鉄道つれづれの旅② ~京浜東北・根岸線~(1)
川崎駅に着いたが、今後のために南武線車両を撮影したかったため、顧問に許可を請い、研究関連担当と共にホーム前方(立川寄り)へ向かった。しかし、車両がホームの先端ぎりぎりまで来ていたため撮影が困難であり、乗ってきた車両の反対側に止まっていた『各停:立川行(当駅始発)』が9時8分とまもなくの出発であるとわかったため、それが発車するのを待つことにした。研究関連担当はホーム先頭でビデオ撮影をするようだったが、私はカメラのため、電車のスピードが上がると写せない恐れがあったので、顧問などの待つホーム中ほどへ向かって歩いていった。するとその途中で発車時刻となり、走って行く電車を上手く写すことが出来た。
さて、私は顧問たちが待つホーム中ほどの改札・乗り換え用階段へ行き、共に研究関連担当を待った。しかし、なかなかやってこない。消息不明となってしまったのである。顧問が、「彼は電車が好きだから、今の立川行に乗っていったんじゃないの?」と冗談を発し、渉外担当が「もしそうだとしたら、大変なことになりますよ。」などと返していた。だが、この1つ手前にも改札・乗換え用階段があるので、おそらく彼はそちらで上がったのだろうと思われ、私どもも階段を上っていった。しばらくすると研究関連担当が現れ、消息が判明した。
さてここは、かの有名な川崎である。しかし、コンコースは一般的な駅のようなつくりで、渉外担当は「なんだ、川崎といっても大したこと無いな。これなら立川の方がずっとすごいよ。」などと、主観を述べていた。
京浜東北・根岸線ホームに行くと、ちょうど9時12分発『各停:磯子行』が入線してきた。この車両は行先表示板が電光式で、内部設備も新しめのつくりであったので、「京浜東北線にもこういう車両があるのか~。」と感嘆した。車内はかなりすいており、端から会長・顧問・研究関連担当、反対側に端から全権代行・空席・渉外担当と座った。
電車が次の鶴見に着くと、「鶴見線は乗換え」という看板を見た顧問が「昔は鶴見線の車両は汚くてね~、こんなのに乗せるのかよ、ひでぇな~っていうくらいでね。たしか茶色に塗られていたと思うけど、いまはどうなったのかな。」と言うと、研究関連担当がもうなくなったと答えていた。4日前の17日に湘南電車も消え、現在JR東日本で古い電車と言えば、中央線ぐらいになっているとのことである。(つづく)(執筆:会長)
川崎駅に着いたが、今後のために南武線車両を撮影したかったため、顧問に許可を請い、研究関連担当と共にホーム前方(立川寄り)へ向かった。しかし、車両がホームの先端ぎりぎりまで来ていたため撮影が困難であり、乗ってきた車両の反対側に止まっていた『各停:立川行(当駅始発)』が9時8分とまもなくの出発であるとわかったため、それが発車するのを待つことにした。研究関連担当はホーム先頭でビデオ撮影をするようだったが、私はカメラのため、電車のスピードが上がると写せない恐れがあったので、顧問などの待つホーム中ほどへ向かって歩いていった。するとその途中で発車時刻となり、走って行く電車を上手く写すことが出来た。
さて、私は顧問たちが待つホーム中ほどの改札・乗り換え用階段へ行き、共に研究関連担当を待った。しかし、なかなかやってこない。消息不明となってしまったのである。顧問が、「彼は電車が好きだから、今の立川行に乗っていったんじゃないの?」と冗談を発し、渉外担当が「もしそうだとしたら、大変なことになりますよ。」などと返していた。だが、この1つ手前にも改札・乗換え用階段があるので、おそらく彼はそちらで上がったのだろうと思われ、私どもも階段を上っていった。しばらくすると研究関連担当が現れ、消息が判明した。
さてここは、かの有名な川崎である。しかし、コンコースは一般的な駅のようなつくりで、渉外担当は「なんだ、川崎といっても大したこと無いな。これなら立川の方がずっとすごいよ。」などと、主観を述べていた。
京浜東北・根岸線ホームに行くと、ちょうど9時12分発『各停:磯子行』が入線してきた。この車両は行先表示板が電光式で、内部設備も新しめのつくりであったので、「京浜東北線にもこういう車両があるのか~。」と感嘆した。車内はかなりすいており、端から会長・顧問・研究関連担当、反対側に端から全権代行・空席・渉外担当と座った。
電車が次の鶴見に着くと、「鶴見線は乗換え」という看板を見た顧問が「昔は鶴見線の車両は汚くてね~、こんなのに乗せるのかよ、ひでぇな~っていうくらいでね。たしか茶色に塗られていたと思うけど、いまはどうなったのかな。」と言うと、研究関連担当がもうなくなったと答えていた。4日前の17日に湘南電車も消え、現在JR東日本で古い電車と言えば、中央線ぐらいになっているとのことである。(つづく)(執筆:会長)