僕について

人生も半ば? 誰かの役に立つかもしれないから、自分自身について語っておこうと思って。超私的blog。他2つもよろしく。

音楽機材(ゴミ?!)

2005-05-25 18:54:27 | 音楽(趣味ですよ)
コメントにSynthesizer Magazineなんてのがあって、忘れていたことを思い出してしまった。

最近、ずいぶん縁遠くなってしまった音楽機材たち。

大学の時、音楽が好きで、クラスでバンドをやっている連中と友達になり、よく見に行った。練習スタジオにもその時初めて入って、キーボードと譜面を渡されたけど、家にあった妹のピアノをまねごとでたたいていただけだったので、譜面とキーボードを渡されてもどうするのかさっぱり?

その時のキーボードはアナログのシンセサイザーでローランドのJunoPoly6だったと思った。使い方はわからないし、譜面もヨメナイ、コードを弾けばいいと言われても、そう押さえるかなどわからない。彼らの演奏を見ておしまいであった。とても羨ましかった。その後、大学時代は聞く、見る専門で過ごしました。


会社に入り、ボーナスが出たときに当時出たばかりのお手頃値段になったデジタルシンセDX-100と、シーケンサーとドラムマシンを購入。打ち込みのまねごとを始めた。富田勲やYMOから受けた影響である。

しかし、やはり譜面が読めないし、シーケンサの操作もママならず大したことはできなかった。いろいろな音が出るのを楽しんだだけ、当然DX-100のFM音源のアルゴリズムをいじって音を作ることもできなかった。

その後、アップル社マッキントッシュSE30を購入し、シーケンスソフトPerformerを入手した。
これは全体的なイメージも見えるし、譜面との対比もしやすい。
4チャンネルのカセットMTRも購入したので、レコーディングまがいのことを趣味で始めるようになった。

こうして、YMOや幸宏の曲をコピーし、レコーディングしたものがいくつかでき上がった。もちろん歌も自分で歌って入れた。これらのカセットはまだ残っている。かみさんへのアプローチの役にも立った。
これのおかげで譜面もある程度読めるようになり、会社でバンドに参加することもできた。

そんな訳で、今でも一部残っていますが、キーボード(シンセサイザ)、シンセサイザーモジュール、ドラムマシン、カセットMTR、その他MIDI関連の機材が相当数眠っている。さすがにアップルコンピュータだけはもうなくなってしまった。

これはただのマニアな羅列(自慢?)になるけど、こんなものを持ってた。(今も一部死守)

YAMAHA DX-100(ミニ鍵盤 FM音源シンセサイザー)
YAMAHA DX7S(FM音源シンセサイザー)
YAMAHA SPX90Ⅱ(デジタルエフェクタ)
YAMAHA TX81Z(FM音源モジュール)
YAMAHA QY10(音源付きシーケンサ)
YAMAHA CMX100Ⅱ(4TRカセットMTR)
YAMAHA FX-500(デジタルエフェクタ)
YAMAHA EX5(シーケンサ)
KAWAI K4r(音源モジュール)
KAWAI Q-80(シーケンサ)
KAWAI MAV-8(MIDIパッチモジュール)
ROLAND R-8(ドラムマシン)
ROLAND W30(サンプリングシンセサイザー)
ROLAND R8(電子ピアノ)
ROLAND SC-155(音源)
ROLAND JV80(音源モジュール)
KORG X30(デジタルシンセサイザー)
BOSS SE50(デジタルエフェクタ)
BOSS BX16(16チャンネルミキサー)
その他いろいろ

すごーい! プロのミュージシャンみたい。

いくら掛かったんだろうね。
ジャマ扱いされてますが、未だに一部残ってます。動作するかどうかもわかりませんが。
今は全く使わないのだから捨てろと、将来時間ができたらまた新しいものを買えばといわれますが。
確かに今のシンセは安いし、もっといろいろなサウンドが出せるようです。が捨てられません。
しかし、いつ再開できるのか?? バンドだけでもと思うのだけどままなりませんねぇ。



JAPAN

2005-05-25 12:39:18 | 音楽(趣味ですよ)
坂本龍一氏の久しぶりのバンド編成によるコンサートツアーがあるようですね。
幸宏と違って相変わらず派手です。

このツアーのメンバーは

坂本龍一 (Pf, Keyboards, Computer Programming)
Christian Fennesz (Guitar, Computer Programming)
小山田圭吾 (Guitar, Computer Programming)
Steve Jansen (Drums, Percussion, Computer Programming)
Skuli Sverrisson (Bass, Guitar)

だそうですが、ここになつかしい名前が。

Steve Jansen(スティーブジャンセン)

彼は昔、「JAPAN」というUKのバンドにいました。
UKのバンドなのに「JAPAN」という名称も変ですが、個々のメンバーも個性的でした。

Vo:デビッド・シルビアン
Bass:ミック・カーン
Key:リチャード・バルビエリ
drums:スティーブ・ジャンセン

デビッドシルビアンは最近、坂本龍一のアルバムで歌いましたね。(World citizen)
ミック・カーンとリチャード・バルビエリ、スティーブ・ジャンセンの名前は最近聞かないと思っていたら

スティーブが坂本龍一のバンドへ参加。


「JAPAN]は最初、アイドル的な存在で、デビューしたバンドでしたが、YMOとの交流によって、すっかりマニアックな音楽集団となったバンドです。3枚目のアルバム以降、曲調が大幅に変わりました。もともと、音楽を手がけていたギタリストが脱退してからのことです。

スティーブはJAPANというバンドのリーダであり、シンガーであったデビッド・シルビアンの弟で、バンドではドラムを担当していた。このドラムを始めたきっかけは、加藤和彦率いるサディスティック・ミカ・バンドのイギリスツアー時に、高橋幸宏のドラムを見たのが始まりだそうである。彼のドラミングは相当幸宏の影響を受けている。後には高橋幸宏とも一緒によく仕事をしていて、彼のアルバムや二人のユニットなど数多くの曲を残しています。

デビッド・シルビアンは独特の歌唱法で、低い声で歌うシンガーであり、曲調も暗めなものが多いので、派手さはないが、「いい男」であったため、人気があった。もちろん歌自体もよかったですよ。ソロでアルバムをしばらくは出していました。その後は坂本龍一、ホルガー・シューカイ、ロバート・フリップなどと一緒にコラボレーションしたアルバムをリリースしていました。

ミック・カーンは独特なベースを弾き、人物も独特な雰囲気をもち、アートもやっていた。JAPAN解散後に彼が作ったユニット「ダリズ・カー」は実験的なユニットでおもしろかった。

リチャード・バルビエリはバンドの中でも特におとなしく目立ちませんでしたが、シンセサイザーを駆使したJAPANの曲を聞けば、彼の存在も重要であったことがわかります。後にはスティーブと「ドルフィンブラザーズ」等のユニットを組んで、数枚アルバムを残しています。

彼らの活動が密かに活性化しつつあるのかな。

コンサート見に行きたいなぁ...。

♪Gentlemen Take Polaroids They fall in love, They fall in love ow ow...