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rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のFreeBSD 13.5R

2025年03月19日 07時50分31秒 | PC

どうも FreeBSD14.2RELEASE はThinkPad X201 と相性が悪いらしい。

どうあがいてもコンソールのブラックアウトが解決しなかったので、13.5Rに変えた。バージョンとしては古いものになるが、現行のバージョンで13系では最新となる。

まず素の状態でxorgとXfce4を入れると、Xfce4の壁紙が変わらないという、ドライバーが最適ではない現象が起きた。Xでは画面の解像度がローカルの1280x800になるが、コンソールは640x480みたいだ。

仕方がないのでdrm-kmodを入れて

/etc/rc.confに例のおまじないを書き加える。

---

kld_list="boot/modules/i915kms.ko"
font8x16="b16.fnt"

---

再起動したところ画面の解像度が1280x800になり、ローカル解像度でコンソールが見える。Xを終了して、slimからexitしてもちゃんと見える。成功だ。

今日からはデフォルトアプリケーションの設定を一つ一つ行わねば。

filezillaのFTPサーバの設定がめんどくさいんだよね。まぁThunderBirdのメール設定よりは楽だけど。

ついでにJUNKのX200sを入手したので、そちらにも13.5Rを入れた。実は画面が1440x900であることを期待したのだが、1280x800だった。X200系の持病、内蔵スピーカーから音が出ない症状が見られた。キーボードエラーも出た。ま、JUNKだからね。


今日のtwm

2025年02月25日 07時37分54秒 | PC

いつものことだけど、FreeBSDを入れると1ユーザーは必ずtwm環境でXが起動するようにしている。基本的なUNIXの作法を忘れないようにだ。

毎回問題になるのが『日本語入力』。だいたいja-ibus-mozcとja-ibus-anthy(主にroot用)を入れているが、iBusやmozcの設定が結構変わってたりする。忘れないようにメモしておこう。

PC:ThinkPad X201、FreeBSD 14.2R、シェル:csh

.cshrc

alias x  startx ←"startx"が面倒なのでxに縮めた

setenv EDITOR ee
setenv PAGER more
setenv BLOCKSIZE K
setenv LANG ja_JP.UTF-8
setenv LESSCHARSET japanese-utf-8
setenv LC_ALL ja_JP.UTF-8
setenv XIM ibus
setenv GTK_IM_MODULE ibus
setenv QT_IM_MODULE ibus
setenv XMODIFIERS @im=ibus
setenv XIM_PROGRAM ibus-daemon
setenv XIM_ARGS "-r --daemonize --xim"

 

.xinitrc

setenv LANG ja_JP.UTF-8
setenv XMODIFIRES @im=ibus
setenv GTK_IM_MODULE ibus
setenv QT_IM_MODULE ibus


ibus-daemon --daemonize --xim
exec ibus-daemon -r -d -x &
mozc_server_start &

twm &
xlogo -geometry 75x75-1+150 &
xclock -geometry 50x50-1+30 &
xterm -geometry 80x30+600+51 &
xterm -geometry 80x20+494-0 &
exec xterm -geometry 80x10+0+0 -name login

 

一部設定が被っているが気にしない。

なお、

%ibus-setup &

でプロパティーパネルを常に表示する設定にしないと入力方法をひらがなにできなくて悲しい思いをする。

このときibusが起動していないが頻発するときはtwm起動前にsleepを何秒か入れてみる。何度かXを再起動する必要があるかもしれない。

setenv XIM ibus
setenv GTK_IM_MODULE ibus
setenv QT_IM_MODULE ibus
setenv XMODIFIERS @im=ibus

このあたりが結構重要で、LibreOfficeなど一部のソフトで日本語入力ができない問題を解決するために必要。

 


今日のFireFox

2025年02月05日 12時24分09秒 | PC

FreeBSD 14.2RをThinkPadに入れましたが、SDカードが認識されなくなるという不具合が12.4Rよりも頻繁に観測されています。

逆にいえばそれ以外は今の所問題ありません。ただしIntelのビデオドライバー問題は解決していません。

さて、FreeBSD版のFireFoxですが、Portsでもver.132でしたが、今日確認したところバイナリーパッケージでver.135がリリースされていました。

早速入れましたが、言語を日本語にあらためて設定する必要があったものの、今の所問題なく動作しているようです。

 


今日のFreeBSD 14.2R

2025年01月14日 13時24分57秒 | PC

ノートPCに入れていたFreeBSD 12.4Rを予期しないシャットダウンで壊してしまい、最新リリースの14.2Rに入れ替え。

Intelのドライバーが細分化されていて、テキストコンソールがネイティヴ解像度に出来ない(CPUCore i5の世代がわからないと駄目)ので、汎用xfree86ドライバを入れても駄目なので、OSが適当に当てたドライバーで我慢する。

 

もとより1280x900のLCDなのでHD動画でも見なければ問題は少ない。

 

まぁ、ThinkPadでHVも無いだろうということでしばらく放置。

 

問題はFireFoxのバイナリーパッケージが無くてFireFox-ESR版しか無いこと。これはportsでビルドすれば新しい版にできる。

ただ一日仕事になるので結構厳しい。

それ以外は特に問題なし。FireFoxは少し重たくなったかな。

 


今日のXFS

2024年06月28日 13時33分43秒 | PC
知人のNASが見込みの誤りでHDDを交換したという。
その際のディスクフォーマットはXFS。多分NASはLinuxで動いているのだろう。
簡易フォーマットで僅かな時間で済んだという。
RedHat辺りは標準フォーマットとなっていて、通常のコマンド"mount"でマウントできるという。
では我がFreeBSDはどうかというと、標準ではサポートされない。
NTFSをマウントする時によく使うFUSEFSなのでそれなりの信頼性はあると思う。ただし、絶対ではない。

なお、Xでこの事を書いたら、"XFSはチェックサムをよく見てないのでZFSを使うべきだ"とのリプライをいただいた。
NASもRAID1も使ったことないので知らんかたわ。
FreeBSDベースのNASもあることでもわかるようにソフトウェアRAIDはFreeBSDでも構築可能だ。もとよりサーバー向けと認識されているOSだから当然といえば当然か。

ただNASは本体が死んでもデータとそのコピーは残る、という代物なので、手持ちのワークステーションでそれを実装する気はないけど。設定も結構面倒だし。Windows語の設定も必要だし。

現状はデータドライブは2TB✕2、500GB✕2、250GBという構成で、Windows上でBackUpという手動ミラーリングソフトを使用している。