あっちゃーの部屋

車関係や、ミニカー(特にトミカ改造等々)鉄道関連の記事、写真を不定期で載せていきますです。

ミニカーを改造しよう その2

2011-08-17 00:16:30 | ミニカー
西部警察でおなじみのガゼールオープンです。先日のブログに鋸を入れられていたシルビアがこうになりました。ボンネットのフードはじつは手書きだったりします。

本日はミニカー改造についてです。いろんな方々から「改造の仕方は?」「どうすればタイヤを交換するの?タイヤはなにを使うの?」「塗装の仕方は?100均のスプレーも使えるの?」「実車はここがこうなのにこれはなっていない」と実車をもっていないのに文句を言う人(怒)と意見を頂きますので、これから改造を始める方、簡単な改造をしたい方、今のトミカ等のクオリティに納得されていない方等、意味のない場合も多々ありますが、ひとつ参考にしていただければと思います。

まずはボデイとシャシーの分解の仕方です。モデルはトミカの120型クラウンです。

裏側にカシメ(丸いポッチがあるところ)があるので、そこにハンドドリル2.5mm~3.0mmで穴をあけるようにドリルを回します。
カシメをそぎ落とすようにし、ある程度のところまで行ったら次です。


ボデイとシャシーの間、(タイヤ付近から)にマイナスドライバーをいれ数回こじあけるようにします。物によっては1回で外す事ができますが、5回以上コジあけても外れない場合は再度カシメを外す工程に戻ります。そのあともう一度ドライバーを使い外してみましょう。
注意事項として、製品のタイヤは確実にシャフトが曲がります。私の場合はタイヤを交換することを前提に作業していますので、その点をご了承下さい。写真のミニカーはすでにタイヤを交換済みです。

こんな感じでボデイとシャシーの分解を行います。慣れてくると30分以内でこの作業は終了します。初めての方は、いらないミニカーで練習をしてからの方が安全です。私も数台ダメにしました。

タイヤ交換について
写真のグロリアGXは元々はリミテッドの物です。全塗装とタイヤ交換、車高を下げる等を行っています。タイヤはアオシマ製のグラチャン…から流用しています。車高はシャシー内側にタイヤを止めるサスペンション代わりの金属の板がありますが、その金属にタイヤのシャフトを止めていないだけです。
←この板です。
タイヤを抜かれたマークⅡは車高を上げ、テッちんを履かせ普通のセダンになってしまいました。

全塗装については自分の好きな色を塗りますが、元々の状態が良いと塗装はそのままになる事もあります。このボンゴは1/72スケールのFCからタイヤをチョイス。なお、全塗装をする場合は必ず下地処理を行いましょう。塗装の乗りが良くなります。下地処理はサーフェイサーというパテを薄めたもので、カー用品のスプレーコーナー、模型屋にもあります。写真のブルーバードワゴン改バンがその状態です。塗装待ちですね。


特に意味はありませんが、前回の写真からさらに下グレードへ、ただの200E、(ターボS)になりました。


まだまだ仕上げ段階のY31セダンです。ベースは奥のグランツーリスモです。思いつきで作るととにかく時間がかかりますね・・・あと、初期にしようか中期か後期かでまだ悩んでいたりするわけで…。でもこの車、初期車は昭和62年からマイナーチェンジを重ね今でも生産されているんですよね・・・YPY31、欲しいなあ・・・

ホイール交換ですが、この230は実は1/72スケールの物を使っています、しかも缶コーヒーのおまけのミニカーから流用しています。ちなみにこの230、フロントの窓ガラス、はずれています。今塗装変更中で、黒になるか白黒になるか・・・楽しみです。

さて次回はまたまたミニカーについて書きこむことにしましょう。あぶない刑事シリーズのミニカーが大量に入ってきたので、ウエザリング等も行いましょう。 デハ。