Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

地震の学習館

2008-01-21 | co-jundo
この週末の土曜、コジュンドの水泳教室が終わってから、カミさんとコジュンド弟と合流し、区の防災センターの施設「地震の学習館」へ行った。
コジュンドは先週末もカミさんと行ったのだけど、相当楽しかったようで、
「パパと一緒に行きたいんだ」
とのことで、行くことに。

防災体験学習が出来るとのことで、係の人に案内してもらいながら、地震体験と初期消火体験、煙体験の3つをやってみた。

地震体験はシミュレーターに乗って地震の震度を体感するのだけど、実際の震度よりは弱くしてるとのこと。目の前に3面スクリーンがあり、家の中、街の中、高層ビルでの大地震の映像や、阪神淡路大震災と関東大震災の際の映像などを見ながら学習するというもの。
阪神淡路の時は実際の半分くらいの揺れが体験出来るのだけど、それでも相当な揺れでシミュレーターだと判っていてもコジュンドは結構ビビッてました。

煙体験では、体験質の中に煙が充満させてあり、当然停電してる想定なので真っ暗な中、非常誘導等を頼りに出口まで姿勢を低くして進んでいくというもの。
煙がバニラの香りのつけてある無害なものになってるので苦しくはないけど、視界はかなり来てまして、もっと難しい分岐になってたら確実に迷いそうでした(笑。
階段を使っての非難も体験でき、最後は脱出用シュートを模した滑り台で降りてくるんだけど、これにはコジュンド兄弟は大喜びでした。

初期消火体験は、消化剤の代わりに水を入れた消火器を使って、地震の後にストーブの日が衣類に移って燃え広がるのをスクリーンに向けて消火作業をして消し止めるというもので、これがちゃんと火元を狙わないと火勢が弱まらないように出来ている優れもので、面白かったです。でもって無事に初期消火に成功。
係の人によると意外と難しくて成功率は4割程度とのこと。消火器の操作は幼稚園児にはやらせられないので私とカミさんでやったのだけど、なんとか親の面目保てました(笑。

あと、防災の映画を見せてもらって終了だったんですが、思った以上にコジュンドが真剣に話を聞いたりしていて、こういう学習はやらせれおかねばとあらためて思った次第。
区の施設なので全て無料で体験できるのもgoodです。はい。一通り終わった後は受付で乾パンのサンプルまでもらえてお得です(笑)。

体験学習だけでなく、普通に館内を見て廻って資料なども見れたりするようなので、また近いうちにコジュンド連れて立ち寄ってみよう。ライフラインの設備のパネルやら実際のケーブルや管のカットモデルなんかもあるので、
「水道ってどうなってるの?」
などの質問が最近コジュンドからあるので、そういうのを教えるのにも役立ちそうです。

ってことで、自治体にもよるかと思いますが、こういう施設は家族向けにはお勧めです。