久々の更新はスーパーロボット超合金の最新作、ジェネシックガオガイガーです。お値段９５００円(税抜き）。
スーパーロボット超合金にて勇者王ガオガイガーが展開され早３年、ついに原初にして究極の勇者王が発売されました。今回も合体ギミック無し、可動重視の高年齢層向けの本シリーズに合わせ、劇中準拠の尖りまくりの造形になってます。そりゃぁもう腕を動かそうとすると２，３回は手に何かしら刺さってるという・・・ｗ
頭部は造型については文句が無いのですが私のものには左目の塗装が少々変な感じに。近くに寄らない限りは目立たないのですが高額商品だけにここは何とかして欲しかったところ。それはともかく尖ったアンテナ、耳、」牙の様なフェイス横のパーツなども見所ですが、個人的には斜め横から見たときの「薄く見える」のが再現されているのがツボ。
髪の毛状に後頭部に付いている「エネルギーアキュメーター」はクリアパーツで再現。３節にわかれておりそれぞれボールジョイントで可動します。ちなみに基部が固定になっており、頭部の上下左右可動に干渉してしまっているのが残念。一応頭部と首の基部がボールジョイントです。
胴体部はギャレオンヘッドが付いていながらも引き出し式関節の利用でデザインに反して結構前後に反らせることができます。また今回はギャレオンヘッドも引き出し式関節で、前屈させる際に干渉を逃がすことができるようになりました。
ちなみに背負い物の関係で実際のアクション時には不可能ですが後方向にはここまで可動させられます。上半身に対して腰の可動は横方向に４５度ほどと近年のアクション系トイでは狭い部類ですが、他が動くおかげかさほど気になりませんでした。各部の腰アーマーは各自ボールジョイント可動。
更にギャレオンヘッドの鬣は今回可動式になっており、一番上の部分が上方向にロール可動、二番目以降は斜め方向にスライド可動します。このおかげで腕部を前方に出す際にパーツの付け替えが不要になりました。
腕部は無印よりも明確に差別化された両肩のブロウクンガオー、プロテクトガオーの形状を再現。メタリック塗装も綺麗に塗り分けられてました。
可動部も無印より複雑なデザインながら可動域が確保されてます。肩基部ロール可動+前方引き出し式関節、肩アーマー基部上方スイング可動、前面アーマースイング、サイドアーマースイング。肩関節基部ロール可動+左右スイング、上腕ロール可動、肘二重関節、下腕部ロール可動、手首ボールジョイント。装飾の多いデザインなので可動範囲は抜群に広いとは言えませんが、可動ポイントの配置がポーズをうまくとるために上手く調整されているからか不自由な印象はありせんでした。
右手首は基部部分から取り外しが出来るようになっており、ブロウクンマグナムを再現可能。接続部には魂ＳＴＡＧＥが接続可能。
脚部の造型も文句は無いのですが、ストレイトガオーの眼の形がスパイラルガオーと同形状になっているのが残念。
可動部。股関節基部が上下にスイング可動、股部分が縦スイング＆横スイング大腿部に横ロール。膝二重スイング。足首はデザイン上存在しないのでありません。と内容そのものは一般的ですが、上半身に比べて下半身のクリアランスに余裕が無いのか、脚を振り上げるには狭すぎな印象。
爪先の爪は凄まじく尖ってます。遊ぶ際にはご注意を。下方向にスイング可動するほか基部のシルバー部分がロール可動するので多少接地の際に調整ができます。
更に接地性を高めるためか、両脛部の外周部は下方にスライドさせことで爪先の接地面を変化させることができます。
ガジェットガオーの首の部分は各節でボールジョイント可動、また各節で容易に着脱も可能になっており、ガジェットツール使用時の節が抜けた状態も再現が可能になってます。（但しガジェット頭部を外した時のカバーパーツが無いのでウィルナイフ使用時はジョイント剥き出しに・・・）
背中のガジェットフェザーは差し替え無しで展開が可能。表面の羽は連動して開きます。
付属品。軟質製角パーツ、オプションハンド（平手左右分、指差し右手、プロテクトシェード用左手、ヘルアンドヘブン装着平手左右分、ヘルアンドヘブン組み手）、プロテクトシェード用交換パーツ、交換用ドリル左右分、ウィルナイフ、ボルディングドライバー、ボルト３種（ジェネシックボルト、ブロウクンボルト、プロテクトボルト）、ブロウクンマグナム用取り外しパーツ、魂ＳＴＡＧＥ対応ジョイント。
プロテクシェードは専用パーツと手首で再現。今回エフェクトパーツはありませんでした。
両膝のドリルは交換することで回転時（作画版の再現かもしれませんが）を再現可能。両方共に造型は一緒になってます。
ガジェットガオーの頭部が変形するウィルナイフ。刀身はクリアパーツで非常に綺麗です。
第２、３節が変形するボルディングドライバー。ゲージ部分のオレンジ、ドライバー部分はクリアパーツ。
ギャレオンの口から発射される３種のボルト（ジェネシックボルト、ブロウクンボルト、プロテクトボルト）も付属。劇中ではジェネシックボルトのみの使用でしたが、他の２種の付属。
５～７節が変形するヘルアンドヘブンは専用の手首で再現。前述のように鬣かが今回可動になったので最小限の付け替えで両手を組んだ状態にできるのはやはり助かります。
初登場回のラストカットで見せた決めポーズ用の右手首が付属。
ガオガイガーと比較。設定上ならギャレオン含め、各部のサイズや身長は変わらないはずなんですが、見事にアレンジが効いて大型化されてます。
また、今回も初回特典が付属。今回は「ヘルアンドヘブン発動アーム」が付属。
その名の通りヘルアンドヘブンの発動時のカラーをグラデーションで再現された腕部が付属。
ジェ根シックガオガイガーに装着する際は肘から下を丸々差し替えます。グラデーションがちゃんと雰囲気出してます。
以下、簡単にアクション。
エフェクトにはガオガイガー発売時のオーバーロードエフェクトを使用。やはり相性は抜群です。
やはり脚部の可動がよろしくないのでひざ蹴りポーズはイマイチ決まりません。
初回特典の腕のグラデーション塗装が非常にいい感じです。ヘルアンドヘブンも各部の可動のおかげで不自然に関節が露出せずどのアングルから見ても決まってます。
てなわけでジェネシックガオガイガーでした。いきなりガオファイガーすっ飛ばして発売してしまったので個人的にガオファイガーの購入をためらってしまったり・・・
それはともかく商品はスパロボ超合金最高額だけあって可動、付属品共に充実した内容。所見では腕が短いように見えましたが、動かすとアラ不思議全く気になりません。金額分の価値は十分にある商品です、オススメです。
ではまたー
<iframe src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=kk2008131-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B00G93MF4Q" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=kk2008131-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B00JGW4O28" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=kk2008131-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B004XUGKIY" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe><iframe src="http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=kk2008131-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B004XUGKPW" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
.