーツ、CLAWsサソリ用接続パーツ。
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OCCのCLAWsサソリと比較。クレーンアーム内部のスカスカ感は専用パーツを内蔵することで無くなりましたが、根本的な問題として色がサンプルと全然違う!箱写真ではOCCの様なガンメタルだったのに対し、実際箱を開けたらなんというシルバーグレー・・・久々にサンプル詐欺と思いました。塗装での再現がコスト的に不可能ならせめてOCCと同じ成形色ならよかったのに。
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腕部用CLAWs。ドリルアームはブライトンビット部が回転可能、クレーンアームはシュプリンガーハーケン部が差し替えで射出状態を再現。リード線での接続で浮いた状態での保持力も結構あります。ショベルアームはバーミリオンバケットが可動と、OCCにギミックが追加された感じで、接続も手首側のボールジョイントに差し込む形なのでOCCでは丸見えだった裏側もしっかり造形されているのは流石フィギュアーツといったところ。ちなみに各装備を接続する際は手首を外し、腕部に取付用のスペーサーを取り付けてから接続をします。クレーンアーム取り付け時には右肩のアーマーも交換(恐らく塗装ハゲ対策かと)。
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胴体部ようCLAWs。ブレストキャノン、カッターウィング共に特にギミックは無し、こちらも接続用のパーツを胴体部銀色の部分を差し替えて接続を行います。
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キャタピラレッグ。形状自体はよくなってますが、接地面が平行になってしまったことと、ダイキャストの足首を取り外しして接続をするのでかなりコケやすくなってしまってます。
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バース・デイ。OCCでは頭部のUフラッシャーの点灯状態が再現できなかったので、今回のフィギュアーツ版でやっと完全版に。前述の通り足周りのダイキャストが無くなってしまったためバランスが悪くなってしまいました。
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OCCと。各部の造形は当然よくなってますが、やはり色が安っぽいですね。それにキャタピラレッグの接地面が平行なので実はフィギュアーツの方がバランスがとりずらかったり。
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おまけの付属品として、伊達さんが担いでいたメダル収集用のミルク缶が付属。フタは開閉が出来、積まれたメダルが造形されてます(取り外しは出来ません)。銀の部分は全塗装されてます。・・・って力のいれどころ違うだろ、バ○ダイ。
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ゴリラカンドロイドが付属。相変わらず数センチの大きさながら目まで塗り分けられているのは流石といったところ。

以下、簡単に。
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中身が後藤さんになってからカッターウィングの活躍が増えたのが印象的。特に分離させてドリルアームで操るなど、マニュアルを熟知しているならではの?扱い方は見ていておもしろかったです。
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というわけで個人的2011年ションボリフィギュアーツ1位のCLAWセットでしたよっと。色さえもう少し何とかなれば評価が180度変わっていただけに本当に残念。なまじ箱の写真が普通にガンメタだっただけにこの失望感は半端ではないですよ。
自力で塗り直そうかな…
ではまたー
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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーバース OCC比較レビュー

2012-01-03 03:50:25 | S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ
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久々のライダー系フィギュアーツは「仮面ライダーオーズ」より、2号ライダーポジション、バースを紹介。定価3360円(フィギュアーツ)、3675円(OCC)。
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仮面ライダーバースは劇中16話より登場。鴻上ファウンデーションが開発した強化スーツでコアメダルの力を使用するオーズに対し、消耗品の様な扱いであるセルメダルのパワーを最大限に使用した汎用性を重視した設計になっており、オーズと違い、セルメダルを戦闘時に消費することで様々なツールを使用することが出来るのが特徴。名前の元ネタは「誕生(birth)」から、モチーフはガシャポン。まずはフィギュアーツから紹介。
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頭部と各部に系10か所取り付けられているリセプタクルオーブはクリアパーツで再現。かなりガシャポンのカプセルっぽくていいです。
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今回足首はオーズ系のフィギュアーツでは初のダイキャストを使用。やっぱり安定感があってよいです。
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付属品、バースバスター、オプションハンド2種(武器持ち手、平手各左右分)、Uフラッシャー発光頭部。かなり簡素な気がします。
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続いてOCC。低年齢向けのトイなので仕方がありませんが、各部のリセプタクルオーブは塗装で再現。また、後述するCLAWsを装備するために、中央に穴が開いています。
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付属品。バースバスター2種、CLAWs各種(ドリルアーム、ショベルアーム、クレーンアーム、キャタピラレッグ、ブレストキャノン、カッターウィング)と内容としてはほぼ満点。

可動範囲
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頭部はフィギュアーツが二重ボールジョイント、OCCは一重ボールジョイントでの接続。左右の回転は変わりませんが、やはりフィギュアーツの方が前後への可動幅は大きいです。
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腕部。フィギュアーツは基部球体関節、肩で90スイング、上腕ロール、肘二重関節、手首ロール可動、縦スイング、ボールジョイントと一般的なフィギュアーツの内容。OCCも肩90度スイング、上腕ロール、肘90度スイング、手首ロール、指可動とシリーズ通りの可動。フィギュアーツとは上腕ロールの動く位置が違ったり、肩アーマー部分が一体成型だったりとかなり簡素な印象。
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胴体部はフィギュアーツは胸部ボールジョイント、腰部で30度もないくらいですがスイング可動。対してOCCは分割ギミックが無いのになぜか無可動。
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脚部。フィギュアーツはほぼオーズシリーズ共通の仕様ですが、足首部分がダイキャスト製になり、複合関節化しているので接地性や安定性が格段に上がってます。OCCもいつもの可動域。ただ、個体差か自分のは股関節のボールジョイントがユルユルでした。
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プロポーションを比較。やはりOCCは頭身が高く、フィギュアーツの方がまだ劇中に近いバランスに見えます。

付属品、ギミック
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各種必殺技「セルバースト」時に発光する複眼部Uフラッシャーの発光状態を頭部の交換で再現。プリントも非常に綺麗です。それにしても必殺技のときに光るって何か宇宙刑事みたいですね。
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携行火器、バースバスター。セルメダルのエネルギーをそのままエネルギー弾として使用するため、CLAWsに比べると燃費が悪いのか初期にバースを着用していた伊達さんは(セルメダルを収集する、という目的があったためだと思われますが)あまり多くは使いませんでした。本体下部にあるセルバレットポッドは取り外しが可能で、上部に差しかえてメダル装填、銃口部に差し替えることでセルバーストモードに換装可能。
フィギュアーツは付属品がこれしかないのでプレイバリューには欠けます。
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対してバースはCLAWsの各種装備が付属。右腕部分に装着する格闘攻撃ユニット、ドリルアーム。グリードやヤミーの肉体となっているセルメダルの結合を破壊するドリル型武器。残念ながらドリル部分「ブライトンビット」は回転しません。劇中では右腕に装着して使用してましたが、左腕にも装着は可能です。
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中距離支援ユニット、クレーンアーム。フック付きワイヤーを射出することで敵を拘束したり、壁面にフックを打ちこむことでの立体的な移動をしたり、飛散したセルメダルを回収したりと多様な用途に使用できる装備。更に劇中ではフック先端にドリルアームを装着する事で、中距離からのドリル攻撃を可能にしたりも。玩具ではフック部「シュプリンガーハーケン」が数センチ伸縮します。
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左腕用装備、ショベルアーム。クロー部分を叩きつけて攻撃するほか、掴んで締め上げるといった事も可能。ざんねんながらクロー部「バーミリオンバケット」は非可動。食玩では可動したのに・・・
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移動支援用ユニット、キャタピラレッグ。キャタピラ部分「ヘイズクローラー」を使用しての高速滑走や、敵に押し付けての攻撃が可能。こちらも特にギミックは無し。
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遠距離砲撃用ユニット、ブレストキャノン。全ユニット中で非常に高い攻撃力を持ちますが発射時はバース自身が砲台として動きを止めてしまうため、回避行動などにリスクがあります。本体部左右のグリップを掴むことが出来ます。
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飛行支援ユニット、カッターウィング。時速300kmでの飛行が可能で、主翼部分で切り裂く、といった戦法が可能。劇中では後藤さんが初変身してからやっと単独で使用されました。主翼部「ソレントエッジ」は左右が連動して開閉。
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当然これらの装備は全て装備することが出来、重武装形態「バース・デイ」の再現が可能。ただ、前述の股関節がユルユルの為、私の持っている子ではこの状態で体制を維持するのが難しかったり。
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また、ユニットだけで合体したCLAWsサソリにもすることが可能。劇中ではセルメダルを1000枚も消費するため、2回しか出ませんでした。本体右側から見るとクレーンアーム接続部が丸見えでスカスカなので見ちゃいけません。
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また、これらのユニットは接続部が共通の径になっているため、イレギュラーな装備方法も可能です。カッターウィングの装備が色々できて中々楽しいです。
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さてここまではこの商品の高評価部分ですが問題はこのバースバスター2種類。フィギュアーツと比べると一目瞭然ですが、小さすぎます。サブマシンガンくらいのサイズはゆうにあるはずなのですがこれではせいぜい拳銃サイズ・・・なんでこんなサイズにしたのか、意図が全く読めません。

以下、簡単に。
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とりあえずフィギュアーツに対してOCCの付属品、プレイバリューは異常といえるくらい充実していて、バースバスターの大きさを気にさえしなければお値段も含めてかなりおススメ。対してフィギュアーツはというとプロポーションは当然よいですし足首がダイキャストに戻ったのでポーズの安定性も良くなった所はいいのですが、いかんせん付属品が少なすぎます。せめてドリルアーム位は付属しても良かったのでは?と思ってしまいます。結局、それらの装備はウェブ限定にて発売されることになったのですが、それはまた次の機会に紹介したいと思います。
ではまたー

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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ タジャドルコンボOCCシリーズ比較レビュー

2011-12-10 05:19:12 | S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ
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かなり久々に比較レビュー更新。今回は鳥系メダルのコンボ、タジャドルコンボを紹介。定価はS.H.フィギュアーツ3360円、OCC2940円。更に今回はフィギュアーツの方ではウェブ限定でエフェクトパーツセットが販売(2100円+送料)されたのでこちらも併せて紹介。
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いつもの前後写真。視力・空間認識能力に優れるタカヘッド、飛行能力に優れるクジャクアーム、キック力、飛行補助能力に優れるコンドルレッグの組み合わせ。初期5色メダルの中では最も攻撃力に優れ、飛行も可能。固有能力は超音速飛翔。可動範囲は過去の記事を参考にしてください。
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通常のタカヘッドからタジャドル専用のタカヘッド・ブレイブに変化した頭部。相変わらずフィギュアーツは複眼がクリアパーツ、OCCでは塗装となってますが、顔を覆う嘴形のカバーはいずれもクリアパーツなので、OCCの方もそんなに劣る感じはないかと。
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胸部のオーラングサークルは今までのコンボがメダル表面のレリーフの積み重ねたデザインだったのに対し、今回のタジャドルではタカ=頭部、クジャク=胴体、コンドル=足、尾と断片的に繋げることで鳳凰の様なデザインに。流石相棒のメダルのコンボだけに優遇されてます。フィギュアーツでは全身はメタリック塗装なのに対して、この部分だけ暗い赤で塗装されており、正直ハッキリしない感じ。OCCの方が明るい配色になっているのでかなり見やすいかと。フィギュアーツのオーズドライバー内のメダルは同じ色味の赤で統一。
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クジャクアーム専用武器、タジャスピナーも当然付属。フィギュアーツは表面が設定通りクリアパーツで専用手首を使用し持たせます。どちらも開閉ギミックは無し。OCC版は主に塗装でこちらは手に持たせた後、左腕のダボ穴に差し込む方式。プロポーションは間違いなくフィギュアーツですが、遊びやすいOCCの方法も子ども用玩具としては正解ではないでしょうか。

ギミック
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ギミック紹介の前にフィギュアーツではギミックのほぼすべてを別売のエフェクトパーツセットを使用。クジャクウィング、プロミネンスドップ用脚部×2、クジャクカンドロイド2種といった内容。
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クジャクウィングは背中の丸いパーツと差し替え。翼は3分割されていて広げた際の保持力も十分。
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片やOCCでは背部にあるパーツを観音開きに開いて中に収納されている翼を広げるとクジャクウィングに。羽も3分割されていますが広げるときに一定の間隔になるとストッパーが引っ掛かる方式の為、微調整がいらないのは素敵。
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ウィングをひろげた状態で比較。外付けである分、やはりフィギュアーツの方が大型ですが、収納されることを考えればOCCの大きさも十分なのではないでしょうか?
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続いて脚部のクロー展開ですが、フィギュアーツは足の付け根部分から丸ごと交換する方式。OCCはここでもちゃんと変形ギミックが内蔵されています。
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脚部比較。付け替えで処理されている分、フィギュアーツは上部の爪「ストライカーネイル」、爪先の爪「ラプタードエッジ」にエフェクトがかかっており迫力があります。
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フィギュアーツでは更にクジャクを模した翼も付属。この状態から発射する羽手裏剣「クジャクフェザー」はかなり印象的な技だけに付属は嬉しい所。PET製で軽くて自立にも支障がありません。
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OCCではシリーズ共通の分割ギミックも当然搭載。劇中で登場したタカジャバやタカトラドルの再現はもとより、オリジナルの組み合わせも可能。

以下、簡単に
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『タカ、クジャク、コンドル!』
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『タ~ジャ~ド~ル~!』タジャドル初登場の回はツボを抑えた展開で中々燃える内容でした。
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『スキャニングチャージ!』
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必殺技「プロミネンスドップ」は上記のとおり、脚部を展開、クロー状になった脚部で敵に突撃する技。何やらキン肉マンのテキサスコンドルキックに似てるらしい。(自分キン肉マン未読なんで知らんです)
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『ギガスキャン!』
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また、タジャスピナーに鳥系コアメダルを装填して使用した必殺技として、「マグナブレイズ」を使用。(ほかセルメダル7枚を使用したエネルギー弾も使用してますが名称不明)火の鳥の様な炎を纏った突撃。
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以上、タジャドルコンボでした。中盤の強化フォームであり、またアンクのメダルを使用したコンボということでかなりデザインは特別扱いされており、今回の商品化ではその特徴をどちらもしっかり再現されています。
が、やはり、OCCのコストパフォーマンスはやはり異常。翼の展開や必殺技の再現ができて3000円しないのは中々にすごいのではないでしょうか。反面、フィギュアーツは塗装、可動においてはしっかり上回っているものの、エフェクトパーツを含め5000円越えは少々お高い気が。単品ではあまり遊びの要素が少ないうえ、劇中で一度も使用していないメダジャリバーがまた付属しているあたり「?」と感じずにいられません。メダジャリバーを外し、3500円くらいのお値段で単品でウィングを付けて他をウェブ限定すれば評価はかなり変わっていたと思いますが・・・

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