二輪排気ガス規制

XR400モタードのカラーリングを変更して新発売だそうだ。排気ガス規制はどうなっているのかと思って環境情報を見ても、新規制には対応していないらしい。

あれ？規制強化でラインナップ全滅状態の軽二輪はこの秋から新型を出しているのに？

で、ちょいと検索をかけてみると…

「空冷4発が消える？　新排ガス規制の詳細」

軽二輪は確かに今年9月1日がタイムリミットだったが、小型二輪は来年らしい。

----
【適用時期】
●軽二輪（126cc～250cc）および原付一種（～50cc）
新型車：平成18年10月1日～
継続生産車・輸入車：平成19年9月1日～

●小型二輪（251cc～）および原付二種（51cc～125cc）
新型車：平成19年10月1日～
継続生産車・輸入車：平成20年9月1日～
----

そんなわけでXR400Mは最後の在庫処分一掃セールにはいったと見られる。

なおリンク先のコラムでは、エンジン形式が古いCB400SSは継続生産出来ないだろうと見ている。となると同じエンジンを使ったXR400Mも未来は危ういという事になる。

空冷は全滅か、というとそういうわけでもなく、空冷で新規制をクリアしているマシンもあるという事なので、その心配はなさそうだ。

この秋のモーターショー、そして来年いっぱいにかけての各社の動向書きになる所だ。

CASIOハイスピードデジカメ

http://arena.nikkeibp.co.jp/article/column/20070914/1002678/?P=1
（動画あり）

先日CASIOのメールでコメントを募集していた超高速撮影デジカメが、ベルリンで展示されたようだ。
なんといっても超高速撮影が可能で、誰でもサム・ペキンパーの様なスロー動画を撮れる。

12xズーム搭載でレンズの鏡筒にグリップがついたデザインはSONYのデジカメのようだが、性能を体現しているかのようで悪くない。でも光学ズームは20xくらいにして欲しいな。

カシオといえば世界で初めて一般民衆に「デジタルカメラ」なるものを知らしめ、広めたエポックメイキングなメーカーだ。極端なまでの高速連写を光速度撮影の動画に応用するというのもなかなか画期的。

これからも業界をリードしていくのだろうなぁ