都立上水高校 第1期社会科部OB・OG会公式ブログ

第1期社会科部は平成21年3月12日消滅。本ブログは現在活動中の新生「社会科部」様や都立上水高校とは一切関係ありません。

横田ハイスクール訪問

2006年04月02日 23時17分20秒 | 上水高校ニュース
 去る3月31日に有志の生徒が、福生市の米軍横田基地内にある横田ハイスクールを訪問しました。ここではアメリカの学制に従い、日本の中学3年生から高校3年生までの生徒が学んでいます。
 この同好会からは私を含め2人が参加しました。私たちが訪問したクラスは日本語を学習する生徒たちのクラスで、ここのクラスの生徒たちは、上水高校内で行われたスピーチコンテストの際に訪問してくれた生徒たちです。
 私たちはおのおの1人ずつ横田の生徒にエスコートされ、その生徒と一緒に授業を受けました。横田では1時限が85分と日本に比べて長く、学年の枠を超えた授業が展開されています。確かに上水も2年次と3年次が一緒に授業を受ける場合もあり、選択教科のひとつの授業は45分×2時限の90分授業になっていますが、横田の方では、そのような授業がほとんどなのです。
 また、横田では授業の開始時間が7時半で、終了時間が2時半と日本より早く始まり早く終わるのです。これは上水とちょうど1時間早く始まり、1時間早く終わる計算になりますが、むこうは85分×4時限でこちらは45分×7時限なのでこちらのほうが忙しいようです。他に特徴的なのは昼食の時間です。日本では12時から12時半が普通ですが、なんと横田では10時半からランチタイムになるのです。こちらでは「さながらブランチではないか」と言うほどの早い時間にランチを取るのです。私もこれにはびっくりしました。
 このように日本とは全く違う方式で授業が展開されています。さて肝心の授業の中身ですが、もちろん全て英語で行われます。この授業は日本の高校生レベルの英語力ではかなりきついものがあります。実際私はリーディングの基礎クラスの授業を受けたのですが、ついて行くのがやっとでした。例外として日本語クラスのみ一部日本語を使った授業が行われます。
 最後に、私が横田ハイスクールを訪問して感じたことですが、日本の高校とは全く異質のものでした。まず生徒たちの「ノリ」が違います。休み時間に友人同士がすれ違う際に日本では挨拶か立ち話程度ですが、こちらではいきなりハイタッチをしていました。日本ではあまり見られない光景です。(まあやろうと思えば出来ることですけど。)他にもロッカーがとても厳重です。なんと鍵をしていないと使わせてくれないとか。しかもその鍵が金庫で使われるような鍵なのでこの鍵も日本では見ません。またロッカーも上水のより大きいものでした。
 こんな感じの高校なのですが、この生徒たちと交流したいと言う方は、今年度も実施されるであろう、スピーチコンテストで会えるかも知れません。またこのような訪問も来年度の続けて行きたいとの意見もあるので、運がよければ参加できるかもしれません。(もしあるのならば私は参加します!)
                                (おわり)
                          著者:研究関連担当代表

小金井公園の桜

2006年04月02日 22時43分55秒 | Weblog
 先週29日(水)、近くの都立小金井公園へ行って参りました。桜を見物し、写真撮影をすることが目的であったのですが、あいにくどんよりした曇り空でした。しかし、帰ろうかとした時になって天候が回復して青空となり、美しい桜を見ることが出来ました。


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 このブログも桜のデザインが施されていますが、やはり桜は良いですね~。感動します。
 公園の南の五日市街道と玉川上水沿いも、この時期はなかなか美しい桜並木になるのですが、残念ながらそこまで開花していませんでした。本日は雨が降っており、桜が散ってしまいそうです。(執筆:会長)