rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

NHKとえいば末田正雄アナ

2008年03月30日 20時17分20秒 | 無線


NHKの「緊急放送」のアナウンサーといえばこの人、末田正雄さん。何時間も出ずっぱりの時もあった。チーフアナの畠山智之さんと共にNHKといえば正雄である。


今日まで週末のNHKニュース7のキャスターだったが、月曜日からはNHKラジオ第一の正午のニュースに活躍の場を移す。

テレビから消えてしまうのは惜しいが、まだしばらくは末田アナのニュースを聞く事は出来る。

NHKの看板アナがいなくなるのは寂しい。新たな「顔」が育つのを待つしかないのか。

圏央道走り初め

2008年03月29日 20時43分25秒 | トランザルプ
今日は圏央道の川島ICと鶴ヶ島JCTの間が開通した。
記念のステッカーでも出るかな?と喜び勇んでいったものの…

開通5分前に川島ICに向かったけど、それほど長い渋滞にはなってなかったです。
(本線はもう、意地で年度内に開通させた感じだったけど、側道は工事中でした)

川島ICでの待ち行列の発生は織り込み済みだったけど、本日参加された勇者三名(ETC搭載)は、なぜかなかなかゲートをくぐってこない。非ETCの拙者の方はすんなりと通ってしまったというのに…(通行権しかくれなかったしね...orz)

なぜか?どうやら初日からやってくれちゃったようで、ETCゲートが「×」になっていて、通れなかったらしい。

これでETC通常マイレージ+ボーナスは使えず終いだ。
「開通ってレベルじゃねぇぞ!」
と叫びたかった事でしょう…>お三方

わずか2Kmほどで坂戸ICがあるのは工業団地誘致のためかな?接続路は整備中で「間に合いませんでした」状態です。あくまで本線のみの開通に過ぎません。

10Kmにも満たない距離を走り圏央鶴ヶ島ICでおりました。
「カインズからベイシアに行くのが早くなった」とは名言(笑)。

今回走り初めされた勇者の皆さん


しばしの歓談の後、三々五々解散しました。


拙者はその後、川越の桜の開花状況を探索。

伊勢原大通りの桜はあと数日は必要だね。でも公園の桜には多くの人が集まっていました。
水上公園の桜も後少し時間が必要です。



さて、約143億円/Kmかけた圏央道鶴ヶ島JCT~川島ICですが、このほかの区間ではけっこう工事が難航しています。桶川区間ではオオタカの営巣地が近隣にあり、保護が問題になっていますし、東名方面ではトンネル工事反対運動が起きていますし、崩落事故も起きています。

圏央道は利便性を高め、大局的には炭酸ガス排出量が減ると期待されていますが、局所的には環境破壊・自然破壊であることは間違いありません。投資効率の問題ににとどまらず、環境問題はさらにやっかいです。

ある地域の環境はその土地に固有であって、かけがえのないモノです。道路の路線は変更が利きますが、環境は変更したらお終いです。経済性だけでは片付けられません。

それだけに他のルートはなかったのか、別の建設方法はなかったのか?と疑問に思う事がいくつか出てきます。

今後も何度となく利用するでしょうが、メディアが積極的に取り上げない陰の部分がある事は忘れないようにしたいです。

積丹

2008年03月29日 05時19分53秒 | 無線
ラジオ(アンテナ)の向きをちょっと変えたせいもあるんだけど、今朝は積丹が非常に強力に入ってきた。コンディションの良い時の八丈島並(という八丈島はちょっと弱かったんだけど)。

積丹はQマルチプライヤを使わなくてもかなり良く聞こえた。

コンディションとアンテナの指向性の両方で聞こえ方がまるで変わるのが不思議。ジャイロアンテナがあれば、楽に全ての局で良い向きを設定出来るんだけどねぇ。

日の出が早くなってきたので、北海道方面のコンディションが落ち込む時間が早くなったよ。

低炭素と暫定税率

2008年03月29日 04時25分03秒 | トランザルプ
炭酸ガスによる地球温暖化に絡んでいくつか

稲穂:気温40度で半数実らず--農業環境技研調査

一言で言えば気温40℃を越える日が頻発するようなら、在来種の水稲では米が取れなくなるという事。既にこの影響は出ているというニュース。

「夏は暑く、冬は寒い方が良い」

これは四季の変化を敏感に感じ取る日本の文化としても、経済効果としても言える事ですが、過ぎたるはなお及ばざるごとし。暑すぎても電力消費が増えるし(≒炭酸ガスが多く出る)、食糧も取れなくなる。レジャー消費もかえって減るかもしれません。暑すぎるとアイスクリームが売れなくなり、かき氷に移行しちゃうし。

寒すぎると暖房で炭酸ガス排出量が増えるでしょうし、雪が多くなれば除雪などで炭酸ガスが多く排出されます。

やはり適度な環境が必要という事ですね。


ホンダ、タイで二輪車全てに電子制御燃料噴射装置

国内の二輪がFI装備に移行する中、タイでも本格的にFIが導入されるとの事。

炭酸ガス排出量で見ると、FI化による燃費改善が大きいですね。状況に応じた適切な燃料供給と、エンジンブレーキ時の燃料カットなど、能動的な燃料供給が行えます。FI化による生産時の炭酸ガス排出量増加よりも、運用時の炭酸ガス排出量低減効果の方が大きいという事だと思いますが、本当なんでしょうか?検証してないので判りません。そう信じてみましょう。

もしFI化で5万円のコストアップで、燃費が30→40Km/L上がったとしましょう。

5万円は150円/Lとして333L分です。車体価格が20万円から25万円になったとすると25%UP、燃費が30Km/Lから40Km/Lになったとして33.%UP。炭酸ガスは三割減ります。

では5万円分を回収するにはどれくらい走れば良いのでしょう?

D(Km)/30(Km/L)x150(円)-D(Km)/30(Km/L)x150(円)>50,000(円)

150D(1/30-1/40)>50,000
150D>50,000x120
D>50,000x120/150
D>40,000Km

40,000Km以上走れば元が取れます。

ま、実際には10Km/Lも燃費が上がるかどうか判りません。5Km/Lになれば元を取るのに80,000Km、2.5Km/Lなら160,000Kmかかります。APE50などの様にオドメーターが9,999Kmしかない場合、この試算では最低メーター四周しないといけないわけです。

原付の場合、果たして金銭的に元が取れるのかどうか、怪しいところです。見方を変えると「炭酸ガスを減らすためにはコストがかかり、元は取れないかもしれない」という事です。

3.5L、2t越えの車を1.5L級に替えて、普段の足に原付を買えば数年で元が取れる計算なんですが、原付をFI付きに替えた場合のコストについては、もう少し時間がたたないと何とも言えませんね。回収不能かもしれませんという事です。


最後に炭酸ガスとは関係ないのですが…

誰も言わないガソリン税騒動の真因

なぜ税率の本則を変えずに暫定税率の延長を繰り返すのか?それは『企業や業界団体の寄付に対するインセンティブを高めるためだ』ということです。

税収が欲しいだけなら本則を変えればいいし、暫定税率をやめて本則に戻し環境税を新設すればいい話です。しかし

『「関係する団体からの寄付額」が手書きで書き込まれているではないですか。つまり、○○製品に関する優遇税制の項目には、その製品に関与する○○業界の団体からの寄付額が書き込まれているのです。その額が、優先度などを決める一つの評価指標になっている』

という実態があり、寄付金を集めるために暫定税率にしているわけです。

結局「道路特定財源(暫定税率)」とは環境税などでは全くなく、官僚がくすねるための税収であり、族議員の懐をふくらませるためであり、土建屋を設けさせるものな訳です。

福田首相が一般財源化をちらつかせる妥協案を示しましたが、暫定税率をやめるという話は出てきませんでした。その裏にはこういう話があったわけです。