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都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

第1期社会科部は平成21年3月12日消滅。本ブログは現在活動中の新生「社会科部」様や都立上水高校とは一切関係ありません。

第二生徒部になった生徒会2

2006年05月04日 21時36分49秒 | Weblog
 先日、上水高校で行われた『生徒総会』の中で、いまいちピリッとしない生徒会役員達と対照的に元気だったのが文化祭実行委員会の委員長でした。
 委員長は今年の活動方針説明の場面で、もし学校側が今年も文化祭に対して多くの規制をかけるようとするのであれば、それに対して生徒が納得のいくような説明を求めると説明しました。この委員長の発言に対しては、私を含めて生徒達も感嘆を隠しきれませんでした。さすが文化祭実行委員長になるだけはあって、腹の括り方が違います。
 そもそも、生徒会役員の中には『推薦入試』でポイントになるという理由で立候補する不逞の輩がたまにいます。そんな輩は先ず100%の確立で学校側に対して意見を言うようなことはしませんし、学校長の顔色を損ねたらそれこそ一大事です。
 話はそれましたが、文化祭実行委員長の発言に呼応したような形で、3年次のある生徒がマイクの前に立ちました。
 その生徒は、マイクの前に立ちますとマイクの向きを生徒会役員の方向ではなく、体育館の後方で見守る先生方の方向に向けました。
 すると、その生徒は先生方に直接訴えるかのように発言をし始めました。
 発言の内容としては、自分達3年次の生徒は1年次のころから、文化祭に関して様々な理由で規制をかけられ、『飲食店・模擬店』などの出店をすることが出来なかった。今年は自分達は受験があるので、練習等が大変なクラス劇・ダンスなどだけを文化祭でやらせるのではなく、比較的に負担の軽い『飲食店・模擬店』も許可してほしい。生徒の発言は以上のようなものでした。
 私の考えでは確かに過去2年間、私達生徒は文化祭において『飲食店・模擬店』が一切許可されないので、クラス単位で劇・ダンスを強制的にやらされることが多かったのです。これではまるで、私達は北朝鮮の如く学校側に対しての『喜び組』とならざるを得ませんでした。(つづく) 執筆:旧社会科同好会渉外担当代表


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