ＢＣＧ

早い物でもう予防接種の時期が来ました。最初はＢＣＧ。本日、市の保健センターで行われました。ちょっと風邪気味だし、ステロイド系の薬を付けているから、接種できるかどうか心配でしたが、ＢＣＧをする部分に付けていなければ大丈夫と言うことで受けた。

今日は４８番目、みんな同じ年の子供たち。親の欲目かも知れないけど、一番色白の美人でした。

とりあえず寝ていたので助かりましたが、さすがにＢＣＧの針を押しつけたときは起きて、泣きましたがすぐにおとなしくなりました。うんなかなか我慢強い。その後、ＢＣＧが乾くまでみんな部屋にいるんだけど、他の子たちは結構泣き叫んでいる。それを聞いている娘は涙を目にためながら、今にも泣きそうな顔をであるが、我慢している。お兄ちゃんがもらい泣きタイプで、その顔とそっくりである。しかし、泣かなかった。うーん。さすがかみさんに似ているだけのことはある。

家に着いたらもうご機嫌でした。

Ｐ．Ｓ．
　ＢＣＧって僕の頃や、息子の時まで、四角形の判子状でしたが、今は丸なんですね。そうそう、一応親バカ写真を乗せてきます。笑顔とれたので。ピンぼけですが。

初デート（かみさん）

過去の話はしばらくご無沙汰になってました。久しぶりに執筆。

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なんだか知らないが怒っていた新人が妙に気になり、酔った勢いで再び、店へ行き、気になる新人とは何となく仲直りした。

いつしか指名対象になっていた。いつも英語での会話であるが、いろいろなことを話すのが楽しみになった。一緒に行く仲間からは頭痛くないのと不思議がられていた。

彼女だが特にフィリピーナっぽい顔立ちはしていない、どちらかというと東洋系である。そんなには悪くはないが、特別きれいという訳でもない、よく見ると化粧があっていないようだ。失礼とは思ったが、そのことを言うと。化粧は何かあったときにちょっとするぐらいで、普段は全くしないとのことであった。化粧は店のママさんがやったらしい。

今までのフィリピーナのような妙な陽気さなどない。仲の良い友人と話をしているような感じであった。もうかなり英語の会話もなれてきた。なれたと言ってもこちらは単語の羅列に近い。

そんな彼女が休みの日があるからデートしようという話になった。吉祥寺の駅で待ち合わせとなった。

当日：

吉祥寺にやってきた彼女はジーンズにジャンバーの出で立ち。全く化粧をしていない。ますます、フィリピン人ぽさがなくなった。でも、化粧しているときよりはずっといい顔をしている。

デートが始まった。井の頭公園を散歩してベンチでお話。良く喋る。もちろん英語ですが。彼女が話し始めたのはフィリピンでの自分の話のようだ。

しかし、どうも何か子供の話をしきりにしている。写真まで見せられた。

えっ子供がいるの！？

そんな風には見えないんだけどな。化粧のない彼女はまだ１０代のようにも見える。（当時２５才）

もう少し良く話を聞いてみると、どうやら自分の子供ではなく、お姉さんかお兄さんの子供を自分から進んで面倒をみているらしい。日本に来たのも、その子供を育てるためのお金を稼ぐためらしい。

やっぱりフィリピン人だな。子供の面倒は家族で見るんだなとその時は思いながら、話を聞いていた。
（まさか当時結婚までするとは思わなかったし、その子供がいずれ一緒に住むことになろうとは夢にも思っていなかった。）

子供の話もいろいろされたあと、日本に来たのはウェートレスのつもりだった、ホステスの仕事とは思ってなかった事も話していた。どうやら彼女はフィリピンでは仕事があり働いていたようだ。何か政府の仕事で輸入とか輸出の税金関連の仕事をしていて、十分お金があったのだが、汚職が嫌いでやめて、次の仕事を海外に探していたとのこと。日本の仕事があるので、エイジェンシーに行ったらすぐその場でＯＫになったらしい。どおりで日本語はわからないし、タレントぽくないわけだ。

意外な話の展開になり、その他いろいろ話をされて、その日はデニーズで食事をして分かれた。彼女は吉祥寺からバスに乗って帰っていった。

この間彼女とは英語による会話。今考えるとすごい。（この後彼女が帰った後の手紙もすべて英語で書いた。）彼女の英語は変ななまりがなく、ちゃんとした英語なので良く聞けばわかった。こちらは単語の羅列。よく会話できた物である。

とても楽しい時間を過ごせた．．．。そして、急速に親密になっていく二人であった。