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日本よ、もっと毅然としてほしい

2018-03-05 19:25:15 | 日記

池上彰著 『ニッポンの大問題」を読んで

池上彰氏の本はわかりやすい。しかし、少し軟弱かなと思う。
気になる文章をあげてみた。

1「1995年から2002年までに、日本政府は「政府では補償できないから、民間で補償しましょう」という方針で、財団法人の「アジア女性基金」を作る。政府ではなく、日本国民がお金を出し合って渡そう、というものだった。計5億6000万集まり、元慰安婦一人当たり200万支払った。」

韓国よ、いつまで、日本にたかるのか。日本人は電車の車内放送やモール街でも韓国や中国の放送を流す。少し有名な観光地へ行くと、日本人より中国、韓国人が多い。本当にここは日本かと、疑いたくなる。ここまで、する必要があるのか。

2 「自民党は、現在の日本の教科書に従軍慰安婦の記述はおかしい、削除せよと動いたが、国連の委員会から「教科書への記述を周知しろ」と勧告された。」

 どうして、国連がここまで日本に干渉するのか。国連に韓国からの圧力がかかっているのか。日本には従軍慰安婦たる明確なる証拠が出ていないにもかかわらず。

3「明治23年、「エルトウール号遭難事件」が起こる。オスマン帝国の軍艦が和歌山の串本沖で台風にあい、乗組員587人死亡・行方不明になる。地元住民が救出活動を行い、69人を救出。日本の軍艦でイスタンブールへ送り届けた。 以後、トルコの親日感情は増えた。」

是非とも、和歌山へ旅行する時はこうした歴史的事実を勉強して、串本へ行くべきだ。海水浴で行って終わりではなく、実際自分の目で見て、当時を想像する。これが歴史オタクになる方法ではないか。
こういう親日感情を持った国を優遇して、日本へ是非来てくれと、政府はアピールすべきではないか。そして、多くなったら、車内放送で中国語、韓国語をやめて、トルコ語に切り替えた方がいい。日本はどうして、もっと毅然とした行動をとれないなか、情けない。

4「この頃の市中の電車に乗っていて著しく眼に付くことは、婦人や老人に席を譲る風が衰えたということです。これは、1918年4月の読売新聞への投書です。
 昔も今も、昔はよかった、と言い続けている。
池上氏が小学生のとき、新宿益を出る中央線は、我先に乗り込む人で大混乱。窓からなだれ込んで、席を確保する光景があり、駅のホームに痰壺があり、痰はむやみに吐かず、痰壺にいれましょう、という運動もあった、という。
 昔はよかったのではなく、昔はひどかったのです。」という。

どうやら、「昔はよかった」と言い出したら、自分も年をとったのだなあ、と思うべきかもしれない。

5 「今の中国は【ルイスの転換点】に達した。ルイスとはイギリスの経済学者のアーサー・ルイスのことです。発展途上国が急に工業化を進めると、厖大な労働人口が農村から都会へ入る。農村人口が減り、都会を中心に工業部門の人口が増える。これ以上の労働力の移転は無理となると、人手不足になる。労働力確保のために、人件費が上がる。高度成長もできない。この時点をルイスの転換点という。この原因は中国の一人っ子政策のツケです。」

そろそろ中国も崩壊するだろう。繁栄あれば、必ず衰退がある。歴史の鉄則だ。ただ、崩壊したら、日本へ難民が押し寄せる可能性がある。
それを考えて、中国人は日本の土地をどんどん買いあさっている。畏るべし、中国。

6「 尖閣諸島問題は何故起こるか

 中国人民解放軍は、中国共産党の軍隊です。国家の軍隊ではなく、党の軍隊です。共産党の命令に従うことになっているが、胡錦涛も習近平も軍人ではない。鄧小平はかつて軍人だったので、軍ににらみがきいたが、今はそうはいかない。文民の共産党幹部は軍の征服組をコントロールできない。 
 軍から見ると、尖閣諸島問題で、周辺との緊張関係ができると、軍事予算を増やすことができるからです。」

毎日のように、尖閣諸島の上空を中国軍が飛び交いだす。日本も何もせず、口では遺憾だとか、何度も並べ立てるが、行動は全くしない。こんな日本人を見ていて情けなくなる。
尖閣は中国軍人の金になる木だったとは。

7「電話やメールのやりとりは、傍受されている。
世界中のネットユーザーのやり取りするメールなどの8割はアメリカ国内のサーバーを経由している。グーグルやファイスブックなど、多数のメールはアメリカ国内のサーバーを経由して、再び世界中に出て行く。こうした情報を傍受できる。これは2001年9月の同時多発テロで成立した米国愛国者法が根拠です。
 NSAが運用しているエシュロンは軍隊用語で梯団です。複数の軍団が別々に行動する隊形を意味する。アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、の五か国の情報機関が協力しているので、この名になった。
 このシステムで私たちの会話やメールもNSAにチェックされている。電話やメールのやりとりは、傍受されている。」という。

ファイスブックやメールで思いの程を自由に書いても、知らない誰かにのぞき見されているとは。街には監視ビデオが、家の中では顔の見えない人物に監視されている。これでは今の北朝鮮と内情変わらないのではないか。

以上、自分なりに気になった文章に感想を述べてみた。池上氏は中国、韓国に弱いようだ。もっと、毅然としてもらいたい。

日々、比喩を意識して生活すれば何と面白いことよ

2018-03-05 16:37:02 | 日記
村上春樹著 『村上春樹短編選集 1980~1991』
一つの短編、30分ほどあれば、読める。
比喩のオンパレードだ。これを自分の日常生活に活用すれば、何と刺激の多い生活が送れることよ、と感じた。そして、何気ない一文が僕の胸にグサッと突き刺さる。何度読んでも、違った角度から感じ方が変わって来る。

1 「小説のヒロインであるアンナ・カレーニナが実に116ページまで一度も姿を見せないのだ。オブロンスキーなんていうつまらない人物の生活の描写がえんえんと続いても、彼らはそれにじっと耐えて、美しいヒロインの登場をじっとまっていたのだろうか。たぶんこの当時の人たちはたっぷりと暇な時間があったのだろう。少なくとも小説を読むような階層の人々にとっては。(『眠り』)」とある。

トルストイの『アンナカレーニナ』を昔読んだが、カレーニナがこんなに長く出てこなかったとは。小説を読めることは時間がありあまっている証拠とは。この一文を読んで、現代人は小説を読む人が多いが、切れ切れの時間を使って読んでいると思う。一気に読める人は少ないのではないか。メールチェックやインターネット等、他に山とすることがある。
 反対に考えると、小説を一気に読めることは、昔の貴族と同じ精神的余裕人になれるという事だ。

2「眠れないようになってから、私の思ったのは、現実というものは何とたやすいのだろうということだった。現実をこなしていうなんて、実に簡単なことなのだ。それはただの現実にすぎない。それはただの家事であり、ただの家庭なのだ。単純な機械を動かすのと同じで、一度運用の手順を覚えてしまえば、あとはそれを反復していくだけのことだ。こっちのボタンを押して、あっちのレバーを引っ張る。目盛りを調節し、ふたを閉め、タイマーをあわせる。ただの繰り返しだ。」

通常の日常は同じことの繰り返し。朝起きて、朝食とって、電車で会社へ行って、帰って寝る。この簡単な繰り返しに嫌気がさして、時には旅行をしたり、いつもと違う本を読んだり、食べたりしたくなる。しかし、そんなことも、大きな目から見ると、少し脇道にそれたに過ぎない。結局は元のままで日々時間がたって、あっという間に機械も動かなくなる。そして、死を迎える。なんとも哀れな人間ではないか。

3 「僕の日記は80パーセントの事実と20パーセントの省察というのが、日記記述についてのポリシーだ。(『ローマ帝国の崩壊……』)」

日記をなかなかつけられないのは、感想文のイメージがあるからだろう。今はパソコンや電子機器で簡単に書ける。常に、今を意識して、自分の体の変化を気にしてみるのも長続きできる秘訣ではないか。

4「僕はレコード棚の前に座って、強風の吹き荒れる日曜日の午後に聴くにふさわしいと思える音楽を選んでみた。結局シェスタコヴィチのチェロ・コンチェルトとスライ・アンド・ストーンのレコードが強風にふさわしい選択であるように思えたので、僕は二枚のレコードを続けて聴いた。(同上)」

雨の日に聴く音楽があれば、当然、晴れの日に聴く音楽、曇りの日の読書や、台風の日の絵画など、いろいろなバラエティーを組み合わせることが可能だ、と感じた。
 村上春樹のよく出てくる音楽はクラッシックが多い。

5「お前なんていうとまるで年をとった夫婦みたいに見えるじゃない  (『ファミリー・アフェア』)」

6「デートとホテルは表裏一体なんだ。歯ブラシと歯みがきみたいに」
(同上)

7 「目を閉じると、眠りは暗い網のように音もなく頭上から舞い下りてきた。(同上)」

8「遠近感のない声だった。うすっぺらで、まるで紙に書かれた声みたいだった。(同上)」

9「彼は選挙ポスターのような微笑を再び口もとに浮かべた。 (『中国行きのスロウ・ボート』)」

10「家の中には水でもといたような淡い闇が漂っていた。何十年も前から住み着いてしまっているような感じの闇だ。べつにとくに暗いというわけでなく、淡い闇だった。空気は涼しかった。エア・コンデイショナーの涼しさではなく、空気の動いている涼しさだった。どこからか風が入って、どこかに抜けていいくのだ。(『午後の最後の芝生』)」

村上春樹はこれ以外にも何と多くの比喩を多用することか。日々、比喩を考えながら、頭の中で練ることはおもしろい。食べていてやる意志さえあれば、いろいろ発明品ができる。テレビを見て考えないよりはるかに面白い。

11「渡部昇は肯いて、一秒半くらい笑った。この次は三秒笑わせてやろうと僕は決心した。」

簡単な一文だが、この時間を感じながら、相手の表情を読み取る。相手の顔をじっくり観察する妙手だと思う。かすかな表情の動きをしっかりと目に納めるには、喫茶店で隣の客を観察するのがいいと、思う。

12「時計が重い音で沈黙を分割していた。タルップ・ク・シャウス。でもその音はどうしようもなく重く、巨大だった。(『TVピープル』)」

時計も沈黙もあたかも人間みたいだ。時計の音は人間の鳴き声か。ここから、普段何気ない、雨の音も人間がささやいているのではないか、と思うのも面白いと。

13 「記憶というのは小説に似ている。あるいは小説というのは記憶に似ている。(『午後の最後の芝生』)」

 記憶は思い出すことだ。思い出す事に脚色すると、自分なりの小説ができると思った。

14「 世の中にはある時点を超えると外見を年齢に左右されることをやめてしまう人がいるが、彼もそんな一人だった。(『象の消滅』)」

若い人はある程度、外見から年齢を推定できる。しかし、70歳以上になると、老け方もまちまちでかなりの差がついている。100歳でも70歳ぐらいに見える人もいるし、年をとればとるほど、見極めるのが難しい。ここから、思う事は、将来、年を重ねるにつれ、相手から突拍子もない年齢に見えるように、日々精進努力したくなった。

15「五時半に電話のベルが12回鳴ったが、受話器をとらなかった。ベルが鳴りやんだあとも、その余韻は部屋の淡い夕闇のなかにちりのように漂っていた。まるで機械仕掛けの世界のようだな、僕は思った。(『ねじまき鳥と火曜日の女たち』)」

普段、電話が鳴っても何回鳴ったかと数えたことがなかった。鳴りやんだ後の空気をいかに譬えるか、蛇の動きのようだとか、飼い犬ポチの目のようだとか、いろいろ思い浮かべるのは面白い。

食べない人ほど仕事ができる!

2018-03-05 06:19:10 | 日記

【食べない人ほど仕事ができる!】堀 大輔少食実践者著
〜少食も最強のビジネススキル!〜保存用!拡散希望!

•週3食、空腹・リバウンドに悩むことなく、集中力・お金・時間・健康・細マッチョが手に入る!

•睡眠を完全にコントロールした著者による、断食・ファスティングを超える食の新理論!

•食欲支配されない生き方があなたを自由にする!

•日本人は1日の食事にかける時間は1時間39分!

•週に3食がちょうどいい食習慣になった!

•日本には一日青汁一杯で生きている人がいるし、水さえも飲まない不食を実践している人もいる!

•少食になると睡眠時間が極端に減る事実!

第1章 本当は恐い断食・ファスティング!〜大きなリスクが潜んでいる!

18 断食とファスティングは何が違うのか?
21 『不食』という事象があることは疑えない
23 断食やファスティングの効果とリスク

危険① 認知バイアスが危険をもたらす〜単に好転反応と捉えないこと、栄養失調や水分不足が危険!

危険② カルシウム不足が歯を腐らせる〜タンパク質やミネラルが不足するかも!

危険③運動しないと体温の低下を招く〜多くの断食・ファスティング指導者は運動は危険だというが・・・

危険④デトックスは身体に大きな負担をかける〜不自然なデトックスは危険!

危険⑤ほぼすべての人がリバウンド!

危険⑥本当に怖い野菜だけダイエット〜野菜だけはカリウムが多くナトリウムがないとバランスが狂う!

36 栄養学懐疑論〜栄養がスカスカの野菜だけダイエットは危険!
38 果物は最初に食べる〜カリウムが多いので、良質なお塩からナトリウムが必要!
42 栄養学を信じすぎるために起こる悲劇

第2章 ビジネスが加速する週3食生活!

少食のメリット① ビジネスに必要な集中力が生まれる
少食のメリット② メタボの危険性が圧倒的に下がる
少食のメリット③ 運動すると食欲が減る良スパイラルが発生する
少食のメリット④ 若々しさが手に入る
少食のメリット⑤ お金がかからない
少食のメリット⑥ 睡眠時間を圧縮し、自由な時間ができる
少食のメリット⑦ 不自然な食を体内を取り込まない
少食のメリット⑧ 欲に対して免疫ができる

第3章 実践!週3食への近道!

76 健康に対する捉え方を改める
81 何を食べてもOKな理由➕『ばっかり食い』実験の検証
84 私が野生動物から週3食理論を構築した理由
86 食事時間を固定しないほうが自然
89 食欲と闘わないために!
92 30分以上の調理時間をかけた物だけ食す
98 断る能力も身につける➕コメダ珈琲店での実験
99 食事していた時間を運動に当てる
101 少食のメリットを十分に理解するとプラシーボ効果が出る

第4章 少食になったとき、身体で何が起きるのか?

110 習慣感情が人を空腹にする

112 食べすぎの弊害➕グルコースの役割〜グルコースとは簡単にいうとブドウ糖、炭水化物が小腸で分解された結果、発生する物質です。

119 脂肪からエネルギーの生成➕脂肪の分解
123 筋肉量の低下をいかに防ぐのか
124 20日間断食した結果

128 少食中に絶対に欠かせないナトリウム‼️

131 海水塩のススメ‼️➡︎海水は生命の原祖を生み出した最高の栄養環境であり、最高のミネラル源だ‼️

✳️一般的に使われている塩は化学塩で99%ナトリウムで、満月の海水を太陽と風だけで煮詰めないで作り、3〜6ヶ月間山積みにして、ニガリを少し捨てた天日海塩がお勧めです!

第5章 少食になったらあえて野菜は食べるな!

142 野菜だけ食べることの大きなリスク!➡︎肥料で大きくなりすぎた野菜、世界一農薬まみれの野菜、カリウムが多すぎる野菜のデメリット!

144 微生物のついていない野菜はアレルギーの元!➡︎不自然な野菜が!
146 少食の人でも漬物はおススメ!
149 日本の野菜は不味い!

第6章 食事を減らしたら必ず運動しなさい!

152 運動でエネルギーを生成する
154 少食の人ほど、運動をすべき理由
163 少食だと、筋肉よりも脂肪のエネルギーが消費されやすい
164 何事も停滞が害悪だ!➡︎運動しないと血液が流れない!リンパも流れない!
167 30分運動したらプロテインドリンクを飲む➡︎300ml
169 誰でもできる努力のいらない運動
172 運動不足が与える食事以外の悪影響➡︎食欲、性欲、睡眠に悪影響!
174 『できたらする』はすべてを破壊する!

■上記は堀 大輔さんが書かれた少食の実践者・ショートスリーパー(短眠者)の文章ですが、私たちはいかに日頃から食べ過ぎているのかがわかりますね!