rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のフロントエンド

2014年07月13日 15時16分00秒 | 無線
17.7MHzのVFOができたからには7MHzのフロントエンドだろうと。

TA7358を使うのが失敗なさそうだが、あえて3SK35とか44を使ってディスクリートで組んでみる。初段はミキサーで、3SK35のゲートに信号をソースにVFOを入れる回路。IFTと10.7MHzのクリスタルでフィルタリング。二段目はフィルタリングした信号をそのまま増幅。三段目はIFTとFM用のCFを通して増幅。


7MHzのバンドコイルが切れてしまったのでペンディングしてしまったが、一応増幅はしている。


このあともう一段くらい増幅して455KHzの第二IFを構築する。



今日のVFO

2014年07月08日 12時18分00秒 | 無線
TDKのDBMを使ったプリミックスVFOにことごとく失敗したので、発想を変えてFMラジオのフロントエンドをミキサーに使ってみた。

TA7358というポピュラーなICではなく、LA1177というのを使った。

RF入力に5MHzのVFO出力を入れ、LOに12MHzの水晶発振回路をつなぐ。今までの苦労は何だったのか?というぐらい簡単にミックスできた。これで17.7MHzのVFOになるので、7MHzのダブルスーパー受信機の完成に展望が見えた。

実はこの7MHz受信機の第一段にLA1177を使っていたので、TA7358を新たに入手しなくてはいけない。LA1177はVHFのRFアンプがない代わりに数十MHzまで使えるIFアンプを搭載。おかげで17.7MHzの出力を得られるわけだ。一方、TA7358はRFアンプはついているがIFアンプがない。なのでTA7358を使う場合、IFアンプはFMラジオのIFのICを使って、ALCが効かない状態で使うしか無いようだ。

とまれ、なんとかVFOができたので一安心である。




追記:ここでaitendoの周波数カウンターの登場である。
http://www.aitendo.com/

10.7MHzのIF設定だと10KHzステップになるが、ついてないより60dBマシなので、つけてみた。なお、カウンターへの入力はFMではなくAMにVFO出力を繋げないといけない。

バンド内かバンド外かがわかるだけで 年貢が10貫減ったぐらいの恩恵が有る。